2014年3月20日木曜日

「京都府センター」より犬2頭引き取り→1頭譲渡へ/ご支援のお礼/猫の「みい」譲渡へ

●昨日「京都府動物愛護管理センター」に行ってきました

目的は2つ

①フィラリア陽性のためセンターの審査に落ちたため「ペットのおうち」の保健所収容欄に掲載していた柴の女の子ですが、2週間たっても希望者が現れなかったため、センターから引き取りました

募集の際の写真↓


この子は放浪していたところ保健所につかまり、2月25日にセンターにやってきました

愛想のいい子です

昨日夜に連れて帰ってきてうちで一晩を過ごし、そして今日午前中に犬を見にきてくださった方に決まりました

↓里親の福知山市Iさんと

このわんこは推定7歳
元気で引っ張りもあり
人なつこく、落ち着きがない(笑)

Iさまご夫妻は、とても楽しく明るい方です

両丹日々新聞に掲載した「たっちゃん」の募集をみて来てくださいました

たっちゃんも気に入ってくださったのですが、この子が、最近まで飼っていて亡くなった柴犬に似ているということで、この子になりました

AMに譲渡し、その足で動物病院に行ってくださいました

Iさまのかかりつけ医が当会と同じなので、わたしのほうから病院に電話をして
「センターで検査をしてフィラリア陽性であること」を伝えて、薬の処方とIさまへの説明をお願いしました

センター長から
「前足を持とうとしたら噛むそぶりをする
ワクチンをしてあげようと思ったら軽く噛んで(血は出ていない)できなかった」

と聞いていたので

かかりつけ医に、その話をして
「Iさんが診察台に載せようと抱っこして噛まれてもいけないので(車に乗せる際は抱っこしても大丈夫、病院ではいやがる子が多いので)、台に載せる前に口輪をしてください」

と、お願いしました

16日に譲渡した「ラブ子」も、足の爪をみようと足を握ると3本目くらいで噛むそぶりをみせましたし、温厚なたっちゃんも、足の爪を切ろうとすると、1本目は切れても、次は噛むそぶりを見せました

病院に行ったことのある子や、爪切りで切られ過ぎて血を出した子は
「痛いことされる」と思うので、そうなっちゃうんです
本気では噛まなくても・・

先日たっちゃんの爪切りに行った際にも、かかりつけ医は
ささっと口輪をしてすばやく切ってくれました

やはり慣れてますね・・


●里親のIさまより、ご支援として1万円をいただきました
ありがとうございます

昨日はセンターに、噛むダックスと野犬1頭が収容されていました
野犬は、山城南保健所がしかけた捕獲機に3頭かかったそうですが、2頭はまだ期限が来ておらず現在保健所にいるそうで、1頭が来ていました

目的②は、ダックスと野犬のようすをみるためでした

ダックスにおやつを・・てのひらからは食べませんでしたが、下に置くとすぐに食べました

野犬は・・
生まれつきの野犬ではないようで・・首輪をしていました

かなり怖がりなようでしたが、、
収容室の手前のほうに来るし、、
おりの外から、わたしが手でもったちくわを引っ張って食べました

収容室に入ると、あとずさりをして小さくうなったので、昨日はここまで・・

そして今日、
まずダックスにちくわを、、てのひらから食べました
気をつけてキャリーに入れました

野犬のほうは・・

収容室の小窓から入れた、てのひらに乗せたちくわを食べました

収容室に入ると、やはり「うー」と・・
この「うー」は
「怖いから来ないで」と思いました

わたしが立つと怖がると思ったので
しゃがんだまま、まずちくわを放って・・食べる

少し近づいて放る・・食べる
もう少し近づいて放る・・食べる

手のひらを伸ばして・・乗せたちくわを食べる
近づいて、てのひらに乗せたちくわを食べる

ということで、今日はここまでに・・

月曜日に、もうちょっと進んだ方法でやります

今日また新たに、中丹東保健所の捕獲機にかかった犬が来ました
この子は今日、職員の手で首輪をとチェーンが付けられていました

●「猫」のみいを譲渡しました

今日、猫のみい(娘が奈良で保護)を、滋賀県のOさまに譲渡しました

Oさまとは、亡くされた先住猫のことや、お父様が飼っておられたけれどお父様の体調が悪くなられてOさまご一家が最後まで世話をしたわんちゃんのことなど、電話で最初からいろいろお話をしていました

みいを決めてくださってから、知り合いの方が保護された猫を迎えられましたが、みいも予定通りぜひにと言ってくださり、今日の譲渡となりました

先に飼われた猫ちゃんに3種ワクチンをしていただき、現在みいはゲージで相性確認をしていただいています

今日Oさまが、「京都府センター」まで迎えに来てくださいました

さきほど電話で話したところ、今日行ってくださった検査でエイズ・白血病ともにマイナスだとわかり、トイレやごはんも順調で、問題なさそうです

先住さんがみいにシャーと言っているそうですので、少しずつ慣らしていただきます


猫の場合は特に里親詐欺が多いので、ご自宅までお届けなのですが、今回Oさまとは、いろんな話をして信頼がおける方ですので、迎えに来ていただきました

みいは、「プリンちゃん」になりました(^-^)


●今日連れて帰ったダックスは13歳オスです

飼い主を何度も噛んで、宅配便の方も噛み、しつけ教室に通ったけど噛み癖が治らなかったということで飼い主が保健所に持ち込んだのですが・・・

全くそんな気配はないです

うちに連れて帰って、ダックスたちと合わせて、そのあとも、わたしが抱っこしたり、わたしの足にさかってきたりと・・・

13年も飼っていて「噛むから」と、今保健所に持ち込むことはおかしいと思います

噛むからと持ち込む人間なら、果たして13年も飼うだろうか?・・・
最近、犬にきつくあたるから犬が噛みだしたか・・
どちらにしても飼い主が悪いでしょう

↓ダックス「きいち」(うす茶)



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