2023年10月19日木曜日

和田秀樹さん

老年期の生き方に関する作品が次々ベストセラーになる精神科医の和田秀樹さん。新著『幸齢者』(プレジデント社)を上梓した和田さんは、この一風変わったタイトルに込めた思いについて、次のように語る。日本では「高齢者」という言葉に、どうしても我慢してつらいイメージがあります。だから、幸せを感じながら後半生を生きる「幸齢者」へと変えていきたいのです──。 高齢者の6つの後悔 多くの高齢者と関わってきて、感じていることが1つあります。それは、「後悔」している人がたくさんいる、ということです。その人たちの後悔は、おおむね以下6つにまとめられます。 1.もっと好きなことをしておけばよかった。 2.いろいろ経験しておけばよかった。 3.自分を殺して他人に尽くしすぎなければよかった。 4.周りにもっと自分の気持ちを伝えておけばよかった。 5.お金の心配をしすぎなければよかった。 6.医者の言うことを聞きすぎなければよかった。 読者のみなさんも、思い当たる節はありませんか。

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