2014年7月30日水曜日

「京都府動物愛護管理センター」大きな問題点 佐藤センター長の大嘘

前回の記事の続きです

●センターの一時審査に落ちた犬に関しては、どんな情報でもまず当会に
連絡する

基本、全ての子を里親募集サイト「ペットのおうち」に掲載する
(当初は「ペットのおうち」、「当会ブログ」
のみに掲載でしたが、少し前から「いつでも里親募集中」にも掲載しています)

噛み付きそうな子でも、必ず当会に連絡をして、わたし井上がセンターに見に行く


というのが、今年2014年1月9日に、当会が京都府動物愛護管理センターの引取団体になった際のセンター側(=京都府)との、約束ごとでした

わざわざ私が片道2時間もかけて見に行かねばならない
と感じたのは、、

職員たちが犬の性質を見れない、見れる人間がいないからです
全国の行政機関で「噛む」という理由による殺処分はかなり多いです

しかし本当に噛んだのか?
威嚇程度ではないのか?

わたしは、4年前にまず街頭で動物愛護活動を開始し、3年前に本格的な保護活動(警察からの引き出し)を開始しましたが、それについては、当初からかなり疑問を抱いていました

「簡単にガス殺しても国民から文句を言われない」ための、便利な言い訳だろう

実際に3年間、神戸西警察から選ばず引き取ってきた犬の中で本気で噛む犬は「皆無」でした

そして、2013年12月1日から神戸市の譲渡団体となり
2014年1月9日から京都府の譲渡団体となり

殺処分対象になった全ての犬を引き取ってきましたが、私を本気で噛んだ犬は・・

●「京都府動物愛護管理センター」から引き取った「盲目の柴犬 小麦」だけ

小麦がわたしを噛んだ1回というのは・・

まだ小麦をセンターから引き出して1週間も経たないころ、散歩に行ってコミュニケーションが取れたと思い、その後犬小屋の中でくつろいでいた小麦の顔の前に手を入れた時・・


「わたしの匂いを感じとって、安心してわたしに接して欲しい」と直感で手を入れてしまいました

このときだけです

わたしは反省しました

眼の見えない小麦にとって恐怖になることをしてしまった・・と


噛む子というのは、だいたいが、元飼い主にたたかれている場合が多いです

うー・・とうなる子も人間にいやな思い(痛いことや怖いこと)をされた思い出のある子の場合が多い

うー・・とうなるのは

例えば御飯のときだと
「御飯とらんといてな」

これは、元飼い主におなかいっぱい食べさせてもらえてなかった子が多いですね

次にいつ御飯をもらえるかわからないので、おなかが空いていても一気に食べず残しておく
しかも枯れ葉を上からかけて御飯を隠しておいたりとか・・

そういう子でも、ちゃんとおなかいっぱい御飯がもらえるとわかると、葉っぱで隠したりしなくなるし、

食べてるときに近づいても唸ったりしなくなっていきます


それから唸りに関しては、

「怖いから、それ以上近づかないで」というサインですね


「ぼくら、今まで人間に
●たたかれたり
●石投げられたり
●追いかけられたり

今までいっぱい怖い目に遭って来たんだ
だから
どんな人間でもすぐに信用しろ!なんて、到底無理なんだよ

お願いだよ
今はそれ以上は近づかないでね」


と言っているのです

それを、人間と来たら

「犬のぶんざいで何えらそうに唸ってやがる
こんなのは保健所に連れて行って殺されりゃいいんだ!」

と、保健所に通報し、保健所の人間や最終的に殺処分の判断を下す管理(愛護)センターの人間たちも、 

犬に対して腹を立て、いとも簡単に殺していく・・・


こういう人間たちは、誰も(ごくごく一部、頑張って殺処分を無くそうとしている行政機関はありますが)

「どうしてその犬がそのような行動を起こすようになったか・・?」

というように考えることをしない


一言で表現すると

人間の「お・ご・り」


そう、、
人間は一番偉いんだからさ
力が弱くて抵抗できない、物を言えない動物なんかには

何やったっていいんだよ


って、ことですよ

ほとんどの国民がこうであるから

日本の犬や猫はいつまで経っても人間に殺され続ける・・


助ける人間なんて、わたしからすると
「皆無」に等しい

わたしのように、どんな子でも選ばず助ける人間は、ほかにいるのか?

団体として、あるいは個人で、動物愛護や動物保護を唱えている人間で

命を選ばず順番に助ける人間なんて、ほかにいるのか?

被災現場ではいるかもしれませんね?

ただ、わたしが思うに・・

なぜ被災現場の子に目が向くのか?

その前に、自宅のすぐそばに、住所地の管理(愛護)センターや警察に

今日殺処分される子が毎日のようにいるというのに?


大きな団体は 「お金」

●被災地レスキューは先に寄付金が納入されますね
 
小さな団体や個人は・・?

●テレビのニュースで目に入るから
被災地を、餌を求めてさまよう、餓死寸前の犬や猫が、自分の
目に、ただ映ったから


おそらくそういった理由だと、わたしは考えています


結果・・

被災地の子をたくさん助けた団体は、困り果てる

貰い手がないから・・・

この大きな例が、

阪神淡路大震災の時に「神戸市」に協力して、犬や猫をレスキューした

●「日本動物福祉協会」

という、日本で有数の「動物愛護団体」


この日本動物福祉協会(それ以外にもですが)には

多額の寄付金が全国から納入されたにもかかわらず

●貰い手がつかないから

と、被災現場からレスキューした動物を

●大量殺処分

しました


となると・・・

多額の寄付金が宙に浮きます

が、、

その寄付金の行き先については・・・

使い道については・・・


なんの説明もなし

これでまかり通るのが

「日本の動物あいご」
というもの

宮内庁の人間や大物政治家などがたくさん寄付をしている

「日本動物福祉協会」

でもその宮内庁の人間や大物政治家たちって・・・・


そう、、

国民の税金で御飯食べてるんですよね・・

ということは、

国民の税金が

「日本動物福祉協会」

に、最終的に渡っているということです


昨年秋から年末にかけての当会のブログで

この「日本動物福祉協会」について

書いて来ました

全国に支部があり、その中のひとつ

神戸市に拠点をおいているのが


「日本動物福祉協会CCクロ」

そう、このCCクロというのが

震災後、「神戸市動物管理センター」に入り込んだために

「神戸市動物管理センター」での殺処分がぐんと増えたわけです


理由は
「日本動物福祉協会」は

「殺処分」に反対していない団体
「殺処分あるべき」

の団体だから・・・・


と、わたしの場合、書き始めるとそのとき頭に浮かぶことが優先されてしまい
次から次に文章を書いてしまう

ので、今日は「京都府センター」が最近殺処分した子たちについて書く
つもりが・・・

違う話になりました


また時間が無くなってきたので、

ひとつだけ、題名に沿う内容の、大きなことを書きます


「京都府動物愛護管理センター」 最高責任者

「佐藤昭司センター長」の大嘘


6月11日に「山城南保健所」からセンターに搬入された推定1ヶ月の子犬について


●7月10日の電話で私に言ったこと

「センターに搬入された時には、子犬はすでに死んでいた」


それが、搬入後3日間は生存していたことがわかりました

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