2016年1月8日金曜日

ご支援のお礼/保護した老犬飼い主の元へ

☆当会の連絡先は08085170654 のみとなりました


夫の携帯が故障したので上記の携帯を共用しています


PHSで電波状態が悪いので(Yモバイルからホームアンテナを借りましたが)電波が入らない場合もありますので、ご用の方は、SMSで連絡をお願いいたします


☆ご支援のお礼

1月5日 大阪府Tさまより 3万円
1月7日 大阪府㈱マリーンサービスさまより 3万円

いつも当会の活動と、保護犬・猫たちを助けていただきまして
本当に、ありがとうございます
心から、感謝しております



☆夫が12月30日に保護したわんこですが、1月4日に飼い主に戻りました

1月4日、駐在さんから連絡があり、飼い主と駐在さんが一緒に確認に来ました

飼い主は、役場が休みに入っていたため、役場 が始まる1月4日に駐在所に来たそうです



↓飼い主がわかったので、わんこの顔がわかる写真は出しませんが、保護した時のようす




このわんこの背中は丸く、骨がまがっていました

背中に固く大きなバックル(胴輪の)がある

どうみても、バックルが骨に当たって痛いと思った

このバックルから解放させてあげるため、車から降ろしてすぐに、うちにあった赤い首輪とチェーンをつけて、胴輪を外してあげた

胴輪は、ビニールに入れて大切に保存(飼い主が確認に来るかもしれないし、3か月は元飼い主の所有権なので)


足の指に大きな腫物もあった

だけど、この腫れものは、食べ物などなにか原因があるとしても、飼い主がそうしようとしてなったものではない

なので、そういうところは、飼い主を責めるものではない


栄養状態は悪くないし、毛並も悪くはない


おとなしくひかえめ
こちらがどういう人間かをうかがっていそうな感じ

ドライと缶詰を混ぜたものをあげるといっきに食べた


おいしいものをあげて、あたまをなでてあげると打ち解けてきた

翌日からは、「相手して」と要求ぼえも・・


この胴輪の様子からみて、わたしは

絶対にすてられた

と思いました


が、
そうではありませんでした


飼い主は、犬を見つけた付近に住む高齢の夫婦


いなくなった時、警察にも連絡しないといけないことは知っていたそう


でも連絡しなかった

役場が始まった1月4日に役場に電話をかけたら、役場の担当者に警察に電話するよう言われて駐在所に電話してきたそうです



このわんこ、飼い主がむかえにきても嬉しそうじゃなかった

犬はよーく、わかっているんです


連れて帰られる時に、トラックの荷台に載せようとしたので、
夫が駐在さんに言った

「走ってる途中、荷台から振り落とされて首つりになるかも?
やめてください」

駐在さん「僕がパトカーにわんちゃん載せて帰ります」


と言っていたら、店のお客さんが、飼い主の知り合いだったようで、お客さんの1BOXにわんこを載せて飼い主宅まで送って行ってくれました


このわんこ、、偶然逃げた(くさりが外れた)のか?
それとも、そこにいるのがいやで逃げ出したのか?
わかりませんが(犬はそういうことします)


この胴輪をみると、、

わたしは、本当は、うちで世話したほうが絶対幸せだと思いました


こういう人たちは


自分の子供や孫には、正月の料理やお年玉なんかをあげたとしても、

飼い犬には

こんな胴輪をしていて

そのことを何にも思わないんだ、、


わたしは、そういう人たちが大嫌いです


わたしは店で仕事中だったので、飼い主とは話していませんが


夫が飼い主に話をしました


「胴輪というのは、散歩の時には使うことがあるかもしれませんが、常につないでいるときに使うものではありません
首輪にしてあげてください
この胴輪みたら、誰だって棄てられたって思いますよ」


飼い主は

「以前 首輪が抜けた時があって、それ以来胴輪にしていたんです」


と、言ったそうです


このわんこは、夫になついてきていました

老犬で、足取りもあまりしっかりしていなく、飼い主の元に戻っても、幸せだとはわたしは思っていません


偶然夫が出会えたことで、この子にしてあげられたことは


背骨が曲がるほど苦痛だっただろうバックルを、取り除いてあげられたこと

だけ


ただ、それだけ


なんでこの子がいたがってることが,飼い主にはわからないのか??

自分だったら、痛いと思わないのか?


ずっとずっとみてきたのに、、わからないのか??



この飼い主だけではありません



日本人は、長年動物たちをいじめまくってきたから


「物」みたいに「使い捨て」にしてきたから


だから

今の時代


「寝たきり」「痴呆」とか・・・


こういう問題、こういう苦しみが


そういう人間たちに襲いかかってきているのだと

わたしは、思っています


自分のことしか考えないから

自分にまわってきたのだと思います


思うのですが・・・


自分の一生の心配だけして

死ぬまで生き続けて

それでこの世にいったいなにが残るというのか?


のこるものはただ

「何年から何年まで、だれだれという人が生きていた」

ただ、それだけ


それはただ

「生きるために生まれて来た」というだけ


それじゃ

生きている意味がない




わたしは思う


昨日役場に行って担当者と話してきました

この役場にはこういう話で初めて行きましたが

2年前に、兵庫県動物愛護センター 三木支所から引き取った犬が放浪していた地域です


昨年秋から、

「丹波市役所」「豊岡市役所」「兵庫県動物愛護センター」と猫の啓蒙などで話をしてきました


その件も、また書きたいと思います






0 件のコメント:

コメントを投稿