2022年10月9日日曜日

辺野古基地工事

沖縄県ホ一ムペ一ジより→代替施設建設のための埋立区域は、次に示すように、辺野古側(緑色)と大浦湾側(黄色)に分けて考えることができます。 【 代替施設建設計画の略図 】  赤枠側囲い  埋立区域(全体)  面積 : 約153ha  埋立土量 : 約2,045万立方メートル  緑色部分  辺野古側の埋立区域(埋立区域②と②-1)  面積 : 約37ha  埋立てに必要な土量 : 約319万立方メートル  黄色部分  大浦湾側の埋立区域(埋立区域①、③-2~5)  面積 : 約113ha  埋立てに必要な土量 : 約1,707万立方メートル          現在、土砂の埋立てが行われているのは、辺野古側(緑色)のみであり、大浦湾側(黄色)では行われていません。大浦湾側の大部分に軟弱地盤が存在するため、地盤改良が必要なためです(沖縄防衛局は、当初、地盤改良は必要ないと出願して承認を得ているため、変更承認を得ない限り地盤改良工事を行うことはできません。)。  まだ埋立ての行われていない大浦湾側は、辺野古側の面積の3倍以上、必要な埋立土量で5倍以上という大規模な埋立区域ということができます。  現在の埋立ての状況については、次に示すとおりです。   令和4年4月撮影(「沖縄防衛局広報第187号」より引用)    令和4年8月末時点の埋立土量は、辺野古側(前掲の略図の緑色の部分)における約252万立方メートルに過ぎず、工事の進捗を埋立全体に必要な土量で考えた場合、約12.3パーセントにとどまります。  大部分を占める大浦湾側(前掲の略図の黄色の部分)の埋立ては、変更承認を得ない限り行うことができません。時間が経てば埋立てが進んでいくというものではないのです。(仮に、今後、辺野古側の埋立てを全て行ったとしても、埋立面積では本来の約4分の1、埋立土量では本来の約6分の1までしか埋立てを進めることはできないのです。)

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