ネット 前記事より続く
与党として権力を握ったこの巨大宗教団体がやってきた行為や、自公政権を支える学会員たちの、今もつづく凄まじい選挙活動ぶりなどを、 今の日本のテレビ局は報じることができるでしようか」
日本のテレビ局が学会について報道できた時代のことを、乙骨氏はこう語る。
「78、79年当時、第1次宗門紛争などで、山崎正友氏や原島嵩氏らが脱会した時などは、テレビでも、 創価学会問題に触れた特集番組が放映されていました。
しかし、公明党が与党入りしてからは、そういうものは消えてしまいました。SBS以外にも、フランスやイギリスのテレビ局は、 真っ正面から創価学会問題を捉えた素晴らしい番組をつくっていますが、日本では一切それができませんね」
しかし、この番組の圧巻は何といっても、池田氏が海外の大学等から贈られる名誉教授の称号や学位が、実は、多額のお金(寄附)による見返りであることを始めて暴露した点にある。
創価学会は、これまで池田氏が世界各国から学位や表彰状を受けていることを盛んに喧伝し、その数は学位だけでも180にのぼるものという。
番組では、韓国の大学からも16の名誉博士や名誉教授、そして感謝状が贈られたことを明らかにしているが、その一つ、 済州島にある済州大学のチョ・ムンブ前総長は番組で、
「大学では世界文化に貢献した人に名誉博士号を与えるのは当たり前のことなのです」
と語っている。ところが番組は、池田氏に名誉教授を贈った忠清大学のチョン・ジョンテク学長から、こんな証言を引き出したのだ。
「私は(創価大学から)名誉博士号を受けたし、わが校を助けてくれたんだ。図書資金を5000(万ウォン=約500万円)出してくれて、 発展基金に2億出して、また文化祭で3億嫁出してくれて、だから……」
忠清大学から池田氏に名誉教授の称号が贈られたのは、韓国経済がどん底にあった98年のことだそうだ。 この学校にとって5億5000万ウォンという援助がいかに有り難かったか、想像に難くない。
SBSの金プロデューサーはこういう。
「私は、池田氏が、なぜそこまで名誉や学位にこだわるのか不思議に思いました。同時に、宗教指導者としての道徳観に疑問を持ったのです。 そういう肩書や感謝状が、事実上、お金を払った見返りであることは、おかしいと思いますね」
ジャーナリストの段勲氏がいう。
「池田氏がもらう勲章や学位はカネで買っているんだろうという噂は以前からありました。しかし、 大学で地位のある人物がこれを認めたというのは過去にも例がないと思います。貴重な証言です。池田創価学会は、日蓮正宗に破門されて以降、 御本尊という象徴を失い、池田氏の神格化、カリスマ化を徹底して打ち出してきました。聖教新聞の1面に
『池田先生に○○大学が名誉博士号授与』
といった類いの記事が出るのは、そのためです。しかし、それにつれて、 それまでは日常的に報じられてきた、学会が○○大学に本やパソコンを寄贈した、という記事が急に姿を消したんです。しかし、 今回のSBSの報道で、それらが今も続いており、その見返りに池田氏へ名誉教授の授与などがおこなわれていることが、はっきりわかりました」
ちなみに池田氏を称賛した前出の済州大学に、本誌が改めて聞いてみると、 時価5000万ウォン相当のコンピューターを寄贈されたことを認めたのである。
また番組では、創価学会がその政治力を生かして強引な宣伝を展開するサマも描かれている。
SGI通り――。
忠清北道鎮川郡に突如、そんな名前の道が現れた出来事をスッパ抜いているのだ。
番組によれば、郡の議員が村長(里長)のサインを偽造してまで道路にこの名称を冠し、住民の怒りを買ったことが明らかにされている。
韓国SGIはすでに地方議会でもこういう力を発揮しているらしい。
創価学会のためには、たとえどんなことをしてでも役に立ちたいという信者たちの異常な行動を、 番組は地方の取材を通して掘り下げているのである。
創価学会のためには、たとえどんなことをしてでも役に立ちたいという信者たちの異常な行動を、 番組は地方の取材を通して掘り下げているのである。
「法的措置を検討する」
長く学会員としての生活を送った小川頼宣・元創価学会広報部副部長は、こう感想を語る。
「この番組は、非常に公平な立場から、学会の歴史、発展の経過、現状、問題点を検証していると思います。信者の特殊な心情や、 政治との関係が強すぎる創価学会の特徴がよく描かれています。10万人が集まったという『愛国大祝祭」の部分などは、 昭和39年に国立競技場に10万人を集めておこなわれた創価学会の『東京文化祭』に重なって見えました。マスゲームや人文字、 それを見る人々……熱狂し、感動した学会員たちは、やがて“池田先生のために”という言葉のもとに、より結束したものです。 日本ではこれを契機に拡大路線と、政治との結びつきが強固になっていったわけですが、番組はそこを捉えています。 日本では創価学会の圧力のために、このような番組を見ることはできませんが、日本のマスコミにも、権力の暴走を許さないために、 真実をぜひ伝えて欲しいと思います」
SBSの金プロデューサーがいう。
「この番組の取材は驚きの連続でした。創価学会がかつておこなった言論出版妨害事件や選挙違反、盗聴事件……等々、 SGIの信者は誰も知らないのです。ほぼ全員が知らないといってもいいでしょう。そんな馬鹿な、と思い、SGIの幹部に聞いても、 やはり知りませんでした。つまり創価学会がどんな団体で、過去にどんなことをやってきたか、その肝心なことを信者は何も知らないのです」
金プロデューサーは、公明党についての認識も同様だと、こう語る。
