2014年12月3日水曜日

猫2頭を保護/ご支援のお礼/猫の保護依頼者より

●11月中旬に2頭の猫を保護しました

福知山市内のある場所で見つけましたが手では摑まえることができず、後日捕獲器で摑まえました

①キッシー
オス 8か月くらい
発見時赤い首輪付
エイズ&白血病 ともに陰性
警察・保健所に飼い主からの届け出なし

なつっこいが怖がり
外で飼われていたようで、窓ガラス越しに外に出たそうにします
(もちろん出しませんが)

11月下旬に神戸の病院にて去勢手術済

☆里親募集中



②のんちゃん 

性別不明
怖がりで威嚇します

攻撃性あるかも?なので、しばらくそっとしてから性別みます

キッシーと同じタイミングで民家のない場所に現れたので飼い主が2頭同時に捨てた可能性あり

まだまだ募集はできそうにありません・・・
当分ゲージのみの生活です



●兵庫県のFさまよりいただきました

洋服は亡くなられたわんちゃんたちに作ってあげたものということです

Fさま、ありがとうございます

●兵庫県のNさまより12月1日付で3千円を振り込みいただきました

いつもありがとうございます


●福知山市の方より、12月に入って「猫を保護してほしい」とのメールが届きました

メールに出てくる個人が特定されることのないよう部分的に文章を隠しています


こんばんは
初めてメールさせていただきました
〇という者です

全ての命を尊ぶ会という活動をされてから、とても感謝し嬉しく思っております
私の家にも猫ちゃんが現在〇人(頭というのが嫌なので)家族として、一緒に住んでいます  みんな保護した子達ばかりです
〇日にも〇年一緒に住んでいた子を 介護後、看とったばかりです
この子で最後、この子で最後と思いながら保護してきましたが、私も年をとりましたし、親の介護もありまた、資金的にも責任持ってこの子たちを 最後まで面倒みてやれるのは、この子たちで限界に近くなりました
しかし、わたしには今とても心配している子がおり、今日からいちだんとさむくなってきているのにどうしているだろうかと、気がきでなりません
井上さん、お願いです
猫ちゃんを 助けて下さい
独居老人と暮らしていたその子は、元野良猫でしたが、そのおばあさんになつき一緒に暮らすようになったのですが、おばあさんが〇月〇日に亡くなり、その家から出されています
今は、そのおばあさんの〇が〇〇〇〇、外で餌は、もらっているようですが〇〇〇とその家は 空き家になると思われます
誰も引き取ることは、ないようです
自然に居なくなることを 望んでいる感じなのです

井上さんのことも話し、助けてもらったらどうかとも言いましたが、その気はないようです
すみません勝手なお願いです
私もあの方たちと同じかもしれません
それなら私が助けたらいいじゃないかと思われると思います
ごめんなさい、その子がもし病気があったら、今一緒にいる子達を 守ってやれなくなるし、今まで保護してきて新しく来た子のために、ストレスを かけてきている子もいるので、無理が生じてきてます
すみません井上さん、もし助けていただけるなら連絡を 下さい
すみません 勝手なお願いです


(わたしから返事)

●さま

わたしはこれまで活動をしてきて思いましたが、見つけた人が助ける社会にならねば、犬猫の殺処分他問題については、根本解決にいたりません
もちろん解決にはもっと深い問題があります
ただ、今現在不幸な立場にある犬や猫の命を「まず助ける」という意味です

できない理由をあげることは簡単です
わたしも50才

たとえば、今子猫を保護して里親が見つからない場合、猫の寿命までわたし自身元気ですごせるのか?(犬も猫も20年生きる子もいます)
その子の最期の時まで責任持てるのか?

それを考えると、手出しできなくなりますよ

金銭面の問題もあるでしょう

うちのようにたくさん保護していれば、多額のお金がかかります

ただね
一般の方が偶然不幸な犬猫を見つけることって、一生のうちに何度あるでしょうか

見つけて世話しながら里親探しをする
(もちろん虐待目的の里親には気をつけて)

みつけた人がペット不可の住宅に住んでいたとしたら・・・

わたしは

それでも、緊急時なんだから、動物の命に関わることなんだから
ゲージで保護し里親が見つかるまで世話したりとか

あるいは自分で飼えるなら、ペット可に引っ越すとか・・

弱い立場の犬猫を見捨てる人の方がだんぜん多いこの日本が、、
人間と違い社会的に守られるどころか、殺処分を推奨する数の方が多い(殺処分の問題など全く無知な人も含め)政治家率いるこの日本という国が、

経済的にも精神的にもゆとりを持ち暮らしていける国民が増える国になるためには

選挙戦でどうこう騒ぐことよりも

有無言わず命にやさしい人が増えることが一番の近道であると思います


それは、言葉でわかるものでなく、その人その人がからだで感じること

考えて出す答えではなく、からだの方がもう先に動く、、という感じで・・・

大切なことは、自分がどちら側の人間になりたいか・・・

というのもわざわざ考えることではなく

自然とおこすその行動が

その人の人生そのものだと思います

生き方は必ず死に方に現れます

そして肉体が死んでからも生き続ける魂に、必ずその人の生き方が反映されるはずです
(わたしは無宗教です)

もしその猫に病気があったら?

と書かれてありますが、、


家の子と他の子を差別する気持ちがあるうちは、たぶんわたしが書いてもおわかりいただけないと思います

「人も動物も、命の重さは同じ」
ミンナイッショ・・だから

これがわたしの返事です

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