2012年4月3日火曜日

メロディーが逝きました

たぶん夕方くらいだと思います
メロディーが逝きました
3月26日に神戸西警察から引き取った小さなこげ茶の女の子
ダックスフンドのメロディーちゃん
警察で一目見て完璧に捨てられたと思いました
ガリガリに痩せてとても不安そうなキラキラの目をしていて鼻をつく悪臭がしていました
爪も伸び放題でした
うちに連れて帰ってからだを洗いましたが独特の口臭がしていました
死期が近づいている子はこの匂いがきつくなります
初日の夜に鼓動がおかしいことに気づきました
でも苦しんでいる様子はありませんでした
ご飯もたくさん食べお水もいっぱい飲みました
この子はうちで最期を看取るだろうと思い仮名でなくメロディーという名をつけました
メロはとても大人しくでも寂しがりやでした
自分からひざに乗ってはきませんでしたが抱くとじっとしていました
チワワのくーちゃんとダックスのこのは、エイズ陽性猫のエリザ、老齢猫の愛と一緒にわたしの部屋で暮らしていました
たくさんの子の世話や譲渡に関する用事でかまってあげられる時間がありませんでした
1日3回ほんのわずかな時間なでたり抱っこしてあげるのが精一杯でした
2日前からあまり食べなくなりました
先ほど見つけたときには息を引き取っていましたがまだあたたかでした
メロが無事に天国に行けるようにしばらく抱っこしていました
いつも後悔します
もっとかまってあげればよかった
猫のエリザと愛ちゃんがよくメロと重なり合って寝ていました
メロに「ごめんね」と、愛とエリザに「ありがとう」を言いました
写真も撮ってあげていませんでした
飼い主に捨てられたメロ
最期に捨てるくらいだからそれまでも可愛がってはもらっていなかったでしょう
悔しさと悲しみの涙が流れます
メロ、天国で友達といっぱい遊んでください
優しい人間にお世話してもらってください
小さな小さなメロへ

0 件のコメント:

コメントを投稿