仔犬・仔猫に首輪をつける場合の注意です。
犬や猫は成長すると、もちろん首の回りも太くなります。
それにより、首輪のサイズを変えなければ、窒息することになりますよね。
ごく最近、実際にこういったケースがありました。
上の写真は神戸市の西神地区で数人が餌をあげていた野良犬クンです。
現在1歳になる男の子。
元飼われていたと思われるとても人懐っこい母犬と一緒に行動しており、
付近を通りかかった方が見つけたところ、首輪が首にくい込んでいたということです。
餌をあげていた人たちはこの子が生まれてすぐに兄弟犬たちと保護をし、里親さんを
見つけようと首輪をつけたのですが、この写真の子だけが脱走してしまいました。
その後も餌だけはもらいにくるが、捕まえられない状態になっていました。
今回、この子を見つけて何とかしたいと思った女性が猫のTNR活動をしている方に
お願いして無事7月5日に捕獲し、動物病院に1週間入院、去勢手術も済ませ、
首の傷もかなり良くなっています。
現在は発見した女性のお宅で保護しながら里親さん募集中です。
このようなことがあるので、仔犬・仔猫に首輪をするときは注意が必要です。
仔猫のときに首輪をつけたものの、完全室内飼いをせずに、出て行ったまま
どこかで首輪がきつくなって窒息死している場合も大いに考えられます。
写真のワンちゃんは明日、7月17日の里親譲渡会(明石公園)に参加する予定です。
このワンちゃんは噛まない・吠えないとても大人しい子ですが、つい最近まで野良生活
を送っていたため、おどおどしている感じがあります。
ただ、そのわりに人に心を許すのが早いようですが、リードを噛んだりして脱走する
可能性がないとはいえませんので、慣れるまでは室内か玄関内の土間などで
飼って頂ける方を募集します。
★犬・猫の里親譲渡会のおしらせ★
7月17日(日) 12時~15時 明石公園 東芝生広場
雨天は18日(祝)に延期
暑くなりますので、今回が終わると次回は9月25日(日)になります。
ぜひお超しください♪
今回も仔猫ちゃん来ますよ^^ にゃー
全ての生命を尊ぶ会 井上 078-743-1012
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