2022年10月15日土曜日

やっぱりね

不誠実に生きるとね、自分を汚すことだから、自らが自らを殺すことに、なるよね。 山上容疑者減刑は、わたしも賛成だ。 安部しんぞうがいきていれば、間違いなく、第三次安倍内閣は誕生していた。 岸田の支持率が落ちた今頃は、すでに安倍内閣が誕生していたかも。 そうなると、日本は手遅れだったから、それに、事件のおかげで、統一協会の闇、政治家の闇があばかれ、 統一協会祝福二世による統一協会の闇教育もあばかれた。 この事件は、一体、どれだけ社会貢献となったことか。 だからわたしは 山上さん減刑に賛成だ。 → 7月に奈良市で安倍晋三元首相が殺害され、3か月が経過した。奈良県警に逮捕された山上徹也容疑者(42)は身柄を大阪拘置所に移送されて精神鑑定を実施中。山上容疑者が犯行の動機として宗教法人「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」への恨みを挙げたことから、旧統一教会は会見を開き教団の体質が変わったことをアピールしてきた。だが、山上容疑者の伯父は「返金にも応じない。会見で言ったことと違う」と憤慨する。 * * *  ある捜査幹部によれば、 「山上容疑者の旧統一教会への恨みは、これまでメディアで報じられている以上に根深いものがある。母親の高額な寄付で生活が立ちゆかず家庭が崩壊したからなどというレベルではない」  として、旧統一教会の幹部などにも幅広く事情聴取をしているという。山上容疑者には国選と私選合わせて、弁護士が少なくとも3人ついている模様だ。  旧統一教会は記者会見で、 「山上容疑者の母親の献金は高額であった」  との認識を示し、返金することも示唆していた。  だが、困窮する山上容疑者の家庭の面倒を長く見てきた伯父は、 「記者会見でいろいろ教会は言っていますが、返金する意向は感じられない」  と話す。  伯父はかつて大阪弁護士会所属の弁護士で、過去には山上容疑者の母親が家庭を顧みず献金を繰り返すのを見かねて、旧統一教会と交渉し、5千万円を取り返したこともあった。  伯父が注目しているのは、母親が受け取った山上容疑者の父親の生命保険金6000万円だ。  伯父によれば、父親が亡くなった際、生命保険金6000万円は母親と、当時4歳だった山上容疑者も含め3人の子どもたちに相続する権利があった。母親が半分の3000万円、残り3000万円が子どもたちだ。 「母親は6000万円をすべて旧統一教会に献金しています。しかし、6000万円のうち3000万円は3人の子どもの親権者として受け取っているので、同意がないと使えません。母親は3人の子どもが受け取るべき、3000万円を横領したことになります。旧統一教会もその共犯となりかねない」  伯父はそう厳しく批判し、旧統一教会側に通知書を送付し、返金を求めている。  最近になって、福本修也弁護士から回答があった。福本弁護士は旧統一教会の事件後の記者会見にも同席していた顧問弁護士だ。 「けっこう長い文面でした。旧統一教会としては、母親から『自分が6000万円を相続した』と聞いたので、献金してもらったという内容。記者会見で述べている旧統一教会の言い分、コンプライアンス宣言をして高額な寄付はもう受領していないとか、関係ない話が多くありました。そんなことは関係なく、弁護士として保険会社に照会をかければ契約内容はすぐわかります。母親のいう通りでなく、こちらの主張の内容だったら怖いのでできないのでしょう」  山上容疑者の父親の生命保険は大手保険会社で契約されていた。実は、伯父も同じ保険会社で、山上容疑者の父親より少し早い時期に生命保険を契約していたのだという。山上容疑者の母親の実家が経営していた建設会社に出入りしていた保険会社のセールスの女性から、紹介を受けたためだった。 「私が契約した生命保険は、子どもにも半分が支払われる内容でした。母親の受け取った生命保険も同じ契約であるはず。だったら半分は3人の子どもに帰属されるので、3000万円分の献金は返せとなる。旧統一教会側から私に来た回答には、除斥期間の20年が過ぎているという文言もありました。記者会見で返金対応すると言っているのに、本音は返したくないということか。それに大阪高裁では、正義に反する不法行為があった場合には除斥期間を主張できないという判断もしている。旧統一教会の献金の要請が正義に反するのは誰しもが認めるところだ」  伯父の口調は激しい。  伯父は大阪拘置所で鑑定留置されている山上容疑者に、弁護士を通じて定期的に差し入れをしているというが、その一方で、伯父の自宅にも「差し入れ」が山のように届いている。  大阪拘置所の山上容疑者あてに、全国から差し入れが届けられているのだが、あまりに分量が多いため、伯父に転送されているのだという。また山上容疑者の減刑を求める署名活動も展開されている。山上容疑者の生い立ちを知り、同情の声が広がっているようなのだが、伯父は戸惑い気味だ。 「お菓子類の差し入れが多くて、食べきれないのか事情はわからないが、うちにたくさん転送されてきた。今は山上容疑者自身が受取拒否をしているのではないか。それでも、差し入れしたい、メッセージを伝えてほしいと私の住所まで調べて、北海道から手紙を送ってくる人までいるのでびっくりです。こういう事件だけに、何と言っていいのか、複雑な思いだ」  山上容疑者の母親が記者会見をしたいと言っていることも伯父は明かしていたが、教会関係者によると、山上容疑者の精神鑑定の期限、11月末あたりに、 「厳しく追及される教会への、風当たりを食い止めようと母親が記者会見するという話が浮上しています」  という。一方で、山上容疑者の母親の代理人は、 「記者会見する段階ではない」  と慎重な姿勢だ。  これまで、旧統一教会が記者会見を重ねると、整合性がなかったり自分勝手な主張だと炎上したりすることが何度もあった。そして、母親の会見には、政界からも警戒の声が漏れている。 「山上容疑者の母親が記者会見して、安倍元首相の銃撃がまたニュースになると、ますます岸田政権は厳しくなるので、やめてほしい。今はじっと嵐が過ぎ去るのを待つだけだ」(自民党幹部) (AERA dot.編集部・今西憲之)

0 件のコメント:

コメントを投稿