生産は今後3-6カ月で半減するという。エアバス社はすでにサプライヤー各社に対して、月産36機の通常スケジュールの4割減で供給を行うように依頼済みとのこと。コロナウイルス感染が拡大する前、同社は2021年にA320を月最大63機に増産する予定だったが、現時点ではこの計画は白紙になっている。
さらに情報筋によると、A350も生産削減となる可能性があるという。コロナウイルス感染拡大前の同モデルの生産数は月平均9.5機だったが、サプライヤー各社には月平均5機の生産に合わせた供給を行うよう通達があったという。A330については、現在は月平均3.5機だが、月最大2機まで生産縮小の可能性がある。
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