最近は交通費節約のため下道を走ることが多いし、センターのようすが気にるので、お届の際などについでにセンターにちょこちょこ立ち寄っています
1週間前に寄った際のようすです
みなさんから寄付していただいたものを活用していました
寄った時間はセンターは清掃タイムでした
↓プラスティック製すのこやお風呂マットを毛布でくるんで・・
↓清掃中だったため、ベッドはまとめて置いてありました
ちゃんと使ってくれててよかった・・
最初はシーズとチワワにしか使ってくれず
佐藤センター長が
「ダックスはみんなでいるしダブルコートで寒くなさそうだからベッドはいらないでしょ
ベッドおいても入ってるかわからなかったし・・」って言うので
「ダックスもいりますよ
ここは寒いとこなんですから
うちはストーブ付けてるのでいいですが、
こんな冷たい床にドンゴロス袋だけなんて、、、
しかもドンゴロス袋はトイレシート代わりなんですよ
その濡れてないところを見つけて寝転ぶなんて可哀そうすぎます
犬も猫もふとんやベッド大好きなんですよ」
と、、やってもらいました
その前は、すのこもダックスには要らないとか言ってたんですが、、
「掃除がめんどくさいからそんな事言うんでしょ?」と言ったりして、
何とかひとつずつ話してやってもらっています
↓清掃中、脇においてあったベッドたち
↓これがそのドンゴロス袋
コーヒー豆の管理などに使われています
素材は「麻」なので、かだらにはいいのですが
冬は寒すぎます
里親さんやあずかりさんが決まっていたのに凍死したダックスと老柴も、他の子と同じく、床にこれ1枚だけだったわけですから、、
↓掃除のあと、くつろぐダックス(ふれあい事業の犬)
↓譲渡候補犬のキャバリアMIX
里親さん、決まったそうです
↓この日は天気がよかったので、他の子は、ひなたぼっこさせてもらっていました
ふれあい事業のダックス
↓ふれあい事業のチワワ
「ふれあい事業」とは、京都府の小学校、幼稚園、保育園で依頼があったところに犬を連れて行く課外学習のこと
ただの「ふれあい動物園」みたいになっては意味がありませんので、強くお願いして今年4月から、小学校では「殺処分の実態」を話してくれることになりました
「頭数が多すぎる、ただでさえ狭い収容室に命の危機が迫っていない子のためにスペースを確保するのはよくない
しかも、里親探しが容易で寒さ暑さに弱い小型犬たちを土日誰も世話しに来ないセンターに置き去りは可哀そう」
との意見を言っていました
佐藤センター長は
「小学校ならこんなに多くの数はいらないのだけれど、保育所になると
70人くらいいるのでこの数が必要だった
だけど、今後は幼稚園・保育所には積極的にはふれあい事業をしていかず、小学校に力を入れるようにして、除所に犬の数を半数くらいに減らして行きたい」
となりました
↓京都府のセンターは、直接の捕獲や引き取りはしていません
府内7か所にある保健所からやってきます
この子は希望者があり、選定中でした
↓この柴の子は「フィラリア陽性でセンターの審査に落ちたため、現在当会が「ペットのおうち」で緊急募集しています
↓の子も、同じ理由により緊急募集しています
とってもいい子です
↓この子は顔は強面(こわもて)ですが、センターの「しつけ教室」のモデル犬を4年くらいやっているそう・・・
このままずっとは可哀そうなので、モデル犬引退→里親さんへ
ということも考えているということです
はい、そうほうがもちろんいいですね
現在他にも数頭犬がいます
一般譲渡に回りそうなトイプードルや一般譲渡はむずかしそうなコーギーなど・・
トイプードルも寒さに弱いです
2頭が凍死した時に室温を聞いたら
「計っていない」ということでしたが
「室温計を買ってきてはかっています
寒い日の朝で5度でした
すのこ、毛布、ベッド、カイロもしているので大丈夫」
とセンター長は言いましたが
「服着せてください
朝9時くらいで5度だったら、6時前後はもっと低いと思います
カイロだって、平日はいいけれど、土日は来ないんですよ
その2日でまた死にますよ
エアコンの部屋に入れてください」
「エアコンは脱水するのでね、、
収容室で服着せなくても大丈夫でしょう」
「うちにいたプードルはめちゃめちゃ寒がりでしたよ
5度の玄関土間でベッドに毛布、服着せて、サークルを天井もサークルの周囲も一周ダンボールを貼っていました
エアコンは脱水するのでいつも十分な量の水が必要です
だから、土日も来てようすをみてあげないといけないんですよ
今度死んだらもっとすごいことになりますよ」
と、電話で話して、服も着せてもらいました
月・火・金が保健所から犬猫が来る日です
必ず電話確認していますので
その時に
「トイプードル、死んでませんよね?」と
率直に確認を・・
少しずつですが、要望に耳を傾けてくれています
土日も毎日世話しに来てほしいですけどね、、、
このあたりは人事課や総務課などにもっと意見をしたいと思います
京都府のセンターは、とにかく収容室が少ないので、鎖のチェーンやリードでつないでたくさんの子をおくしかありません
ただ、それは逆にいいことだったりするんですよ
神戸市などは、収容室に1頭ずつをフリーで入れてしまってから、収容期間はそのまんま、、
餌・水・トイレの始末のみなんです
神戸は掃除はきれいですよ
ライトの形の暖房がドアに付けてあって、寒い子はドア付近にいますし、、
ただ、放りっぱなし・・
それが一番最悪ですね
たまに収容室の前におり越しに立って、
「犬が近づいてくるか」
「その場合はしっぽをふっているか」
その程度の確認のみ・・・
これじゃ、物扱いなんですよ・・・
なので、
「自然死が虐待」なんて発想になるのでしょう
「京都府」は施設が質素なので、繋いでたくさん置くしかない・・
そうすると、人間も犬のことを観察しやすいです
だから、天気のいい日はひなたぼっこ(清掃中にいない方が掃除しやすいのももちろんありますが)をさせたりすることもできます
そうやって、犬のようすを見れるので、
犬が人間に対して心を開きやすいんですね・・
警察にいる子たちがこんな感じでした
このあたりは、「京都府」のいいところだと思います
凍死については、京都府以外でも、おそらく全国で起こっているでしょう
もっと寒い地域はいくらでもありますので・・
おもてに出てこないだけだと思います
全国的に改善しなくてはなりません
まずはみなさんが興味をもって、住居地のセンターに見学に行き、確かめることが大切だと思います
↓年末に訳有り保護していた子
2日間の保護のあと、里子に行きました
地元Oさまが「自分で飼うつもり」で殺処分対象の子を「京都府」のセンターから引き出し、地元Dさまの紹介ですぐに里親さんが決まった子です
前足をトラばさみに挟まれてびっこをひいていました
一番先の関節が、歩く時に内側に折れ曲がるんです
それが原因で殺処分対象にした
と佐藤センター長は言っていましたが、
わたしが見て
折れ曲がるのは10歩に1歩くらい・・
本当に治らなければ
もっとひどいはず・・
傷口は腐っておらずほぼ治りかけ、、
あとは日にち薬に思えたし、全く問題なしと判断し譲渡へ
里親さんは当会と同じかかりつけ医で、受診していただいたところ、
1日の抗生剤の飲み薬が出ただけでやはり日にち薬だと、、、
とってもいい子で・・幸せになれてよかったです
譲渡の際に撮った写真
正月明けまでトライアルしていただき、正式譲渡となりました
↓奥様の顔をなめにいこうとするワンコ(*^_^*)
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