2016年2月10日水曜日

次回裁判/駐在さんにお願い/悲しい年代

次回の裁判日程が決まりました

☆京都地方裁判所にて
3月10日 16時~ MMに対して
そのあと引き続き(およそ30分前後で)HMに対して

相手側の弁護士(代理人)は同じ人

昨年3月の答弁の時だったと思います

福知山の簡易裁判所から同じく福知山地方裁判所に移して(請求の拡張をしたので)
初回だったと思うのですが、、

裁判官より

「インターネット上での名誉棄損裁判はまだ前例が少ないです
この裁判所(京都地方裁判所 福知山支部)で行うことの他に、京都地方裁判所にて行うということも選択できます

京都地方裁判所だと3人の裁判官により審議を行います
原告側の希望により選択できます」

との内容のことを言われました

わたしは、その日の答弁が終了した時に

「裁判官が一人なのと3人なのとで結果が違うというのはおかしいと思いますので
こちら(福知山裁判所)での裁判のままでお願いします」と書記官に答える

ということがありましたが、

今回、福知山市の長田野工業団地の大気汚染による健康被害のため
福知山支部には行けなくなり(行けば死ぬかもしれません)
京都地方裁判所にて裁判を継続することになりました

裁判が始まれば、また経過を書いていきます


☆飼い主に戻ったわんこのことで、おととい駐在所に行ってきました

12月30日に夫が道路で保護をして、1月4日に、飼い主が駐在さんとともにわんこを迎えに来た、、
その子のことです

先週店に来たお客さん(女性)が言いました

「おたくやんねえ、、迷い犬を保護しはったの?」

わたし
「はい そうです」

女性
「よう知っとうやろ?(よく知ってるでしょ?)
わたし、あの犬の飼い主と病院仲間でねえ、、
あの奥さんはあの犬のこと嫌いなんよ
旦那さんは好きやねんけどね」

わたしは心のなかで「やっぱり!」と思い
「え?おくさん、あのわんちゃんのこと嫌いなんですか?」

女性
「そうなんよ、、もう1匹小さい犬飼ってて、その犬のことは好きなんやけど・・」

わたし
「え?? もう一匹こうて(飼って)るんですか!?
で、その小さい犬のことは可愛がっててあの子は嫌いなんですか?」

女性
「うん、、
あの日な、、でかけてたらしく、帰ってきたら大きい方の犬がおらんようになってて、
奥さん、『すっとした』(関西弁で、意味は・・いなくなってやれやれ、、とにかくいなくなってくれて
すっきりした、よかった、、っていう意味)って思った言うてたわ」

わたしは感情をおさえて、、
「そうですか、奥さんあの犬のこと嫌いなんですね
でも、旦那さんは好きなんですね」

女性
「うん、そうやなあ、、」

わたしはあの子がどうしてるか、気になっていてあれから2回駐在所に行ったのだけど、留守だったので、女性からそのことを聞いておととい行ってきました

そして駐在さんにこの女性が話した内容を伝えて

●うちにあった赤い首輪をつけたまま、元々付いていた胴輪は付けないようにお願いしたけど、
またあの胴輪を付けているかもしれない(重くて固い胴輪のバックルが背骨に当って痛かったはず)

●ご主人は可愛がっていると聞いたけれど、家に帰ってあの子がどんな様子でいるかを
見てきて欲しい

このことをお願いしました

田舎の駐在さんは、高齢者や一人暮らしの方などを特に気にして定期的にパトロールを兼ねて
住民が元気か見まわったりするので、そういう感じで見てきて欲しい
あの子が帰ってちょうど1か月くらいたつので、、と

駐在さんは
「はい いつも行っているような感じになりますが、また見てきます」

と言ってくれました

それと駐在さんには

「よくあるんですよ
旦那さんが可愛がってて奥さんが嫌いな場合、高齢の旦那さんが入院したり死んだりしたら
奥さんが保健所に犬を持ち込むパターンが・・
あの子は老犬のようだったので、年齢的にだんなさんが最期までみとってくれるとは思いますが

できるだけ早くみてきてください」

と、お願いしました

この夫妻は70歳代以降に見えました

わたしは思うんです

この奥さんも、あのわんこが子犬の時は可愛がっていたんじゃないか?って
(小型犬をかわいがっているので)

