2016年2月1日月曜日

神戸市の『環境破壊』/化学物質

●神戸市「大きな環境破壊」

わたしは、福知山市の長田野工業団地近くに住んでから、今は福知山市には、可能なかぎり行っていません

行けばからだにたくさんの不具合が起きるからです

福知山市でわたしのからだが記憶し、警告反応を出すさまざまな症状は、他の地域の大気汚染にも反応するようになってしまいました


民事裁判を行っている福知山市に行くことが困難になったため、年末に

「福知山裁判所」での裁判の続きを、「京都地方裁判所」でおこないたいと希望を出しており、その希望が通って今年からの裁判は「京都地方裁判所」にて行われます


裁判所の書記官に

病院の診断書があったほうがよいと言われ

2つの病院に聞きました


①ある地域の赤十字病院

ここに直接出向き、わたしの健康的な不調をうったえると病院側は

「大気中の化学物質が、からだに蓄積したということですね」

と、言われました


が、診れる医師がいないと言われました

その直後に、今度は電話で

②ある地域の兵庫県立病院に聞きました

電話に出た女性は

「呼吸器などから化学物質が入った ということですね」

と言われ診れるかどうか折り返し電話するとのことでしたが、

ここでもやはり「診れない」ということでした


2つの病院の反応をみると、因果関係は予測できるが、病名の診断もつかなければ、出せる薬もない

という感じだろう
と思いました


日本の医師の場合は、やはり、診断と薬を出すことを重要視するので、
それが不可能な患者(薬を出しても効果が期待できない)だと予測する場合、こういった対応になるのだろう
と思いました

1月に、店の女性客の方で、神戸市垂水区から来られた方も言っていました

今は垂水区の山手に住んでいて、特に大気汚染による健康被害を感じないのだけれど、
兵庫県加古郡播磨町に住んでいた時、かなり健康に不具合が起きて病院に通っていたそうです

通い続けて薬を飲んでも一向によくならなかった時、医師から言われたそうです

「あなたの家の近くに○○製鋼があるので、それが原因ではないでしょうか?」と


それでそこから引っ越すと体調が回復したとのことでした


その方は、新潟県のいなかで生まれて、18歳で神戸市に来たということで

やはり、子供のころに環境のよいところで生ま育ったこともあって、悪い空気に敏感なのではないか?と
ご自身でおっしゃっていました


わたしが生まれたのは、神戸市北区山田町

山田町は広く、

「神戸市動物管理センター」もだし、出身校の「兵庫県立鈴蘭台高校」も山田町です

わたしが子供のころには、その山田町も開発が進み、たくさんの住宅地などができました

その中で、神戸市北区の、実家の近隣では

わたしが生まれ育った小さな村である「小河(おうご)」と、
幼稚園の時から電車で通園・通学した「藍那(あいな)」は、現在でも

神戸市の「市街化調整区域」に指定されています

↓神戸市のホームページより

市街化調整区域
自然環境や農地などを保全するとともに、無秩序な開発を防ぐために、市街化を抑制すべき区域

昭和39年3月にわたしは、その小河という村(三十数軒の集落)で生まれ、藍那幼稚園~藍那小学校を、一学年9人という、小さな学校で過ごしました

環境は大変よく、小学校時代は近所の一つ下の女の子と、毎日、ランドセルを家に置くだけ置いて
野山をかけずりまわって遊んでいました

ここ数年前からは、その小学校に越境で、校区内でいじめなどに合い登校拒否になった子供たちも受け入れていると聞いていました

が、昨年11月に明石公園の譲渡会のあと、里親さん宅に子猫をお届けした帰りに実家付近の道路を車で通って大変驚きました

須磨区白川方面から三木街道を三木方面に進むとアレ?臭いがする、頭痛がしてきた・・・

もしや?
見津が丘の工業団地の汚染大気がここまで来てる?と

間もなく見津が丘が見えてくると、なんと・・


神戸市複合産業団地の、製造業を誘致する方の広い土地に、驚くほど工場が建設されている

その一年前くらいに通った時と比べモノにならないほど、製造業の企業の社屋(工場)が建設されているもの、建設中のもの、、、多すぎて、驚きました

一年でこんなに変わるか?と


神戸市複合産業団地は、物流と製造とに、敷地が分離されています

いつからか、神戸電鉄木津駅(西区)が機械的な冷たい感じの自動改札の駅になり、ある程度
工業団地で働く人が乗り降りしてはいたけれど、
物流の敷地にある程度の企業が入っても、製造の敷地には
全くといってもいいほど企業の誘致が進んでいませんでした

