2019年11月20日水曜日

あおいくま


コロッケさんの「母さんのあおいくま」という本のプロロ一グを後で載せますが
わたしは本を読んでいません。

PHP文庫で、数名の方が体験談を書かれていた本のなかに
コロッケさんの文章もありました

おかあさまは、「おい、あくま」と言っていたそうですが
コロッケさんは
「おい、あくま」とは怖いので
「あおいくま」としたそうです。

二年前に文庫本を読んだのですが
わたしがその時
気が狂いそうに辛かった時で

いてもたってもいられずに入ったカフェの
オ一ナ一に
思ってもないひどい言葉を言われた後に
心がそれでも求めていたのでしょうね

たまたま入ったコンビニのトイレから
出た瞬間すぐに

PHP文庫本に
自動的に目が行きました

最初から読み漁りました

昨日記事に書いた
「ピンチピンチチャンスチャンス  ランランラン」

大阪の産婦人科の先生の言葉としてありました

そしてコロッケさんの「あおいくま」の話が。

●あせるな
●おこるな
●いばるな
●くさるな
●まけるな

わたしはなぜかこの時

この五種類全ての言葉を

わたしからわたしに向けた言葉

と、とりました。

今思えば、この受け止め方をしたことが

初めて、自分で自分を癒せた

という気がしています。

●あせるな
●くさるな


元々そうだと思います。

●おこるな

自分が自分に怒っては、いけないよ!

●いばるな

自分が自分に威張っては、いけないよ!

●まけるな

自分が自分に負けては、いけないよ!
(勝つ必要もない!とも今は思えるようになった)


以下、コロッケさんの「母さんのあおいくま」プロロ一グより

プロローグ

 僕には母と姉がいる。
 物心ついたときから、父親はいない。母子家庭である。
 当然、生活は楽ではなかった。おかずが三食、もやしだったことがある。そのうち、もやしも出なくなって、ごはんだけになり、やがてごはんもなくなり、米のかわりにあられが食卓に出たこともある。
 そんなとき、母は、
「今日のごはんは、あられたい!」
 と明るく言い、僕と姉も喜んで食べた。
 貧乏だなぁ……とか、惨めだなぁ……と思ったことはない。
 当時の近所の人たちも、僕ら家族がそれほど貧乏だとは思っていなかったという。
 なぜか?
 母が無類のきれい好きで、僕たちを毎日、必ず銭湯に行かせたからだ。お金がないときは、
「持ってくっとば忘れました」
 と言わせて入らせた。
 たとえ着ている服がボロボロでも、清潔







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