2015年8月26日水曜日

「京都府 副課長と会合」/「京都動物愛護センター」

●おととい8月24日に、中丹西保健所にて会合しました


参加はわたしと夫、当保健所のふじえ職員、「京都府庁」萩原副課長

当日までに数点に付き電話で話をしていました

13時から17時までの話し合いでしたが、時間が不足しこの日は数点に絞りました

☆佐藤前センター長が、京都府在住のMMとHM(現在の民事訴訟被告)に対し発言した言葉の真実について

これはまだ萩原副課長から佐藤職員に対し確認できておらず、今朝の時点で、萩原副課長から佐藤職員に対しメールにて確認しているところだと電話が入りました

それから、大きな項目として

「京都府」がMMとHMに対しとった発言が、MMが書いた「京都神戸動物愛護団体崩壊レスキュー」のもととなっている

MM・HMが「京都府」と「神戸市」に対して、同時に同じことをしたならば、結果は違った可能性が十分にある

その大きな原因は、佐藤職員がMMと似た性質を持っており、大変固定観念が強い性質を持っているため佐藤職員がMMの発言を信用してしまったこと

信用したことが第一前提になり、その後の行動・発言を起こしたことで、これだけ大きな問題になっているということ

「京都府」には、この大きな問題を作った責任がある ということ
(もちろん事実を捏造してネットで流した被告たちの責任も大きい)

情報公開請求をしてわかった、佐藤職員が作成した報告書のうそのひとつひとつについて


このうその数々を、わたしが「情報公開文書の訂正要求」をすることができるということで、わたしの要求に対し、佐藤職員が納得すれば、佐藤職員が書いた報告書は訂正されます

もちろんそこまでするつもりです

この日に佐藤職員と前年度中丹西保健所の担当者の出席を希望したのですが、萩原副課長が、それは無理と判断しました

☆それと、この日別のことを要請しました

夫が勤務していた会社(退職済)で、野生動物や猫を捕獲していることについて

夫は会社に来た猫を1年間で11頭保護しました

(福知山警察署会計課に拾得(届けのみを出し当会にて保護)を申し出たあとも、飼い主からの連絡については全てなし
のため、所有権(法律で3ヶ月)の移転後、人慣れした猫については里親に譲渡(きっしー・たえ・みえ)それ以外は当会にて保護しています

ぐうが人慣れできましたが、まだ里親が決まっていません)

最後の猫を保護して以来半年間は猫が来ていませんでしたが、会社を退職したので今後猫が来ても保護してあげること(助けること)ができない

なので、その会社が捕獲機を用いて野生動物や猫を捕まえていたこと

捕獲機のなかに入ったまま動物を死なせたりしたこともあることなど(夫が入社する以前)を伝えて、保健所から指導に行くように要望しました

萩原副課長は、いのしし・鹿のように、害獣と市が指定している種類の動物については何も言えない
きつね・たぬき・いたちなどは、本来すぐに逃さなければ法律違反である・・
が自分達の担当ではない

ただ、猫がかかった場合に、命に支障がないように、すぐに逃がすことをしていないのなら、これについては自分たちが担当である


「いきなり言いに行くのはちょっと・・」

というので、わたしは言いました

「夫が11頭の猫を保護のために捕獲をして当会で保護していることを、トップの人は知っている
わたし自身、トップの人と話をしたことがある  このタイミング(夫が会社をやめてすぐ)で、猫のことで保健所が指導・調査に行くことは、うち(わたしや夫)が通報したとわかるだろう それでいい そう思われたほうがいいし、わたしの名前を出してくれてかまわない そのほうが効果(今後猫や捕まえてはいけない野生動物を捕まえることをやめる)がある」

と・・

するとふじえ職員が

「それだと行きやすいです」と

この会社にある捕獲機は、鹿やいのししが入る大きさのものではありません
もともと、他の野生動物(きつね・たぬき・いたち)や猫を捕獲するための大きさのものですから


この会社に指導に行ったかどうか、、また萩原副課長に聞いていきます


●昨日8月25日に、「京都動物愛護センター」の、別建物に行ってきました

行ったのは、今年3月まで「京都府動物愛護管理センター」であったところ

ここにいる犬に関して、まだ譲渡犬になっていない子たち
ということで、犬の写真撮影は禁止なので、犬が映らないように↓
この日は、写真の2つのテントの下にそれぞれ一頭ずつ繋がれ


↓建物前で一人の職員が、5頭の子犬が入っているサークルのそばで小型犬1頭を洗っていました
この人がこの場所の犬を一人で世話してるのかな?(日によって交代制かも)と感じました
毎日、原則11時~14時が、ここに世話をしにくる時間帯だと、神村(かみむら)センター長から聞いていました
神村センター長は、前年度の部署は、今年度の萩原副課長と同じ立場だった人です

神村センター長はこのセンターで昨年度、当会と佐藤前センター長との話合いの場に、必ず来ていた人なので、話合いの内容を聞いていた人物が今年度の「京都動物愛護センター」京都府側(京都市側にもセンター長がいます)のセンター長であるので、神村職員にも、萩原副課長から質問してもらっています

