2023年4月10日月曜日

子供は

親を撰んで産まれる。 前世で愛あふれる関係?や、 もしかすると、過去世ペットだったコが、 可愛がってもらった飼い主さんの転生時に 今度は子供として転生して過去生での飼い主さんを 助けに産まれたのかも? しれないですね。 → ひとり歩きが安定し「イヤイヤ期」に突入すると言われる2歳児。心も体も急速に発達するこの時期に、障がいのある母親を支え、ケアをする2歳の男児が注目されている。両親が2人とも脳性麻痺という環境のもと、男児は両親からの愛情を一身に受け、たくましく思いやりのある子に育っているという。YouTubeチャンネル『South China Morning Post』などが胸に響く、温かいニュースを伝えた。 中国・湖南省岳陽市に住むリー・ウェイさん(李威)とワン・ジファンさん(王子芳、29)夫妻は、2人とも運動機能に障がいがある。これは出産前後に脳の一部に傷がついたことで起きる「脳性麻痺」によるものであり、ワンさんは特に体のこわばりがひどい。 2人が結婚したのは2020年1月のことで、当初は双方の両親に結婚を反対されたそうだが、長男ポメロ君(2)の誕生で両親との関係に変化が起きたという。 ワンさんは「私たちが子供を作る前、脳性麻痺が子供に遺伝するかどうか調べたの。そして遺伝しないことを確認し、ポメロが産まれたのよ」と明かし、「息子の誕生は私に最高の恩恵をもたらしてくれたわ」と笑顔を見せる。 実は2人の両親は、ポメロ君を立派に育てる姿を見て「障がい者同士でも子育てができる」と結婚を認めてくれたそうで、今では2人が仕事中にポメロ君の面倒をみることもあるようだ。 そんなポメロ君は現在2歳になるが、歩けるようになってからというもの、筋肉のコントロールが上手くできないワンさんを甲斐甲斐しく支えている。たとえば、ワンさんが髪を乾かすのを手伝ったり、靴を出したり、階段を下りる際には手を繋いでサポートする。また食事の後の机を拭いたり、洗濯物を取り込んだりといった家事を手伝い、時には食事をワンさんの口に運ぶ。 ワンさんは「息子は誇りだし、とても頭がいいの」と述べ、こんなエピソードを明かした。 「息子にミルクを渡そうとして転んでしまったことがあってね。『なぜ転んだの?』と聞かれたの。それで『床が濡れていたからよ』と答えると、息子はそれ以来、『ここは滑りそうだから気を付けてね』と教えてくれるようになったの。」 それでもワンさんは「まだ2歳の息子にたくさんの責任を負わせ、申し訳ないと思うことがある。あの子はとても気が利くから…」と述べ、「そんな息子にいい教育を受けさせるために、私たち夫婦は一生懸命働いている。これから私たち家族がもっと幸せになれたら嬉しいわ」と続けた。 ちなみに夫妻は近隣の宅配の仕事をし、オンラインによる商品販売も手がけているが生活は決して楽ではない。またSNSにはたくさんの応援の声が届く一方で、「障がいがあるのに子供を持つなんて身勝手だ」といったネガティブなコメントも絶えないそうで、ワンさんは自身の思いを次のように打ち明けている。 「必死に努力さえすれば、自分たちが望む人生を手に入れることができるはず。私は母になることを選んだし、息子を育て上げる自信もある。障がい者だって人間なの! 命がある限り、道は開けるわ。」 「幸せというのは自分の心が決めることよ。だから私はいつも『自分ができること』を考える。そして『なぜ自分に障がいがあるのか』について自問することはないわ。」 「私には勤勉な夫、可愛い息子、そして私のことを愛してくれる両親や義親がいるの。私はとても満ち足りた人生を送っているわ!」 なおこのニュースには、次のようなコメントが寄せられている。 「2歳の子に親の世話をさせるのはフェアじゃない。」 「子供らしい生き方ではないでしょう。」 「この家族にとってはきっと、毎日が挑戦なのでしょうね。でも、世界で最も幸せな家族なのかもしれないね。」 「家族の笑顔を見れば幸せだって分かるよ!」 「私も5歳くらいの時に、決して裕福でない祖母の手伝いをした。でもちっとも苦じゃなかった。だって祖母が大好きだったから。祖母のケアをすることで、思いやりや高齢者をリスペクトすることを学んだ。こんなに愛してくれる人がいるこの子は、全く問題がないと思う。」 「この女性は素晴らしい母親。この家族は非難されるのではなく、リスペクトされるべき。」 「身勝手なんかじゃない。愛に溢れた家族だよ。私もこんな素敵な家族が欲しかった。」 「インスパイアされる。世界はあなたのことをかわいそうだなんて思わない。素晴らしいと思うよ。」 「人生を精一杯生きている。素敵だよ!」 「子供を虐待する親がいる一方で、障がいがあっても子供に愛を注ぎ、全力で息子をケアしているこの女性の姿は胸を打つ。この子はきっと、思いやりのある素晴らしい子に育つと思う。」

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