2011年7月14日木曜日

猫の殺処分について

<神戸市における猫の殺処分数>

平成22年度(22年4月~23年3月)

成猫  129匹
仔猫 1942匹

そのうち飼い主が持ち込んだ数

成猫   76匹
仔猫  297匹
(犬については現在担当者より連絡まち)

この数字をみてみなさんはどうおもわれるでしょうか・・・?

この瞬間まで同じ家で生活していた動物を殺せるかたがいかに多いことか・・・

おそらく理由は
年をとった、病気だから、なつかない、トイレができない、引越しなどでしょう。

でも自分だったら、自分のこどもだったらそんなことできますか?

そんな理由で殺すのならはじめから飼わなければいいのではないでしょうか?

そして仔猫の殺処分数をみると
やはり完全屋内飼育と避妊・去勢手術の大切さがわかります。

野良猫に不妊手術をせず餌やりを日課にしているひともかなり問題があります。

栄養がとれるほど多くのこどもを産みますので・・・


神戸市動物管理センターのTセンター長は言います。
「殺処分は必要だ」と・・・
頑張っている西宮市や新潟県などをお手本にして欲しい
見学にも行って欲しい
といっても
「神戸市は神戸市のスタンスで」と・・・

のら犬に関しては成犬・子犬とも
「絶対に人慣れしないからすべて殺す」と・・・
(ちなみに兵庫県動物愛護センターではのら犬の子を譲渡していますし
一般の方でも野良犬の成犬を慣らして譲渡されているかたがたくさんおられます)

神戸市動物管理センターに入り込み譲渡か殺すかの振り分けに
影響を与えるCCクロの前会長は
「犬と猫と人間と」の映画のなかで言っていました。

「殺処分ゼロはありえない」と


考えもせず努力もしないうちから言い切ります

センターにいる獣医2人を含めて動物に優しくない職員が現場に多すぎます。

これでは良い方向に進まない・・・。


神戸市役所 生活衛生課の動物の係りのかたにはいつも全てを話しています。
こちらの気持ちも分かって対応してくれできることは協力してくださるので・・・

そしてこれらのことを市長への手紙に書きます。
返事は市役所の生活衛生課の担当のかたから来ますが
一度は市長も手紙に目を通すそうなので・・・

すぐには変わらなくてもその時その時やっていけることをやっていきます。


今日、生田警察にデモの申請をしてきました。

「犬・猫の殺処分をなくそうデモ」

7月24日(日)  15時30分神戸三宮 花時計前スタート
   (集合は三宮 東遊園地パフォーマンス広場に15時)

雨天決行


殺処分はわたしたちの税金で行われています。
いろんな意見があるのは当然・・・

でもわたしは自分が納めたお金を殺すために使ってほしくはありません。

井上

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