2011年6月12日日曜日

野良猫の餌やりについて

野良猫を見てかわいそうだからと毎日毎日餌をあげる人・・・

その場所にどんどん猫が集まりだし、嫌悪感を抱く人・・・

餌をやる人に腹をたて、その腹いせに猫を追いかけたり蹴ったりしていじめる人・・・

何とかしなくちゃと自腹で大金を払い不妊手術をしてあげる人・・・


この繰り返しが後を絶たず、カラスに襲われたり、生きていけない仔猫たちが
全く減らないどころか、増え続けています。

四番目の人なんてほんの一握りですから。

餌だけあげる人は動物に依存をしているのでしょう。

だって安い大袋入りのカリカリをばら撒けば、どんな猫でも自分を頼ってくれますから。

だけどそういう人に不妊手術をお願いしてもお金が無いとか、年金暮らしだとか、
言い訳ばかりで全く聞く耳をもちません。

一匹の猫を餌付けすることにより、あっという間に何百匹もの猫を不幸にするのです。

獣医さんによると今は年に6回出産する猫もいるということ・・・

妊娠期間が2ヶ月なので産んだらすぐ妊娠。

そして生まれてきて何とか育った猫もおなじこと。

安物の粗悪なドライフードができたせいで、簡単に餌付けする人が増え、猫の殺処分や病気の猫が増える結果となりました。

猫の殺処分のうち7割が仔猫です。

不妊手術をしていれば生まれなかった命。


野良猫に不妊手術をし、その証として耳カットを施し少しでも猫たちが周囲から理解を得られるよう、何十万も自腹で猫の命を助けている人がいます。

不妊手術(オスメスどちらも)をできない人は野良猫に餌をやるべきではないでしょう。

不幸な命を増やすだけですから。

そうすると猫はお腹をすかせますが何とか自力で他を探し、不妊手術をしてご飯をくれたりトイレの世話までしてくれる人や飼ってくれる人のところにたどり着けるのではないでしょうか。

先を考えず、自分の感情を抑えきれず、ただ可愛いから、ただかわいそうだから、と無責任に
餌を与えないでください。

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