で、大きくなって、『可愛くなくなった』んだろうって

それが

差別』なんですよ


 また駐在さんに、行ってどうだったか?聞いてきます



☆それから、こちらも70歳代の、1月に店に来たお客さん

犬を代々飼ってきた、という夫妻で、犬の話をしていました


わたしが今いる場所は「兵庫県動物愛護センター 三木支所」が管轄する地域で、
このお客さんも先ほど書いたお客さんも、同じ『三木支所』管轄の地域です

この夫妻が何代目かに飼った柴犬の

『毛の色が気に入らなかった』という

奥さん

「気に入らんかったんやけどこう(飼う)ててんけど、いややからある日、棄てに行ったんよ」

わたしは、、この時も感情をおさえて・・
「え??
すてたんですか!?」

奥さん
「うん ところがな  何か月も経ってな 帰ってきたんよ 
びっくりしてな ほっと振り返ったらおるから
でな 涙ためてんねん」

わたし
「犬って泣くんですか?」

奥さん
「うん 目に涙いっぱいためてたわ」

わたし
「そうですか、、
棄てたけど帰ってきたから、今度はそのわんちゃんを最期まで飼われたんですよね?」

奥さん
「いーやそれがなあ やっぱり棄てに行ってん」

この瞬間、わたしは脳もからだも硬直、、

「また捨てたんですか?」

奥さん
「はあ 今度はな 社(やしろ)の処分場に持っていった」

もう・・・言葉が出ない

気を取り直して、、

「さっき、最後に飼ったゴールデンは寝たきりになっても看取ったって言ってましたけど、、

その、、

最期まで看取ったゴールデンと、棄てても帰ってきたのにまた処分場に持って行った、、
その、違いはなんなんですか?」

それまで会話をにこやかに聞いていただんなさんが

「年かな?
自分らが年とったからかな?」

わたし
「年?」

だんなさん
「若いころは仕事に忙しかったし・・」

(このだんなさんの言葉を他の犬好きのお客さんに言ったところ、
『そんなんおかしい 勝手な言い訳や』って言ってましたが)

この夫婦は、柴犬の話をする前に

「最後に飼っていたゴールデンが一度迷子になって、探したところ、やしろの処分場で殺処分される寸前だった  迎えに行ったわたしらを見て目に涙ためてた  その処分場にはいっぱい犬がいたが、自分の犬しか連れて帰られへんしな・・」

という話をしていた

その話のあとで、この、『目に涙』ということから、その前に飼っていて殺した(こんなことをするなんて、自分が殺したも同じ)柴犬の話をしたので、わたしは,
その夫婦の感覚というものにびっくりするのですが、、、

本人たちは、なんっとも思っていないようで、、、


こういう人って、やっぱり目つきや表情に現れてる、、

怖い


身なりや化粧(化粧は環境破壊です)をきちっとしてるんだけど、、、

だけど、

わたしは思います


人間、身なりや化粧じゃない

問題は中身


こういう年代や若い人でも

結局、犬や猫を『選ぶ』(助ける目的がなく自分の欲求だけで)
人って、、なんか、そういう、『人からの見た目』を気にする

『自分が人からよく思われたい』って・・

だから、犬は特に散歩などで人目につくから

若くて可愛くて、、純血種 なんかを欲しがり

気に入らなかったら棄てる、保健所に持ち込む

こんな人がいっぱいいる


わたしが思うのは、、それって


連れてる犬で、自分を格上げしようと思ってるんじゃないか?

自分を少しでもよく見せるために、

犬を利用する』という・・


そしてそういう人っていうのは、、

『自分に自信がない』から


っていうのが、その理由なんじゃないかな?

当の本人は気づいていないので

「そんなことはない」  って言うと思いますが、、、


しかし、何の悪びれもせずにこんな話をする人間っていうのは、本当に恐ろしい

いったい、何を学び人生を歩んできたのか?って、思う


そして、そういう人たちを造ったのは、、、

啓発を怠ってきた行政機関の責任が大きい


平成25年度(平成25年4月~平成26年3月)

全国の都道府県別

殺処分ワースト1

『兵庫県』

平成25年度 犬の殺処分

1位 『兵庫県』 2360頭

猫の殺処分 5440頭


【犬猫合計】

殺処分 第1位

『兵庫県』

(データはアライブ調査による)


犬猫の、『イノチを助ける努力をしない公務員』は、春の異動で他部署へ移って欲しい

『イノチを助ける向上心ある公務員』が、この担当部署に来るべき

この夫婦のように犬を

『差別』 をする人間ができてしまうのも


『犬猫を差別し殺処分をし続ける公務員』が、その部署で力を握っているから


もう、そんな古い考えの人間は、異動するべきだ


社会にとって、、なにより

『一番の社会的弱者である動物』をいじめまくってきたこの社会に

正しい変化をもたらすのは

国民自らの原動力による

それしかない


「なにもしない」のは

「いじめを黙認すること」
と同じ

その

「いじめを黙認する人たち」

が、

「いじめ社会を増幅させている」

ということは、

現在の人間社会における日々の事件などにおいて

明白である


と、わたしは思いますが、、

みなさんは、どうでしょうか


全ての生命を尊ぶ会
武田弥生










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