2022年7月26日火曜日

むかし

むか〜〜し、車も家に無い時代、父は4男で、結婚するときに、家から離れた、徒歩20分ほどの遠い田んぼをあてがわれた。自分ちで食べる米作るために。 ある時、両親は、田植えをしていた。 近くの小屋に、3歳の兄と0歳のわたしを、寝かしつけて。 両親が、田植え終了して小屋に戻ると 、、二人とも、おらへん。 両親は探して、まずわたしを見つけた。 わたしは、下を川が流れる藤の枝に、引っ掛かっていたという。 わたしを助けた両親は、兄が見つからずひとまず家に帰ると、兄がいたらしい。兄が目覚めた時に、わたしがいなくて、兄は、自分だけ置いて帰られた!と、思い、泣きながら家に帰った!という、、、 わたしはこのときも、生き延びた。 がしかし、、、扉もカギもない小屋に、ハイハイできる赤ちゃんを置いたままとは、、、兄でさえまだ3歳で、よく家まで帰れたなあと、思うのだが。 親、何考えてたんやろうなあ。 姉が小学校行ってるすきに!と、おもたか?しらんが、、両親はそれぞれ村のなかに実家あって、預けられる日に田植えやりゃよかったのにな。 たぶん兄に、●弥生とねときよ!ぐらいやったと思う。 えいかげんな!!もしわたしが死んでいたら、今の時代なら 逮捕!やでなあ〜 まあでもたぶん、一番下が、わたしやったから、やれたんちゃうかいなあ?と。 どないなってもええコやから! 子供の命より、田植えのほうが大事やねんよな。 死なんかったから、笑える話。 。

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