2017年10月12日木曜日

トライアル中『リオちゃん』/徳島県動物愛護センターの殺処分

現在兵庫県西脇市のお宅にて
トライアル中のリオちゃんのご紹介を。

8月8日、わたしが鳴門市に避難した際に
(わたしは娘の車で、夫は自分の車で、二台続いて、
小さな工場だけでも製造がストップしている可能性がある
よなかの二時に多可町を出発しました)

到着した8月8日に夫が捕獲器にてつかまえた『リオ』

生後6か月くらいになるだろうと思い
早く避妊手術をするために
すぐにフロントラインスプレーをして
(わたしはその場にいず離れていました
スポットよりもスプレー自体が近くにある状態では
わたしのからだへの影響はましですが
噴射の場にはいられないし噴射のあと、数日その周りや
犬のからだに残るので
世話は大変でしたが

とりあえず
動物病院に行くので
スプレーを民宿の方にしてもらいました
獣医師もノミダニをとってきてくれとのことなので)

リオは野犬のわりには
警戒心が少ないようで
すぐにからだを触らせてくれました

動物病院の波動(人間の病院も)は
わたしの命に危険があるので
民宿の方に行ってもらったのですが

手術はまだ早いということで
8月31日に決まり

それまで人なれ訓練をしました

9月17日に西宮市の方が
淡路島への旅行の際に
先住チワワ2頭を連れてお見合いに来られましたが
決まらず
その後、西脇市の方に決まり
9月30日からトライアルに入っています。

リオ術後のおなか↓



↓民宿にて、人なれ訓練中








↓リオ、散歩中に母犬にしっぽふりふりで甘える
母犬だけでなくリオはほかの野犬にも
こうやって甘えます
この母犬は母性本能が強く自分の子供をかわいがります
(リオとリオの兄弟たちは、隣の家族に特に可愛がってもらったりえさをもらっていたよう 隣のご主人は飼い犬にも野犬にもに優しい方です 犬をみれて犬の本性が理解できているおおらかな優しさ わたしと同じで飼い犬とや野犬とわけ隔てのない愛)


お母さん犬はこの距離まで来ますが触ることはできません

わたしと徳島県動物愛護センターのとみひさ職員とのあいだで

この地域の放浪野犬(まだ保護できていない野犬) 現在10頭に関しては

保護の努力と地域住民にわたしたちが野犬とのかかわり方(むやみなえさやりをせず
産まれる子犬の数を減らしながら、生まれた子犬を保護しながら、捕まらず保護できない野犬は命をまっとうさせながら
野犬の数を減らしていく)

という約束を交わしていたにも関わらず、

徳島県動物愛護センター 坂東次長がいきなりやってきて

『今からこの母犬を捕まえる』と、一方的に断言しました
 
『約束が違う』とわたしがとみひさ職員に電話をして

『この地域の子たちは絶対に捕まえない』って約束したじゃないですか?

って言うと
とみひさ職員は

『絶対に』とは言っていません


うそつき

自分で『絶対にとは言ってない』って言ったってことは

『この地域の子は捕まえない』って言ったって

認めたことになるのに


わたしは

不誠実なこの発言にそして
つかまえては殺すという行為をくりかえすだけの
公務員の罪に嫌悪感が増幅しました。


とみひさ職員のうそは
これまでにも聞いていたので

やっぱりこういう人だったんだ




やっぱり
人間て
だから信用できない

って

思ってしまいました。

命を助けるウソでなく

命をつぶすウソを

こうも簡単についてしまえるってことに

内臓がえぐられる気がしてしまいました。


わたしたちがお金や労力や精神力を

いくらはたいて尽くしても

公務員たちは

いとも簡単に

動物殺しということを

やってのけてしまいます。

うそをついてでも。

これが現実なので

わたしはとても悲しいです。



わたしは
映画
『犬と猫と人間と』をみました

そのなかで行政の動物愛護(管理)センターで取材を受けたのが

●千葉県(たぶん)
●神戸市
●徳島県

でした。

もちろん当時わたしが住んでいた神戸市に関する
憤りもあって
わたしは動物愛護活動をはじめましたが

徳島県動物愛護センターも

あの崖っぷち犬の事件は
いったい何だったのか?

あの事件がなんの意味も持たない

あのころのままの

殺処分センターです。

殺処分の方法も

映画に出た方法と今も同じ

間もなく新しい施設ができるというのに

保管できる頭数を増やす努力もしないなんて


税金をかけてセンターを立て直す必要が

あるのでしょうか?

箱もの行政
それだけでしょうか?

