このセンターは、毎週土曜は平常通り開いています
予約もなしで見学をさせてくれますが、譲渡対象の子のみで殺処分になるかも?
という子たちは見学できなかったそうです
動物の写真撮影は禁止でした
↓横浜駅からバスで約50分、バス停より徒歩約10分
住宅街のなかの小高い山の上にあります
↓3階建てで写真よりも横に長くなっており、3階は事務所など、2階が犬の個室がずらっと並んでいます(譲渡対象の子 )
殺処分になる可能性がある子は、裏の見えないところに置いているそうです
1階が猫やふれあい室など・・
↓譲渡団体の募集もしています
↓飼いネコを室内飼育するように・・というコーナー
↓トリミングルーム
飼う前に体験できるようです
中は5つの部屋に区切られており、1部屋に1~2匹います
下の2枚は災害時について
娘の感想です
受付の事務員の方や案内をしてくれた職員、質問に答えてくれた若い女性職員などみなさん、感じが良く動物に対する愛情が感じられたとのこと
手づくりの猫タワーもあったそうです
飼い主不明の子に関しては、1カ月くらいはおき飼い主を待つそうです
明確な「譲渡の審査基準」というのを設けておらず、ようすをみながら複数の職員の意見を交えて、決めて行くということです
センターという場所にいることを理解しており、来てすぐに噛むからとか、、そんな理由では処分決定をしていません
「家に帰ると違う」という予測も十分されています
おもてから見える部分だけで譲渡対象の犬を入れる個室が、36部屋あるのですが、そのうち17部屋が空いており、その理由が
「譲渡対象の犬がいない」ということだったので
不思議に思ったそうです
真剣に殺処分をゼロに近づけたいと思ったなら、もっといるはず(おくはず)ですのでね、、、
10歳以上の犬やできものがある子もおいていたので、そのあたりは、あるていど
理解があるとは思いますが・・
飼い主持込の対応は各区役所がしており、直接飼い主がセンターに持ち込むことはありません
のら猫の去勢手術に関して、基準はありますが、センターで行う分に関しては全て無料ということです
子猫に関しては生後6カ月を過ぎ、避妊・去勢手術をしてからの譲渡になるということで、それより小さい子猫の譲渡はしていません
のら犬がほぼゼロに近いので、子犬はかなり少ないそうです
●横浜市実績
①犬
犬の引取り・収容頭数
平成22年度 | 平成23年度 | 平成24年度 | ||
---|---|---|---|---|
収容頭数 | 総数 | 374頭 | 395頭 | 408頭 |
飼い主不明犬 | 300頭 | 306頭 | 301頭 | |
飼えなくなった犬 | 72頭 | 77頭 | 94頭 | |
負傷犬 | 2頭 | 12頭 | 13頭 | |
返還数 | 202頭 | 206頭 | 203頭 | |
譲渡数 | 67頭 | 122頭 | 117頭 | |
致死処分数 | 96頭 | 48頭 | 61頭 | |
自然死・死体搬入 | - | 7頭 | 11頭 |
②猫
年 度 | 合 計 | 飼えなく なった猫 | 飼い主 不明猫 | 負傷の 猫等 | 処置頭数 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
22年度 | 1,339頭 | 155頭 | 879頭 | 305頭 | 返還 2頭 | 譲渡 247頭 | 致死処分 1,090頭 | - | - |
23年度 | 1,576頭 | 140頭 | 988頭 | 448頭 | 返還 5頭 | 譲渡 395頭 | 致死処分 188頭 | 自然死670頭 | 死体搬入262頭 |
24年度 | 1,556頭 | 184頭 | 940頭 | 432頭 | 返還7頭 | 譲渡545頭 | 致死処分 527頭 | 自然死221頭 | 死体搬入225頭 |
●横浜市のホームページをみて、講習会をうける譲渡希望者が増えているそうですよ
犬の譲渡はもっとがんばってほしいです
猫はすごいですね
職員さん自体、猫もまだまだがんばらないと・・とおっしゃっていたそうです
そうですね
猫に関しては、「行政の啓蒙」が殺処分を減らす鍵を特に大きく握っていますので・・
↓横浜市の譲渡犬
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/hokenjo/genre/douai/joto/jotoinfo-dog.html
↓横浜市の譲渡猫
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/hokenjo/genre/douai/joto/jotoinfo-cat.html
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