2015年8月12日水曜日

猫の保護と行政機関への啓蒙/猟友会へ

●今日10時30分から12時まで、兵庫県丹波市役所の犬猫担当 細見職員と話しました
用件は、
丹波市七日市で10日前に成猫3頭と子猫1頭を保護、同じ場所で2日前に子猫2頭を保護したことで、丹波市役所に対し、「市民と自治会に対し啓蒙をしっかりとしてくれ」と言っていた件

丹波市が啓発活動という仕事を怠ってきたばかりに、不幸な野良猫を増やした事実

自治会に回覧してもらったちらしを見せてもらい、「命目線」で全く書かれていないので、作りなおす
ことと、丹波市の広報にも、猫の「殺処分問題」を、命目線で掲載することを要望しました

●午後2時半に、兵庫県加古川市の住民の方から携帯に連絡が入りました

野良猫の親子が居場所をなくし移動してきた
「殺処分」の現実を知り、「なんとか助けたい」と・・・

夫が電話で対応し、「電話の主が親子で猫を保護して譲渡会に参加する・そのための保護に協力はします」ことに同意され、そのまま夫が加古川市へ向かいました

丹波市の野良猫でまだ保護できていない子がいたので、
夫の車に捕獲機を3台とわたしの車にゲージを積んでいたのと

長田野工業団地の大気汚染により、現在別居状態のため、2台の車で(帰る場所が違うので)
行動しているので段取りがよかったです

わたしはネットカフェのあと、犬猫の世話に戻ります

丹波市の猫は、栄養状態が良かったので、「餌やり」を見つけたら市に通報するように回覧に書いていました

通報はなかったけれど、昨日夜に捕獲に行った際に、えさやりがほぼ確定しました

今日、市担当に話し、市が指導に行くことを要望
その際、前回、調査に行くことを要望した時に、本来行かねばならないはずの、保健所の役割をする「兵庫県動物愛護センター 尼崎センター」が行かなかったのはおかしい、と意見をし、
今回、センターも指導に行くならば(センターは指導する立場であり、市よりも立場が上だと、市の担当 細見職員は言います)

その指導の様子を見学することを希望しました
当会は、丹波「市」と兵庫「県」が仕事ができていないために、猫を保護したのだから、見学は当然である
日時が決まったら、連絡をくれるよう、細見職員に告げました

この、担当として6年めの細見職員、、犬猫の殺処分を指をくわえて見送るのみで、助ける努力の啓蒙は一切してこなかった

これが、「公務員」の現実

公務員の多くが「犬や猫が生きようが死のうが、自分には関係ない」との考えだから、
こんなに殺処分が多くなっています


●8月7日18時に、娘から連絡を受けました

教員仲間の娘の友人が、今日生まれた子猫3頭を保護した・・と
場所は、保護主の勤務先
福知山市むとべ地区の田舎の企業の敷地内

保護主と直接電話で話してわかったこと

自分は元ドッグトレーナーで、京都市内のラブラドールのブリーダーのところで仕事をしていたが、それをやめて今の会社につとめて間がない
たぶん野良猫だと思うが、子猫4頭を今日見つけた
うち1頭は羊膜におおわれたままだったので、自分が手で羊膜を破ってあげたが、猫はぐったりしていた
1時間ほど、母猫が来るか待っていたが来ないので、猫が死んでしまうと思い保護した
子犬は経験あるが、猫を育てた経験がない


わたしから

当会は生体販売に反対していることを、その理由と共に告げて、
当会としては、今は、見つけた人が助ける方向に活動しているが、保護主が子猫を育てた経験が全くないこと、
当会のかかりつけ医を紹介しようと思ったが、病院は、夜は医師も看護師も帰ってしまう
点滴ができる大きさにもなっていない
生まれてすぐの子猫~生後2ヶ月くらいまでは、温度管理により、すぐに弱って死んでしまうこと

などを告げて、

当会が引き取っても、生きられる可能性は難しいが、病院とは違い、マニュアルではなくこれまでの多くの経験により、病院に比べると生かしてあげられるかもしれない可能性は高い
でもわからない
もちろん努力はする
今から、夜中も1時間おきの授乳をすることを伝えました
仕事を終えた夫が猫を受け取りに行き、娘の家で育てています

今日でまる5日、なんとか生きてくれています
いつ急変するかわかりません

生まれて一度も初乳を飲んでいない子猫、猫は特に弱いです

わたしは日に3~4回、あとは娘が全て授乳

生まれてすぐから、自己主張もする
ミルクを飲む
表現力がある

こんな子らを、どんどん殺す「行政機関」や、行政機関に送る「警察機関」を、わたしは許せません
そんなことしてるから、みんな精神が「人」ではなくなる
自分には関係ない

って人ももちろん同じ

弱い命を救う努力を怠る人間は、自分にも甘い

わたしは、自分に厳しいから、やるべきことをやらずに殺してばかりいる、自分に甘い人間が嫌いです

自分に甘いから、自分にも返ってくるのだと
思っています

●8月24日、中丹西保健所(福知山市)に、京都府庁の動物担当 萩原副課長がやって来て、話をします

内容は

前年度の保健所担当者や、前年度「京都府動物愛護管理センター」の「佐藤センター長」が報告書に書いていた、「ウソ」の報告書などについて

●萩原副課長に、猟友会に対しての啓蒙をお願いしました

内容は、「猟犬について」の条件

①登録
②狂犬病予防接種
③マイクロチップ
④GPS
⑤オス・メス共に避妊と去勢手術

この要望の理由は

いなくなった場合に、飼い主である猟師を早急に特定するためと
⑤については、

殺処分される不幸な命(その犬と、その犬が産んだり産ませたりした子犬)を増やさないため

避妊・去勢しない犬を放すなど考えられない
犬は家族であり、愛情をかけることは当たり前

⑥狩猟の際は必ず、狩猟地区の保健所・市役所に、事前に、日時・犬の頭数を連絡して、許可を得ること


ゆくゆくは、これを条例にまでしてほしい

当会の名前と代表者であるわたし武田弥生の名前を出してもらってよい

「猟犬が殺処分される」ことが多い
「猟犬を家庭犬としてしつけをして
里子に出すまでに、大変な苦労をしている」

と、

当会から、強い苦情があることを、猟友会に伝えてくれるよう

萩原副課長にお願いしました

11月からの猟季にそなえ、9月ごろからの猟友会の会合の場で
伝達していくことを、約束してくれました

当会は、狩猟に反対する立場ですが、法律で許している今の段階では、きびしい規制を要求していきます

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