この建物の2階の外廊下に3頭の犬が、屋内に1頭の小型犬が、建物外1階に、6頭位いずれも成犬がいました

ここでの仕事が終わると、犬たちは建物のなかに入るのだと思います


少し前に萩原副課長に質問したところ、

●京都府側に関して、各保健所からまずここにすべての犬が収容される

●ある程度人慣れした犬などがここから、京都市に造った「京都動物愛護センター」に送られる

ということでしたが


「ぼくもあんまりわからへんのですよ 間違えたこというと怒られるし~」と言うので

わたしは
「なんでそんなことわからないんですか 担当でしょ」と言いましたが・・・

他に萩原副課長から新センターや新体制についてこれまで聞いたのは

●「京都市」「京都府」それぞれのセンターが合併した4月以降、京都府、京都市、共に「団体譲渡」という制度自体を取りやめた

●イベントを多くして、犬猫に興味がない人にも新センターに足を運んでもらうことにより、センターにいる犬猫の飼い主になってもらい譲渡を促し殺処分を減らしていく方針である

●前年度まで「京都府動物愛護管理センター」であったこの場所にいる子が殺処分と決まった子ではない


7月下旬か8月上旬に萩原副課長に電話で、今年4月以降の、「京都動物愛護センター」の犬の殺処分数を聞いたところ、一ケタ台でした

そのときも、萩原副課長はすぐに頭数の返答ができず

「ちょっと待って すぐに数字でえへんですよ~」と・・

わたしは
「なんで毎日把握してないんですか? センターの出版紙に「殺処分ゼロをめざす」って、書いてるじゃないですか!」って言いました

副課長は
「いろんな仕事があるんで・・」って言ってましたが・・・

重要な部署に着いているんだから、毎日メールで
センターから「譲渡」と「殺処分」のデータくらい送ってもらうべきと思いました

「京都府全体」の目標である「殺処分ゼロ」を達成するには、殺処分をしないようにするにはどうすればいいのか? 日々努力をする必要が、京都府下全ての職員たちにはあります

本当に、公務員は、甘い・・

わたしからすれば、「怠けている」としか思えないです

新センターの収容数だって、もちろん限度があるのは最初からわかっていることです

団体譲渡をなしと規則で決め、一般譲渡を促すのはいいことです
本来、それが当たり前であります

が、今の段階では、残念ながら、それは理想で終わる可能性がとても高い
と、わたし個人は思います

ものを選ぶように、犬や猫を見た目や若さ、健康状態、扱いやすさのみで選ぶというのが、残念ながら日本人多くが持っている気質ですから
・・・

新センターの収容室がふさがる寸前に団体譲渡をやはり始めるのか?
それとも急激に殺処分を開始するのか・・
どちらかだと、わたし自身は現時点では予測します

行政機関の公務員たちといろんな面(犬猫以外の部門も)から関わってきて思いますが・・

公務員になると、「社会性が無くなる」

この、社会性の無い(社交性という意味も含みます)公務員たちが、

「この犬は社会性が無い」
「この猫は社会性が無い」

と、社会性の無い公務員たちによる、間違った判断によりどんどん犬猫を殺す

自分たちが正しいかのように・・・

新しい飼い主探しなんて、社会性(社交性)の無い人間には出来ません

電話や対面で、言葉が出てこないのですから
表情や表現力、説得力、説明力もないのですから・・

なのに、
「犬や猫を悪者にして、殺すことを正当化する」のが、公務員です


ただ、なかには
ほんの少数ですが
ましな人
はいると思います

その、ましな人たちが、殺処分を無くそうと努力をして、実際に、ごくごく少数ではありますが、
現時点で「殺処分をゼロ」にしている自治体があります


昨日この建物で犬の世話をしていた職員は、その「ましな人」に、わたしは見えました

目と表情、態度などからです
言葉は交わしていません
会釈程度です


現在当会は、行政機関に対しての啓蒙活動もしています
これは、殺処分をなくすことに関して、とても重要なことです


話が変わりますが、昨日ここに行ったのは、ある方が犬の譲渡を希望されていたから・・

8月の譲渡会の報告の際の記事に書きましたが
ある施設で飼われているわんちゃんの相棒を希望された件です

8月13日に施設に、「コウ」を連れて予定通りおじゃましました

施設のわんちゃんに、最初当会保護のダックス「とろろ」を検討いただいていましたが、実際に先住わんちゃんをみさせていただき、とてもシャイな性格であることと、先住わんちゃんの年齢などから、同じような大きさのメスで、おとなしい性格の子が良いのでは?となりました

当会に今いる保護犬(中型雑種)たちは、行政機関から引き取った時から高齢・目が見えない・犬に対して攻撃性がある・人なれにまだまだ時間がかかる、、、などで、施設の先住犬に合う子がいないため、「京都動物愛護センター」の犬をおすすめし、先住犬との相性の問題など細かくお話させていただき、昨日、犬をみに行かれる際に同行させていただきました
(事前に神村センター長と打ち合わせしてから)

この建物内に、先住わんことうまくいきそうな子がいなかった場合は、その足で京都市内の新施設「京都動物愛護センター」に行くことにしていました

が、一頭だけ、「いけそうかな?」と思う柴MIXのわんこ「うめちゃん」がいました

まだまだ怖がりな部分がありますが、半年間この場所にいて、ある程度まで慣れたようです

いつも世話をしている職員の方が散歩するとこわごわでしっぽは中に入っていましたがついて歩きました

施設の方が、「うめちゃん」に対し譲渡希望の書類を出されました

脱走や先住犬とのマッチングなどに十分注意していただけたら、うめちゃんは、家庭犬として、どんどん人慣れして表情も変化して笑ってくれるようになっていくだろうと思いました

うめちゃんが譲渡された時に、また、施設に伺うことになっています
施設の方より、お盆に施設に伺った際と昨日、お菓子をいただきました
ありがとうございます

この帰り道に、亀岡市内で野良猫が人間に餌付けされているという場所に行きました

その件は、また後日書きたいと思います

0 件のコメント:

コメントを投稿