2023年9月23日土曜日

自立支援

元いたアパートにすんでいた母娘さん(現在転居済)のことで力になって欲しい旨を市役所に要請しました。 ●お母様は糖尿病からの人工透析を二日に一度。外出は車椅子で 自宅でも介助が必要で障害者手帳一級。 ●成人した娘さんは、軽度の知的障害で障害年金2級。 特別支援学校を卒業後に作業所で働いていたが、 現在はお母様の介助に専念するヤングケアラー。 ○母は規定の年金を納めて来ていないため、生活保護からの 家賃扶助と生活扶助と障害者加算。 ○子は、通常の生活保護費から障害年金を差引した上で母と同じく障害者加算を生活保護費として受給。 家計の管理は母が行っており、子は母から、子の分の支給額が 実際よりも少なく聞かされていることや母からいつもお金が無いと聞かされることにより子はいつも食費や 光熱費、電話料金の支払いに不安を感じている。 母は、子より聞いた話によると、金銭にルーズな面があるよう。 市役所には、子から聞いた具体的内容を全て話したうえで、 具体的にこのようにして欲しいとお願いをしお母様に何かあった場合でも、 自分で家計簿をつけしっかりと自活が出来、一人暮らしを 継続するのかグループホームに入るか、どちらでも選択出来る状態になるように、今からもっていって欲しいので、 まずは、成人している娘さんには、娘さんの分としては いくら支給をしているか内訳を書面にて説明をして、自活に向けて支援をお願いしました。 十分その能力がある子だと思ったし、いつも笑顔で車椅子を押してタクシー代節約のために病院までの上り坂を真夏でも押して歩いて、いつも明るく、飼い猫を大切にしている子。 お母さまに何かあっても、いまから自活出来る自信をつけておけば、猫が動物愛護センターでサツ処分されることを避けられますし、何よりも娘さんが今よりイキイキと日々を過ごせると 思いますので。そしてそうなれることが、関わった人間による自立支援の役割だと。

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