2020年3月30日月曜日

狂気のイギリス警察

CNN) 青い水をたたえた光景の美しさから「ブルーラグーン」として有名になった英イングランドの観光名所で、全土に外出禁止令が出された後も訪れる観光客が後を絶たなかったことから、警察が染料を流して青い水を黒く染める措置に踏み切った。
ブルーラグーンはロンドン北西部バクストン近郊の石灰岩の石切場だった場所にあり、「インスタ映え」スポットとして人気を集めていた。
英国ではジョンソン首相が23日、新型コロナウイルスの感染拡大を抑え込むため、全国民に外出を控えるよう指示。「従わない場合は警察が強制権を行使する」としていた。
警察によると、それでもブルーラグーンを訪れる観光客が後を絶たなかったため、染料を流し込むことにしたという。
25日のフェイスブックでバクストン警察は、「染料を使って水があまり魅力的に見えないようにした」と述べ、「どうか自宅にとどまって」と呼びかけた。

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