2014年7月20日日曜日

チョビくん、と今の気持ち( 井上)

5月24日に神戸西警察から引き取ったシルバーダップルのダックスフンド チョビくんの里親さんから郵送でお便りをいただきました

散歩の途中、気持ち良さそうに休憩している写真と、おうちの中で息子さんに抱っこされている写真、それから庭でお父様に抱っこされている写真をいただきました

里親のKさまよりいただきましたお便りです


井上様

その節はありがとうございました。
警察保護シルバーダップルを引き取ったKてす。

あれからすぐ、動物病院に問い合わせたところ一週間程して家に慣れてから病院に連れていらっしゃいとのことでした。
後日ワクチン接種、歯科検診、足などを診ていただきました。

家での様子は、、、

最近では、私の父をボスと位置づけてるようです。
(毎日、ご飯が一番先に用意されるので、、
)
息子に対しては友達感覚みたいです。
(ボールて遊んだりしてます)

私にはマウンティングしてきます、、残念でしょ?躾の最中です(>_<)

名前を「チョビ」と付けました。
かなり甘えん坊で、常に私のそばにいます。私もベッドで寝るのを止めて布団で一緒に寝ています。
(もちろんチョビのベッドも用意しているのですが、、)

とにかく可愛くて仕方がありません。
うちにきてくれてありがとうです(*^_^*)


井上です

このチョビくんを「ペットのおうち」で里親募集をした際に、多数の方から希望がありました
理由はおそらく色の珍しいダックスなのと、顔が可愛い、、
そのあたりですね

これまでもブログに書いて来ましたが、
子犬と小型の可愛い系の純血やMIXの里親探しには、とても注意が必要です

このチョビくんのように警察で保護されていたり行政のセンターで殺処分対象になったために引き出した子の場合は痩せていたり毛がはげていたりフケがでていたりと、、

写真や警察担当者がみて特にケアが必要な子だとわからない場合も多いです

このチョビくんの場合、募集をかけましたが、たくさんの応募者のなかでいいと思われる方からの連絡はありませんでした

そういう場合は希望者とのメールのやりとりや条件面でかけひき的なことも書きます

それで、希望者が実際どこまで動物を家族と思うか、、

飼い主の気持ちや都合優先でなく動物の気持ち優先で考えられる方かを探りながらメールのやりとりをして最終電話で話します

人気のある犬種や子犬、子猫を希望してくる方とのやりとりには、大変精神力を使います
当会の場合は、里親になっていただけるかどうかは、
その方のお人柄を最優先します

チョビくんの場合、最初多数の応募者がありましたが、最終的に、肉体的精神的ケアを十分にしてくださる覚悟で私や大島さんと信頼関係を築けるやりとりとなりましたKさまのみに是非とも里親になっていただきたいと思いました
 
わたしは、人と人との繋がりをとても大切にしますが、それは、信頼できると感じた人との場合のみです  

他に、当会やわたしのことを中傷する人間が出てきても

全ての生命を尊ぶ会、というこの小さな団体の代表である私自身が

誰に何を書かれようが、

罪なき動物を救うため
完全ボランティアであり
命を差別せず選別せず

どの子にも同じ愛情を注ぎ
決して金儲けのための動物愛護には走って来なかったし、
これからもそんなことは、当たり前だ

と、堂々と胸を張っていられる自分で居続ける限り、
今が困難の中にあるとしても(正直困難とは思っていません
そういう人間が書いた内容をみて笑えます)

結果は自ずとついてくる

自分が間違ったことをしていないのだから、なにも問題はない

ただそこで、明らかに悪意を持って当会の活動を妨げ結果動物たちを不幸な運命に持って行った人間たちを 黙ってみていることはしません

これが今の気持ちです

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