2014年9月22日月曜日

センターの犬の里親募集 / 小麦くん

先日ブログに掲載しました「京都府動物愛護管理センター」にいる、温厚な性格の男の子に、まだ全く希望者がありません


初対面の人にも警戒無く触ることができ、穏やかで大人しい男の子です。

このままだと、24日に収容期限を迎えて殺処分になります

収容室から奥の廊下に、機械のボタンで制御されてだされ、廊下を滑らせる途中にある「落とし穴」に突き落とされ、落ちた場所は「二酸化炭素ガス」が充満された「ガス室」

それはまるで、第二次世界大戦で、ドイツ ナチスがユダヤ人虐殺をした、、
あれとおなじ、、だんだんと苦しくなり、やがて呼吸ができなくなる「窒息死」

フィラリア陽性なだけで殺す京都府動物愛護管理センターもどうかしてるし、こういう子らを助けない国民もどうかしてる、、

よく、あるのですが、、
こうやって緊急募集をした時に、まれにですが、二人以上の方から希望もらうことがあって、、

「この子は別の方に決まったので、他の子を助けてもらえませんか」
と話すと

「この子が良かったので、でもこの子が助かったのなら良かったです だけど、この子が良かったので、他の子ならいいです」

と断る方が、、

これが私にはわかりません

結局、日本人の多くが、こうやって選ぶから

ペットショップで選ぶように、殺処分の子も選ぶから、、

今の大人の時代は無理でしょうね…

特に多い60才以上くらいの人の「飼い主による保健所などへの飼い犬飼い猫の持ち込み」

そう「税金で、この犬を、この猫を、殺してくれ」と、、

バブルの時代を長く経験し、「使い捨て」感覚

犬や猫も物と同じ「使い捨て」

この子もある程度年をとっているもよう

おそらく、そこらへんの年代の人間が飼っていたのでしょう

里親を希望される方は、0773330023
全ての生命を尊ぶ会 井上まで

あさって、24日が「収容期限」

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今日は当会にいる保護犬なかで、柴犬「小麦」を紹介します

「小麦」は、噛むことを理由に、京都府動物愛護管理センターで殺処分対象になり当会が4月25日に引き取った子です

先日、用事で出掛ける時に連れて生きました
「ドライブ」ですね、、

今ではわたしの膝に乗ってきて、顔や手をペロペロしてくれるようになりました
めちゃめちゃ可愛いです

「噛む子」というのは、だいたい「元飼い主」から、叩かれている場合が多いです

またたたかれるのが怖いから、、

「たたかれる前にかんでおこう」

という感じだと思います

こういう子が、変わっていく過程というのが、保護をしているわたしの醍醐味ですね

写真は笑顔いっぱいの「小麦」です
目が見えないことを全く感じさせません



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