2014年3月25日火曜日

ご支援のお礼/「神戸市動物管理センター」が譲渡団体を募集

昨日は娘の引っ越しを手伝いに行き、夕方帰ってくるとたくさんのフード他、嬉しい物資をおいてくださっていました

●「神戸市動物管理センター」に飼い主が持ち込んだ柴犬「チャチャくん」の里親のTさまが、当会に持ってきてくださり、メールをいただいていました

すっごくたくさん、とっても助かるものをいただきまして、Tさま、本当に、ありがとうございます

↓いただいた物資です

「愛犬元気6.5キロ」を9袋
とドライフードを2種と、猫と野犬のトイレ用の新聞紙


 ↓トイレットペーパーとタオル20枚
 ↓そして、MOA自然農法の野菜と醤油、わかめと、わんこのクッキー作りの材料の
「てんさい糖」と「きなこ」
たくさんいただきまして、本当に、ありがとうございます

Tさまは、福知山市内にある、この自然農法のお店でよく買い物をされるそうです
ありがとうございました(^-^)


●「神戸市動物管理センター」がホームページ上で譲渡団体の募集を始めました

約2週間くらい前に、最初、「神戸市役所」ノホームページのなかの、誰もみないようなところに、しかもわかりづらく掲載をされていたので、竹原氏に電話して、「神戸市動物管理センター」のホームページに、わかりやすく載せるようにお願いして、書いてもらいました↓
http://www.city.kobe.lg.jp/life/health/hygiene/animal/index.html

子犬のミルクボランティアの方も、以前より募集しています

のら犬の子がたくさん来る時期があります
離乳前の子犬を自宅であずかり世話して、離乳したら神戸市動物管理センターに返して一般譲渡にまわすというやり方です
だいたい生後1カ月くらいで離乳しますので、ミルクボラさんがあずかるのは、長くても(生後すぐにあずかった場合)1カ月くらいか、神戸市動物管理センターにいる譲渡犬がいっぱいで、もう少しあずかって欲しいと言われた場合でも、長くて2カ月までだと思います

みなさん、どうぞ小さな自力で生きることのできない命に手を差し伸べてください

団体の方は、法人であろうとなかろうと、譲渡登録をぜひなさってください

特に団体名を付けずに、個人の方でも保護活動をされている方であれば「団体譲渡の申請」をして手続きを行いますと、急に飼い主持込や放浪犬で引き取れる子がいた場合に、スムーズに引き取り命を助けることができます

難しいことは何もありません

昨日、大阪府の団体(個人保護活動者の集まり)の方からメールをいただきました

団体申請を検討しているとのことでした

その質問に答えた返事です

「●●大阪」●●様

こんばんは
はじめまして
全ての生命を尊ぶ会の井上弥生です

はい
神戸市も、やっと譲渡団体募集をネットに書いてくれました

ありがとうございます

ぜひ、申請をお願いします
他府県の団体でも申請できますので・・
(兵庫県内に在住の方お一人を責任者として名前を神戸市に申請するという制約はありますが)

わたしも個人の会で、しかも自分の家で基本わたし一人で世話していますので、みなさんと同じですよ

法人化がいいとは、全く思
っていませんし・・

①うちは団体譲渡の申請をしています
「個人譲渡で引き取った犬猫の第三者への譲渡は禁止」というのは、一般の方に神戸市が譲渡した場合のことじゃないでしょうか・・・

団体から団体への再譲渡はだめですが、
団体から個人へはもちろんOKです

手続きは、難しくないですよ

まず神戸市動物管理センターに電話で申し込みをして、神戸市が自宅を見にきます
2種の届け出をしていなければ、届け出が必要になると思います

で、OKであれば、神戸市が週1回行っている「譲渡セミナー」を受けて、必要書類を提出すれば、それでOKですよ
わたしの場合は先にセミナーを受けてから自宅を見にきました

②センターからの犬の引き取りをしていて猫の引き取りをやっていない理由は・・・

わたし自身、「選べない」からです

昨年8月までの2年半は、いろんな警察から引き取りをしていました

常時やっていたのは「神戸西警察」です
神戸市西区はマナーが悪く、捨て犬・捨て猫や放浪犬が多すぎて、大変でした

それでも選ばず全部(犬猫の他、うさぎ・フェレット・鳥も)引き取ってきました

ただ、2年半の間に、毎年夏場にわたしが倒れました

3回倒れて、その度に2カ月くらい引き取りをやすみました

その間の子は引き取れませんでした

倒れた理由は、過労です
特に子猫・・
春の子猫のシーズンから夏場にかけて、
寝ずにミルクをあげねばなりません

レスキューにお届けに、譲渡会にと、、
ハードななかでの子猫の世話はかなり身体に負担がかかりました

昨年12月頭から「神戸市動管」に入り、今年1月9日から「京都府動愛センター」に入りました

その時に決めました

センターの猫はあきらめようと・・

わたしは選べないので・・

2箇所のセンターに入ってから、常に入ってくる犬を把握していましたが、知らないうちに殺処分されていた子を除き、犬は全部引き取りました

神戸の場合、他の団体は、少しだけ引き取ってるところもありますが、ほとんどやっていません

矛盾を感じています

ずっとこのままの感じで続けたいけど、、
今神戸のセンターにいる、捕獲機にかかった野犬3頭のうち生まれつきの野犬2頭(明日始めて収容室に入らせてもらおうと思ってる)はあきらめるしかないかもしれません
今日、保健所から京都府のセンターに入ってくる野犬もあきらめないといけない子かも?

助けの手が少なすぎて、老犬や日本犬雑種の貰い手やあずかり先が少なすぎて・・もう、いっぱいいっぱいの状態です

子猫をやっていれば、もうまたすでに倒れていると思います

ただ、猫も、「訳ありレスキュー」は続けています

「訳」というのはかけませんが、殺処分寸前の子です

あと、今猫をあまり抱えられないのは、昨年秋に当会で猫パルボが発生したということもあります

完全に菌が消えるには1年半から2年かかりますので、、

こういった理由ですが、猫の啓蒙ももちろんやっていくつもりですし、犬の殺処分に関して結果が出せれば、必ず猫の結果もある程度ついてくると思っています

猫に関しても、何らかの形でかかわっていくからです

猫の問題は社会現象なので、根本的に解決するのは容易なことではありません

貴会のほうで神戸市からレスキューされることになれば、とても嬉しいです

ぜひ、よろしくお願いいたします

全ての生命を尊ぶ会
井上弥生

↑のようにメールで返信しました

当会は、犬や猫のみでなく、野性動物の問題・毛皮にされる動物や実験に使われる動物の問題などもHP上でかかげています

ただ、わたしの考えですが、一番人間の身近にいる「愛玩動物」(といういい方は好きではありません、家族ですから)さえも助けられない人間が、毛皮・実験・動物園・野性動物など・・・の問題にさらされている動物たちを助けることなど不可能だと思っています

もちろんそれは畜産動物に関してもです

なので、当会たちあげの当初とは違い、現在はブログ上では犬猫のことを多く書くように自然になりました

有機農産物や自然農の野菜を作っておられる方、生活用品で、自然に近い素材で人間のからだにもいいものを作られている方、とても感謝しています

ただ、そういった方々にも、人間や地球環境の問題だけでなく、

「人間の勝手で造られ殺されて行く動物たちのことを、考えていただきたい」

と思っています

やる人、やれる人、が増えて行くことが、この、すさんだ国「日本」を変えられる唯一の望みとなると思っています

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