急になぜ?神戸市に聞いてみました

電話に出たあべさんという職員が言うには・・


平成25年度までは、

3年間は「固定資産税」と「都市計画税」が二分の一軽減
だったのが

平成26年度からそのふたつの税が

5年間は十分の九軽減になった

だから、最初の5年間は、十分の一しか払わなくてよい

ことになったから

急に誘致が進んだということでした

現在この神戸市複合産業団地には、100を超える企業ができたそう

そのうち製造業は58企業

今で60パーセントくらいの誘致が終わっている

まだこの先あと40パーセントは誘致を進めていく という

↓が、進出企業の一覧
http://www.city.kobe.lg.jp/business/attract/bunjou/aoi/cong/cong-map1.html



あべさんは、説明や質問の返答には、真摯な対応をする方でした

わたしが自分自身の健康被害を説明しながらあべさんに話しました

あべさんは、まったく驚きませんでした

この場所での製造業に対する誘致の条件は

●ボイラーをたく企業はだめ

だそう、、

あべさんは

「小河」の村との間には山が壁になっている

と言いましたが


「あんな小さくて薄っぺらな山、壁になんてなりませんよ

小河の村まで、1キロあるかないかでしょ?」

あべさん
「はい そうです」

わたし

「ボイラー炊かなくても、煙突や排気口から鉄鋼やプラスティック関連で製造されるための
たくさんの化学物質を排出しますよ

フィルターを付けてあって煙突から白い煙は見えなくても、化学物質は出ています

しかも小さな町工場一つでなく、盆も正月も、、大型の数多くの工場から、24時間夜間も交代で機械みたいに働かされる人たちによりずっと製造されることで排出され続ける化学物質が

この付近だけでなく、もっと遠くまでおそらく車で20~30分くらいの場所までの

空気と水と土を汚染するんですよ」


あべさん

「あの付近の緑化対策はされています」

わたし

「いくら公園みたいに整備した場所を部分的に作っても、
二酸化炭素なら樹木が吸収してくれるけど、化学物質は吸収しませんよ

大気、水、土のいずれかに、いやいずれにも、確実に残ります

一番近い村が北区の小河、隣の藍那にももちろん汚染は届くでしょう
藍那と小河は
神戸市の「市街化調整区域」ですよね?

市街化調整区域とは、環境保全のためのものです

産業団地から目視で村が見えなくても、
一番先に環境破壊されていますよ」

あべさん
「はい」

わたし
「それだけではない

神戸市西区の木津・木見(こうみ)・秋葉台や桜ヶ丘、、、いやもっと、

神戸市動物管理センターのあたりや、須磨区の白川台あたりにも
十分汚染大気は届くことになっていくと思いますよ
あと40パーセントもまだ建設するのですから
今は原料を『安かろう・悪かろう』にして利益を得る商売が多いでしょ
そういう新規化学物質が毎年毎年何百も出来て、あたらしい病気や障害も増えてるんですよ

神戸はお金が欲しいんだろうけど、

国が進める
「国家戦略特区プロジェクト」の影響もあって、急に税金下げて誘致を進めているんですか?」

あべさん
「それもあるかもしれませんが、経済の成長と雇用の推進の目的で・・」

わたし
「命や安全と引き換えに金を得るなんて、どうかしてますよ

みんな気がつかないだけです

産まれつきの子供の障害も、大人の障害も、、
もっともっと増えますよ

わたしからするといきなり、税金を急激に下げてでも誘致を進めようという神戸市の姿勢は

『神戸はよっぽどお金がなくてよっぽどお金が欲しいんだな』
って、
それだけですよ」

あべさん
「はい」

わたし
「わたしは、いま実家に行くことはありませんが、この先実家にも、あの近辺にももういけませんよ

物流の敷地に「コープ自然派」っていう会社あるでしょ?

神戸にいた時、あそこの自然食品の宅配を頼んでたんですよ

せっかくからだにいいもの食べたい人たちに、あの場所にあんなに製造工場建てられたんじゃ、
コープ自然派の商品に製造業の排出大気がうつってしまう可能性ありますからね、、

前の矢田市長は神戸空港と医療産業都市で失敗し、今の市長は金が入るために無茶しますね

あべさん、この製造業の敷地にあと残り誘致する企業は、
せめて食品製造の会社にしてくださいよ

でないと、神戸市の社会保障費も、もっと増えますよ
藍那小学校に越境でくる子もいなくなるかも?

