2012年4月22日日曜日

4.22犬猫の殺処分反対デモ&ご支援のお礼

本日神戸三宮にて「犬・猫の殺処分反対デモ」を行いました

雨のなか19名が三宮センター街などを行進しました

パネルは

●買わずになろう!里親に
●保健所やシェルターにいる動物を飼おう
●産ませては殺す日本
●殺処分の原因「ペットショップ・ブリーダー」
●ドイツに殺処分はない
●引越しで捨てるの?
●年老いたら捨てるの?
●犬・猫に迷子札を
など・・・


遠く熊本市から来てくださった方もおられます

この方は昨日は大阪の関西電力前で行われた「原発反対デモ」に参加されたそうです

原発も殺処分もですが、国(政治家)に任せておいても全く良い方向には動きません

環境省は各自治体に殺処分を減らせと通達していますが国はそのために何か努力をしているでしょうか?


持ち込まれたり迷子・捨てられた子たちをわずかながら譲渡している自治体もあります

その審査はとても厳しく熊本市・西宮市などを除くほとんどの自治体は100パーセント近くの子をいとも簡単に殺処分しています

落とす(殺処分にもっていく)ための審査と言っても過言ではないほどです

神戸市動物管理センターや兵庫県動物愛護センター(県内4箇所)もそうです

生かそうという努力は全くみられません

そしてそのわずかな譲渡候補の子たちの里親になる方の審査も相当時間をかけた厳しいものです

なにか矛盾してませんか?


国はどんなブリーダー・どんなペットショップでもやりたい放題させておきながら

殺処分を減らせ!と・・・

ブリーダーやペットショップは誰にでも、何歳の人にでもアレルギーの人でも先住犬がいる人でも何の注意も説明もせず売りまくります

一番たいせつなこと

●いなくなったらすぐに警察と保健所、地域の動物管理(愛護)センターに連絡を!
連絡しないと殺処分になります

などの説明も全くありません

売れればいいんです
お金になればいいからです

うちの場合は神戸市ですので役所に、神戸市から毎年郵送されてくる「狂犬病予防接種のお知らせ」に迷子になった場合の連絡先を書けばいいのでは?

と要請しても

「動物の係と狂犬病の係とは違うので・・・」と

いつものお役所ことばで終了・・・です

原発も動物も何でもそうですが、この経済第一主義の日本では絶対にいい方向に向かいません

政治にもお金が必ず絡んでいるからです

国(政治家)は業界から献金を受け取ります

献金を受け取るということはもらった相手のいうままになる・・・ということです

この汚れた大人たちが国を支配している限り何も変わることはないでしょう

変えられるのは市民・国民一人ひとりだけです

デモはその効果が期待できます

一人でも多くの方に現実に向き合ってもらう

「ペットショップで売れ残った子はどうなるのか?」

必ず売れない子はいるのです

「繁殖用の犬や猫はどうなるのか?」

身も心もズタボロにされ狭いゲージで一生を終える
あるいは
保健所に持ち込まれる
闇に葬られる
優しい人になんとかもらってもらう
など

インターットの里親掲示板には純血種がいっぱい

そのなかにはブリーダーから助けられた子もかなりいます

でも、それによりまたブリーダーやペットショップが経営しやすくなるのです

これでわかりますよね

なにがどうなってこんなふうになるのか・・・

他には

引越しで捨てる・アレルギーで捨てる・動物が年とったから捨てる・動物が病気になったから捨てる・吠えるから捨てる・避妊去勢せずに生まれた子供を捨てるなど・・・

なんの努力もせずに簡単に保健所に持ち込む
道路や公園に捨てるなど

すべてもの扱いです

環境省も自治体も飼い主に注意を促すことさえもしません

これで何が変わるのか?

犬の殺処分が減って来ているのは

放し飼いをする飼い主が減ってきて(田舎では今でも結構されていますが)

野良犬や放浪犬・迷子犬・持ち込まれた犬をどんどん殺処分しているからであり

各自治体が努力をしているからではありません
(ほんのわずか熊本市のように努力しているところはありますが)

猫の殺処分は全く減っていません

避妊・去勢しないのら猫への無謀な餌やりや無責任な飼い主のせいです

殺処分をなくすのは簡単な道のりではありませんが

最近では多頭飼育の動物虐待や殺処分に関する映像がやっと少しですがメディアに流れ始めたり

愛護活動も盛んになってきていますので真実を知る機会も増えることでしょう

そしてもうひとつ気をつけたいのは

愛護団体にも注意が必要だということです

お金目的でやっているところもあれば

簡単に安楽死をするところもあります

愛護団体から別の愛護団体が動物をレスキューするということも実際に起きています

いったい何を信じればいいのか??という感じですね

とにかくお金を一番に考えている政治では良くならないと思います

本当の意味で命を大切にすること・・・

今この国に必要なことだと思います


次回の予定です

「犬・猫の殺処分反対デモ」

5月12日(土)  15時30分スタート(集合は15時)

神戸三宮 花時計前

雨天決行


参加いただける方はお名前・電話番号を記載し必ず前日までにメールにてご連絡ください

minna-issho@ae.auone-net.jp

全ての生命を尊ぶ会


●ご支援のお礼

いつもデモに参加してくださっています赤穂市のUさまより手渡しにて3万円をご寄付いただきました

ありがとうございます











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