警察官に犬・猫について訴えました。

今日１０月２日は里親譲渡会の予定を１ヶ月前に変更して中止にしていたので
中止を知らない方が来ているのでは？と思い会場に行ってみました。

若い女性がお一人いらしていて、犬を飼いたいけど種類はまだ決めていない、とりあえず見に来た
ということでした。

ならば・・・と
早速今神戸西警察にいる柴犬の話をすると職場がすぐ近くなので昼休みに逢いに行ってくださることに。

やっぱり来てよかった・・・と帰り道
ピピピピーと車を止められました。

一旦停止が停止線を越えてしまっていました。

担当は神戸西警察、学園都市交番勤務の熱血漢あふれる若きおまわりさん。


「警察って取り締まりは熱心だけど動物の遺棄や虐待はぜんぜん動いてくれませんよね」と一言

「そんなことありません。拾得動物は会計課がやっているし虐待については生活安全課がやっています」と


いままでいろんな警察署の生活安全課に訴えてきたけれどほとんど何もしてくれないことや
警察のなかでの部署間の協力体制もないし、神戸市・動物管理センター・警察の協力体制もない

この仕事はここが担当、ここから先は関係ないっていうやり方を批判し動物に関する問題を伝えました。

わたしが神戸西警察から犬・猫を引き取っていることを伝えると

自分も住民から要請があり犬を捕獲して西警察の会計課に連れて行ったことがあるというので

警察に飼い主が迎えに来ない場合、管理センターに行って殺処分になることはご存知でしょう。
引き取り手がない場合自分で飼ってくれる人を探そうとは思わないのですか？

警察官だってプライベートの時間があるのだから
知人や親戚に連絡したりネットを使ったりして里親さんを探すべきでしょう。

会計課に渡したら、はいこれで終わり！なんですか？


などと話をしていると

そうですね、これからはもうちょっと考えなおします。
自分はまだ２０歳で大学生の友達も多いので家で飼ってもらえないかとか聞いてみます。

と言われたので

当会の誓約書と犬・猫の里親になるための条件の書類を渡したら

読ませてもらって勉強します。

と言ってくれました。


今当会でみている神戸西警察から引き取った生後１０日くらいの子猫４匹のことを話すと

「その猫僕もミルクあげました、用事で会計課に行ったときに課の人にミルクあげてみる？って言われたので」

と。

なので、自分で飲まないときは哺乳瓶をギュッギュッとしてミルクを無理やり押し出してね・・・
などと最後は笑顔でお互い話し
違反切符を切られて終了しました。


減点１点と罰金７０００円は痛いけど
今日は捕まって良かったかも。

頭が凝り固まってないおまわりさんで熱血感あふれる分
なにか感じてくれたと思うし・・・

明日は柴ちゃんも見に行ってくれるし
うさちゃんの里親さんも今、黒猫竜君の里親さんが知り合いをあたってくれています。

この子達だけでなく今目のまえにいない知らない子たちも少しでも幸せになって欲しい・・・