ネットより
近代西洋社会における「スピリチュアリズム」のルーツは、19世紀の英国の降霊会(今で言えば公開チャネリングセッション)などの動きに遡ると言われています。ブラバツキー夫人の神智学などが理論的な根っこになっています。当時は、すでに産業革命を達成し、人々は豊かな文明社会を享受し始めた時期に重なりますが、それに寄り添うように、いわゆる非科学的なレッテルを貼られたこのような思想がキリスト教の文脈とは別に社会現象になっていたことは、ある意味、現代もその状況が続いているとも言えます。
現代においてはチャネリングによる「天使」「アセンディドマスター」や「宇宙人」からのとかの欧米中心のスピリチュアルメッセージも、ネットではたくさん流布していますが、もっと足元にある日本の”宝”を見たほうがいいと思います。
様々な宗教や教えにおいて、嬉し楽しの世である「ミロク世」、「弥栄の世」、「神の世」、「地上天国」、「至福千年王国」へ向かっていると言われても、現実は全くその逆に向かっていると感じざるをえないように、今の世界の混沌とした世界の状況は、”夜明け前の闇が最も深い”ということではないかと思います。風邪が治るためには発熱という好転反応が必要なのと同じです。
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