「きよ」は、今月12日、わたしの誕生日に引き取った子です
引き取り時からかなり体調が悪く長くはないとは思っていました
精いっぱい、寿命をまっとうしてくれればそれでいうことはない・・
という気持ちで「兵庫県動物愛護センターたつの支所」より引き取りました
奈良に下宿していた娘が今月あたまから帰ってきていてみんなの世話手伝ってくれていました
きよは娘にとてもなついていました
末期がんでも、「歩きたい」「食べたい」という気持ちが強い子です
行政は、どうして殺処分をしたがるのでしょうか・・・
「兵庫県」は、特に「動物殺し」が好きです
公示の写真さえ、「汚いものにフタ」の考えです
あまりにも手入れされていない放浪犬や見た目がしんどそうな子は写真にも載せません
そういう考えの「兵庫県」の職員の心が「汚い」から、そういうことをするのだと思います
娘は子供と動物が大好きです
「きよ」は、来た数日後から、10歩あるいたら立ち止まって休憩、そしてまた10歩あるく・・
というような感じですが、きよが行きたいところに歩かせてあげて、休んで、歩いて、全て、きよがしたいようにさせていました
他の子の散歩やごはん、トイレの世話などもしてくれていたので、ずっと「きよ」だけをかまっていたわけではありませんが、きよも娘のことが大好きでした
20日から23日までは引っ越し準備で奈良に戻っていた娘が24日に帰ってくると、とても喜んでいました
24日、25日と、また娘に散歩させてもらって、昨日は雨で散歩はできませんでした
5日前から、うつぶせで寝たまま顔だけをあげてごはんを食べていました
ドライフードが食べにくくなっていたので、柔らかいものをあげていました
寄付でいただいた「シーザー」のアルミパックを、1食に5パック食べていました
1パックを3回に分けててのひらに乗せてあげると、おいしそうにあっという間に食べました
今朝も3パックを、娘のてのひらから食べました
昨日までは、どんなにしんどくても、ちゃんと立ちあがってトイレをしていました
今日から娘が赴任先の舞鶴に行きました
きよが亡くなって、少しは悲しいけれど、肉体が亡くなっても、あまり実感がありません
息を引き取る時、そばにいれなかったけど、その後悔や悲しさは全くありません
きよとは心が繋がっているので、「別れた」って感じがありません
おそらく娘も同じだと思います
きよに対して、やれることを当たり前にやったので、後悔もありませんし、
殺処分にならずに逝けてよかった・・
その気持ちだけです
きよの肉体は死んでも、魂は生き続けますので・・
きよ、一緒にいれて、楽しかったし
きよには大切なものを教わった
きよのように最後をむかえたいよ
きよ、末期がんだったけど、
死ぬ前日まで自分でトイレに行けたし、当日の朝まで勢いよく食べれた
あれだけの癌になるのは、
長く放浪していて、ちゃんとした食べ物がなかったからだと思う
「きよ」は素晴らしい
わたしも、こういう最後を迎えたい
↓娘に送ったメールです
帰ったらなあ
きよちゃんが死んでたよ
うんち1回寝たまま出てたみたい
昨日までウンチ立ってできてたしな
今朝もシーザー3パックも食べたし・・
きよは、●●●のおかげで、すごい幸せに逝けたわ
ほんま
ありがとうな
↓娘からの返信
そっかぁ
きよちゃん、最期までえらかったな、ほんまにいい子やったな
短い間やったけど、いっしょにおれてよかった(*^^*)
お疲れさま
ありがとう
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