わたしが行った鳴門市の方は
結構やさしい方が多いのだな


感じましたが。


うそをつき通してでも
動物の命を無理やり奪うなんて

なんでこういった
汚れた魂のまま
生きていけるのだろうか?


いくら考えても
わたしには理解ができません。


わたしも今
すごく魂が変化している最中で

銀次郎の肉体の死から

やっと今日

わたしは今まで
自分を愛するということを
忘れてしまっていたんだ

と思い

これからは
自分をもっと愛そう

それが銀次郎を目の前から
失って
今やっと
わかった

愛し方もわかってきた

って
感じている時で


どうか
このブログをみてくれているみなさんも

ご自分を愛して欲しい


ご自分を愛せるようになっていただきたい


思います。

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↓以下ネット転載


徳島県動物愛護管理センターでは、

犬と猫を殺処分機に入れたあと、

処分機ごとトラックへ積み込んでしまうのだ。

そしてトラックはセンターを出発。

走行中に炭酸ガスが注入され、

動物達は息絶える。

その後、火葬場へ到着し、

遺体を焼却する。

つまり、殺処分は、街なかを走るトラック内で

行われているのだ。

なぜこのようなやり方になったのか。

山根さん(センターの職員で獣医師)にたずねると、

この土地にセンターを建設するとき、

近隣住民から、

「動物の殺処分をするなら、

センターは建てさせない」という

強い反対があったという。

トラック走行中に殺処分を行うという方法は、

そのために編みだされた苦肉の策だったようだ。

殺処分をおこなうと、どこにも施設を建設できない。

だから、どことも特定できない走行中に

殺処分を処分をおこなう。

「悪く言えば、街なかで処分してるってことですよね?」

「山間部で処分するのも、街なかで処分するのも、

何か問題があるのでしょうか?

どこで処分しても問題は無いはずです。じつはこれ、

県民のみなさんにも公表してあります」


山根さんは獣医師ですよね?

「そうです」


やっぱり動物が好きで、獣医さんになったんですか?

「そうですね。それでね、

愛護センターで獣医師として、

いかに殺処分を減らしていくか。

これが私の大前提で、生きがいを感じてやってます。

この愛護センターの建設当時は、

年間一万匹前後の処分があったのですが、

五年後には半減しようと、具体的に目標まで掲げて

取り組んでいるんです。

五千匹の命を助けるというのは、

獣医師冥利に尽きることです」


(取材をしてる著者の感想は、敢えて省きました)



この後、がけっぷち犬の話があります。



そして、処分機を積んだトラックを追う著者達。



センターの朝一番の業務は、

収容期限がきた犬と猫の殺処分だ。

犬たちを殺処分へ追いたてるのは、

ふだんはほかの職員の仕事だが、

今日は山根さんみずからやってくれる。


まもなく、犬たちが殺処分機のなかに移された。

異変に怯えている様子が、

殺処分機の窓越しにはっきりと見える。

不思議と吠え声はない。

犬たちは、ただ震えている。

その姿を撮りながら、ぼくも震えそうになる。

そして処分機がレールのうえを動きだし、

トラックに積み込まれた。

トラックの運転席にはモニターが設置されていて、

処分機のなかにいる犬たちの様子が映しだされている。



トラックはすぐに出発した。

僕らも車を発進させ、あとを追いかける。

山を下り、国道へ入り、

やがて街なかを走りつづける。



それは、どこでも見かけるような平凡な風景だった。

ぼくは、何の変哲もないトラックの車体後部を撮りつづけた。

映画を観る人が想像力を働かせてくれるなら、

死にゆく姿が映らなくても、きっと、

この映画の哀しさと不条理が伝わる。

それを信じて、ぼくらはカメラを回しつづけた。


(犬と猫と人間とより。

処分機を積んだトラックを追う著者達以降は、

原文のままです。)




徳島県動物愛護管理センターは、

現在もこの形を貫いているのでしょうか?


“動物の殺処分をするなら、

センターは建てさせない”

殺さずにすむ方法を考えてほしい

という意味ではなさそうですね。

そういう方も、中にはいらっしゃったかもしれませんが・・・。

自分の住んでるとこの近くで殺すなという意味でしょう。

ちょっと、殺される動物と

アメリカ軍基地、

被災地のがれきが重なります。

他の所が受け入れろ、

他の所に受け入れさせろってね。



今、私のひざには黒いお嬢ちゃんが乗っています。

殺処分された猫達と、同じ“猫”です。

黒いお嬢ちゃんはのら上がりですが、

殺処分された猫が私のひざに乗っていても

不思議ではなかったと思います。



あなたの側に、そんな猫や犬がいるのが、

ありふれた風景になる事を

願ってやみません。




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