だって、汚染大気は人の精神をつぶしてしまうから・・
あべさん、もっと考えていってください」

あべさん
「はい」

と、一応話を終えました


わたしは福知山に来てからだが大変なことになりましたが、神戸の実家にいてもおそらく
同じことになったでしょう


雇用を産むことを、間違った方法でしか考え付かないから
政治家はだめなんだろうな・・・って、思います

そういえば、福知山市長の市長相談日に長田野工業団地の大気汚染によりわたしが健康被害をこうむって福知山市に住めない状態になったことを話した時に

松山市長は

長田野工業団地は共産党のにながわ府知事がつくった

と言ってました

共産党もその場しのぎの、一見弱いものの味方みたいなことを言ってるけど、根本を考えていないな・・とわたしは思っていましたが、、

どの政党もみんな間違ってる

神戸市の給食異物混入連続事件

だって、もちろんやった本人が悪いのだけれど、、こういうのは、前から

マクドナルドほか、、たくさんあったわけで

何がそういうことをさせるのか?

ということを考えないといけません


一番の問題は、、

『人を物みたいに働かせるから』だと、わたしは思います

人は機械ではない
ものではない

結局人間は、人間をもののように扱っているということ

それと同じことを、犬や猫をはじめとする、いろんな動物にやってきた

殺しまくってきた

人間に対しては、「思いやり」「やさしさ」などという言葉で、いかにも
「人に対しては、違う」
ようにふるまっていたのだけれど、おなかのなかは、実は

人をも、『物』のように思ってきた

それが表に出てきた
ばれてきた

昨今の

短絡的な凶悪ないじめなどによる殺人事件や、詐欺・不正事件などが、
そのことを物語っているのではないでしょうか・・・・


機械化により人と人とのつながりが希薄になる

化学物質で脳も精神もやられる

(覚せい剤でなくても、覚醒作用はあります)

うつや痴呆にもなる

大気・水・土、食品、衣類、日用品、住居ほか・・

生活全てのものに含まれる化学物質が

どれだけたくさんの病気や障害を産んできたか?


医療医療というけれど、ではなぜ、昔とちがって
わけのわからない病気や障害が増えてきたのか?

医者もそういった病気や障害を治せないばかりか、
診断もつかないではないか?

なぜ若いがん患者が増えているのか?

なぜ痴呆・ねたきりが増えているのか?


社会保障費が高額になり追いつかなくて
消費税で補てんされているではないか?

なぜほとんどの人の最終が、介護施設になってしまったのか?


これでも、
現在医療が正しいと、言えますか?


わたしは、娘の家にも行けません

娘の家は、
綾部市工業団地から1.5キロ
綾部工業団地から2~3キロ


娘も時々苦痛を訴えます

わたしが保護をした犬猫をあずかってくれるために
中古でローンで購入した家が

大気汚染で覆われているけれど、いますぐは動けない

週末の犬の散歩は

舞鶴市(の工場が近くにない場所)か、わち方面まで車で行ってから散歩させている状態


娘の場合、仕事で綾部工業団地から少し遠のく時間があるから、
まだ
ぎりぎり保っている感じ
でも、かtらだの中には害が来ているはず


茶太郎(うちにいた時の仮名)の里親さんは、福知山市の長田野工業団地の大気汚染が
流れてきやすい開けた場所に住んでおられます(工業団地から車で25分くらいの場所ですが)
この付近を車で通るとき、窓を閉めて走っても、ひどい苦痛にわたしは襲われます

里親さんは定年になって数年後、病気になられました

福知山ルネス病院で2例目という、新しい病気・・


わたしの推測ですが、、

会社務めされている時は、勤務先が、福知山の大気汚染から逃れられる場所にあったからではなかろうか?


今のわたしだからわかること、、


猫の「シン」、チワワの「モカ」は(他の子たちもあると思いますが)

確実に、最期となった直接のきっかけは

『工業団地の大気汚染である』ことが・・・


今、犯罪が多い理由のひとつに


『化学物質』の体内への吸収

も、必ずある

と、わたしは思っています


人間も動物も、生きていくのはしんどい世の中だけど

気付いたから、自分のからだが持つ以上は

社会が、人間の心が
まともになるように

活動を続けていきます


全ての生命を尊ぶ会
武田 弥生















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