「韓国では、公明党は過去の侵略を反省した上で、中国や韓国との友好を熱心に推進している政党だと思われていますが、実際には、 靖国参拝や教科書問題で強硬姿勢を貫く小泉政権と連立を組んでいる。そして、過去にも選挙違反に関係したり、 幹部の人事が池田氏の意向で決められることも指摘されている。そういうことが韓国では全く知られていないのです。 すでに地方議会にSGIは影響力を持っており、将来、日本で起っている問題が韓国でも起きるのではないか、と思っております。 日本のマスコミでは創価学会はタブーだそうですが、我々は韓国の報道機関であり、国民に真実を知らせる義務がある。 これからもタブーにはどんどん挑戦していきますよ」
日本のマスコミ人に聞かせたい言葉である。
ちなみに、創価学会にこの番組への感想を問うと、「番組は重大な事実誤認や悪意に基づく意図的な編集が施されており、 法的措置を含む対応を検討しております。従って、現時点では、コメントを差し控えさせていただきます」(広報室)という答えが返ってきた。
しかし、一体、この番組のどの部分が事実誤認や悪意に基づくものなのか、具体的な指摘は一切ない。
報道に対して即座に、
「法的措置を検討する」
という反応は、この団体が持つ特徴である。ちなみに、フランスでメディアヘの訴訟を連発したフランス創価学会が、これを理由の一つとして、 「カルト(セクト)」と国会で報告されたのは、あまりに有名だ。
時は移っても、そして洋の東西を問わず、この団体が持つ特異な体質は、変わることはないのである。
「この番組は、非常に公平な立場から、学会の歴史、発展の経過、現状、問題点を検証していると思います。信者の特殊な心情や、 政治との関係が強すぎる創価学会の特徴がよく描かれています。10万人が集まったという『愛国大祝祭」の部分などは、 昭和39年に国立競技場に10万人を集めておこなわれた創価学会の『東京文化祭』に重なって見えました。マスゲームや人文字、 それを見る人々……熱狂し、感動した学会員たちは、やがて“池田先生のために”という言葉のもとに、より結束したものです。 日本ではこれを契機に拡大路線と、政治との結びつきが強固になっていったわけですが、番組はそこを捉えています。 日本では創価学会の圧力のために、このような番組を見ることはできませんが、日本のマスコミにも、権力の暴走を許さないために、 真実をぜひ伝えて欲しいと思います」
SBSの金プロデューサーがいう。
「この番組の取材は驚きの連続でした。創価学会がかつておこなった言論出版妨害事件や選挙違反、盗聴事件……等々、 SGIの信者は誰も知らないのです。ほぼ全員が知らないといってもいいでしょう。そんな馬鹿な、と思い、SGIの幹部に聞いても、 やはり知りませんでした。つまり創価学会がどんな団体で、過去にどんなことをやってきたか、その肝心なことを信者は何も知らないのです」
金プロデューサーは、公明党についての認識も同様だと、こう語る。
「韓国では、公明党は過去の侵略を反省した上で、中国や韓国との友好を熱心に推進している政党だと思われていますが、実際には、 靖国参拝や教科書問題で強硬姿勢を貫く小泉政権と連立を組んでいる。そして、過去にも選挙違反に関係したり、 幹部の人事が池田氏の意向で決められることも指摘されている。そういうことが韓国では全く知られていないのです。 すでに地方議会にSGIは影響力を持っており、将来、日本で起っている問題が韓国でも起きるのではないか、と思っております。 日本のマスコミでは創価学会はタブーだそうですが、我々は韓国の報道機関であり、国民に真実を知らせる義務がある。 これからもタブーにはどんどん挑戦していきますよ」
日本のマスコミ人に聞かせたい言葉である。
ちなみに、創価学会にこの番組への感想を問うと、「番組は重大な事実誤認や悪意に基づく意図的な編集が施されており、 法的措置を含む対応を検討しております。従って、現時点では、コメントを差し控えさせていただきます」(広報室)という答えが返ってきた。
しかし、一体、この番組のどの部分が事実誤認や悪意に基づくものなのか、具体的な指摘は一切ない。
報道に対して即座に、
「法的措置を検討する」
という反応は、この団体が持つ特徴である。ちなみに、フランスでメディアヘの訴訟を連発したフランス創価学会が、これを理由の一つとして、 「カルト(セクト)」と国会で報告されたのは、あまりに有名だ。
時は移っても、そして洋の東西を問わず、この団体が持つ特異な体質は、変わることはないのである。
以上抜粋。
(私のコメント)
李朝時代の朝鮮では、朝鮮語教育は皆無でした。朝鮮総督府設置の翌年、1911年から、朝鮮半島で、「朝鮮語及び漢文」 の授業が始まりました。池田大作は1928年の生まれです。日本人である可能性は、父親が朝鮮で朝鮮語を学んでいたならば出てきますが、 「大田区大森海岸の朝鮮部落の海苔の漁師出身」であるので、可能性は皆無でしょう(朝鮮半島に、海苔漁師が行く意味がありません)。 とすれば父親が朝鮮人であったことは、間違いないでしょう。
ところで、「私は(創価大学から)名誉博士号を受けたし、わが校を助けてくれたんだ。図書資金を5000(万ウォン=約500万円) 出してくれて、発展基金に2億出して、また文化祭で3億嫁出してくれて、だから」池田大作に名誉博士号を授与したという話は、興味深いです。 カルトである統一協会の文鮮明と同じように、池田大作が名誉博士号漁りをしているわけですから。
最後に、日本円で10万円ほどで買えるオックスフォード大学ボードリアン図書館終身名誉館友を、 公式ホームページから削除したのは何故でしょうか?
カテゴリー:創価学会
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