2011年5月29日日曜日

保護した動物について

この2ヶ月間に、数箇所の警察から犬・猫を引き出して里親さん探しをした結果感じたことです。

神戸市のKN警察署では、他の警察の何倍もの動物たちが保護されています。
特に4月は引越しを理由にか、毎日くるということでした。
ひどい例は、5月の連休前にわざと放して、連休開けに迎えにくる人もいて、しかも常習で、いくら注意しても聞かないということです。

神戸市のベッドタウンとして知られ、お金持ちも多いこの地区だけ、どうしてこんなに多いのか・・・?
そして、特に多かったのが捨てたとしか思えない状態の老犬たち・・・

あまりに数が多く、これ以上は無理と判断し、ここからの直接の引き取りを辞めざるを得なくなりました。(すぐに里親さんが見つかりそうな子だけ選んで引き出すことも可能なのですが、そういうことはやはり出来ないので・・・)


そして、明石公園で里親譲渡会を開催していて感じたことです。

たくさんの犬・猫がいても、仔犬・仔猫希望のかたがほとんどでした。
なかには犬種指定の人も結構多いです。
(豆シバ・シーズー・マルチーズなど・・・しかも若い子限定とか・・・)

ただ、たま~にですが、どんな子でもいいから助けたい!
(病気・障害があるとだめですが)という人もおられて、そういう時は、本当に嬉しいです。


保護・里親探し・・・難しさを実感しています。
アニマルホルダーとも関わり、こちらが不妊手術費用やフード代などを負担しましたが、まったく考え方が改善されないことも残念でした。

猫については、やはり安くて腐りにくく手軽なドライフードがあることによって、不妊手術をせずに餌をあげる人が後を絶たないのが、仔猫の殺処分数が減らない1番の原因かと・・・

とりあえず、できる範囲のことをやっていくしかないです。

6月5日(日)
明石公園 東芝生広場 12時~3時 犬・猫の里親会開催
(雨天は11日(土)に延期)

★仔猫25頭参加します

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