2014年8月14日木曜日

緊急募集!「京都府動物愛護管理センター」

本日、佐藤センター長より、里親募集の犬のデータをいただきました。

●「京都府動物愛護管理センター」からの一般譲渡の審査に落ちてしまった犬の緊急募集です。

7月29日に山城北保健所が飼い主から引っ越し先では飼えないとして引き取り、センターに搬入されました。 

柴犬 中型(15kg) 
オス 
茶色 
14才 
フィラリア陰性 

散歩で引っ張らず、ゆっくり歩きます。 

普通に背中を撫でることはでき、人に向かっていくことはありませんが 

歯を見ようとしたり、前足をつかんだり 後ろから抱こうとすると嫌がり歯を見せますので、
一般譲渡はできないと判定しました。

と、センター長より伺っています。

募集期間は、8月26日(火)です。







会員 大島です。
井上さんの許可をいただき掲載させていただきます。m(_ _)m

「歯を見ようとしたり、前足をつかんだり 後ろから抱こうとすると嫌がり歯を見せますので、
一般譲渡はできないと判定しました。」とのセンター長からの情報ですが、

センターに来て間もない犬は、突然の環境の変化に不安を感じていたり、警戒しているので、
凶暴な犬でなくても、知らない人に前足をつかんだり後ろから抱こうとされると嫌がり、歯を向けるのは、ごく当たり前の反応だと思います。

ですが、センターではそういった理由で一般譲渡できないとされます。

当会が二次募集の犬の里親探しをさせていただけるようになるまでは、そういった犬は皆 殺処分されていました。。。

ですが、そういった犬も、実際は穏やかな大人しい犬であることが圧倒的に多いです。

先日 同じように「気質面で問題あり、人に歯を見せる」という理由で一般譲渡不可とされ、
二次募集で里親さんのお迎えがあった犬は、
里親さんがお迎えに来てくださった時、すでにセンターの環境にも慣れていたようで、
ニコニコと喜んで里親さんに「お手」をしていました。
歯を向けるような行動が無いどころか、非常に気立ての良いお利口なわんちゃんでした。
譲渡後も何の問題もないと伺っています。

新しい環境に慣れず、ただ怖がっているという理由だけで処分されてしまうのはあまりにも可愛そうですし、あまりにも不条理です。

京都府以外でも、そういった基準で殺処分している自治体は多いと思います。
是非とも、譲渡への道を広げてほしいと思います。

この子の収容期限は8月26日(火)です。

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先日募集いたしました、やせた女の子には里親希望者さまからのお申し出があり、
無事 センターから譲渡いたしました。(*^_^*)
ご協力ありがとうございました。m(_ _)m


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