2015年7月16日木曜日

ダックス「ちい」を保護/「真の動物愛護」とは

滋賀県の元あずかりの方より、ラテに続いてダックス(チョコダップル)メス を引き取りました

皮膚の状態がよくない(でも元気です)、鼻が下方向にカーブしている、あごの骨が折れた状態で固まっている、声帯を切られている

今、写真をパソコンに掲載できない状態ですが、性格は大変明るい
悲壮感なんて感じません

老犬です
元気いっぱいです


この子は元あずかりさんが、ネットでの里親募集に希望されました

状態が悪いのをみて、かわいそうだと・・

神戸市内のペットショップから、そのショップとつながりのあるトリマーが里親募集をした子

このトリマーは、金儲けで里親さがしをしている人ではないそうですが、

この子のことでよくメール連絡をとっていたのが、


(ご自身の)体調が悪いので、お返しできないか?

とメールしたところ、まったく連絡が来なくなったそう


たぶんですが、トリマーも

かわいそうだとは思うが、自分にふりかかってほしくない

ということだと思います


この子がいた神戸市のペットショップがどこかは聞いていないそう

聞いてもトリマーも言わないでしょう


ペットショップとつながりがなくなりますから


トリマーという仕事は、生体販売あってこそお金が入りますから

わたしが民事訴訟を行っている相手のMMも同じ

ドックトレーナーだって、ブリーダーやペットショップがなければ商売が成り立たない

それは、動物病院も同じ

日本犬だけなら、からだが丈夫なので

獣医師からしたら商売あがったりなわけです

だけど、腕がよくて人柄もよければやっていけるかもしれません


これだけ動物病院が多く存在するのは

生体販売があるからです


そういう人たちのことを私は

「ペット産業従事者」と呼びます


ペット産業従事者は、

「殺処分ゼロ」を唱えたとしても、

「生体販売廃止」を唱えることは、絶対にできません


だって、それをすると自分の首を絞めることになるから


だから、このわんこ(名前を変えて、『ちい』としました)

がいたペットショップの名前を明かさないし、
そのペットショップのことを保健所(神戸市の区役所)に通報することもしません


ペットショップやブリーダーもそうだし、ペット産業従事者も、、


「自分の魂を金と引き換えにしている」
と、わたしは思っています


それはなにも、動物の命に直接かかわることだけではありません


「魂を金(給料)で売ってるような人は、いっぱいいると思っています」


身近でいうと、犬猫の命を救う努力をせずに殺処分へ送っている「公務員」たちもです

猫を増やしている人や、保護活動・愛護活動といいながら

結局は殺処分を増やすことになることをしている人たちもです


この元あずかりの方は、他の人にも過去に里親希望をしています


団体なら和歌山のW
個人なら兵庫県のチ〇〇マ

いずれも金儲け

ブリーダーから引き取って、里親から金を取る

避妊手術・ワクチン代とは別に、もちろん利益を上乗せしています

ブリーダーから引き取るときに

金を払っているのか?金が動いていないのか?金をもらっているのか?

は、その業者により違うと思います


以前にブログで書きましたが

わたしの神戸市北区の実家近くのブリーダー「三天(さんてん)」に行った際に

ご主人から言われました
(ご主人は建築業、おくさんがブリーダー&トリマーでドッグランとドッグカフェ併設)

「ぼくら、愛護団体なんて信じてないよ

三田(さんだ)のNPOが

「いらん犬おったら1万円で引き取るで」

って来たから・・・


と、、

ご主人は、建築業だからこういう話をしてくれたんだと思います

兵庫県三田市のNPOということで、どこのことか予測がつきました


まだ私が活動を始めて1年くらいのときで、

「動物愛護団体」って、そういうものなのか

と初めて感じました


今年3月に「朝日新聞」が、こういう人たちのことを「引き取り屋」と記事にしました

朝日新聞社といえば、おおた記者が「犬を殺すのは誰か」という本を出し

ブリーダー・ペットショップ、それに関するオークションなど流通の闇をあばき、ブリーダー・ペットショップの動物に対するひどい扱いや、行政機関の殺処分の実態をあばきました

その朝日新聞が、金もうけの(自称)保護活動家や団体のことを

「引き取り屋」と表現しました


「屋」というのは、「店」のこと

わたしも思いますよ

こういう人たちは、「商売」をしている

ブリーダーから「仕入れ(金が動いてなくても)をしワクチンや去勢手術代とは別にしっかりと

『利益』を上乗せしているのだから

れっきとした

『商売』なんです


商売なんだから商売として堂々とやればいい

(やればいいとは思ってないですよ
わたしは
生体販売廃止をうたっているので生体販売の手伝いをしている人たちも同じなので)

それを

兵庫県のチ〇〇マは

「殺処分寸前の子達の保護」だとか

「譲渡」という言葉をブログ上で使用しています


和歌山のWに関しても

寄付と銘打ち支援物資を募集したり

「保護犬」とか

「譲渡会場」


だとかブログで書いています


とても卑怯なやり方


わたしは大嫌いです


和歌山のW代表のS氏(女性で、そのときは不動産関連の男性と同行)
とは、滋賀のそのお宅で出くわしました

そのお宅には、現在兵庫県のチ〇〇マから引き取った、目の見えない3頭の小型犬がいます


生まれつき目の見えない3頭の小型犬

なぜなのか?

ブリーダーが、血の濃い犬同士とか、、無理な交配をさせているからです

なぜ無理な交配をさせるのか?


原価をおさえたいから

(今自分ところにいる犬同士で交配させれば、交配にかかる金が『ただ』だから)


「引き取り屋」がやっていることは、

不幸な命を作る手伝いをしていること

だって、ブリーダーは、そういう犬を引き取ってくれたら、食べさせるお金などがうくのだから


「引き取り屋」はそれを、『保護』だとか『殺処分から救う』だとかうそをつく

心のくさった人間のやることです

汚い商売だと思っています


『ちい』はおそらく、他の犬に噛まれてあごの骨を折ったのでしょう

で、病院にも連れて行かずそのまま固まってしまったのだと思います

鳴いてうるさいから声帯も切られたのでしょう


そういう業者たちの『虐待』を、『国』は、『各自治体』は、放置しています

センターが合併した「京都府」「京都市」は『殺処分ゼロを目指す』と公に掲げていながら

中丹西保健所「下村次長」に

「生体販売業者にもっと調査を」と言うと


下村次長は

「あちらはご商売ですから」と・・・


おそろしい感覚をしています

こういう人たちが行政機関の担当者なのだから・・・


この四月に「市」と「府」が合併した京都動物愛護センターは

「殺処分ゼロを目指す」とし

「京都動物愛護憲章」

を掲げているのに

「福知山市役所」担当の足立職員(女性)は

「動物愛ランド・京都」という愛称名も知らない

「へえ~ そんな可愛らしい呼び方があるんですか?」と笑っている


京都府に来て3年

活動のなかで主に公務員の人たちと接触してきて思うことですが

京都「府」は「たてまえ」が好き


保健所も市役所も職員の意識は、前年度までとなんら変わりありません

変わりないどころか

信じがたいことがわかってきました


情報公開をしてみて、、たくさんのうそが書かれていました

わたしが言っていないことを「言った」と


保健所職員や前年度センター長の佐藤職員が書いている


この「うそいつわり」の部分の説明を

現在府庁の萩原副課長を通して説明を求めています









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