今年3月に神戸西警察から引き取って地元で長く活動されてきたDさまにあずかっていただいていたシーズを譲渡しました
と言っても、譲渡までもっていってくださったのだDさんです
Dさんは長年のつきあいから、今回島根県出雲市の方から里親希望を受けました
この里親さんは、Dさんが7年前に不幸な思いをした(途中から庭に出された)シーズを里子に出した方で、少し前にこのシーズが亡くなったということで、またシースをぜひに、、という希望があったということです
シーズは、Dさんちで福知山の「ふくちゃん」と名付けられて、大変可愛がってもらっていました
性格がとてもいい子なのでDさんも可愛くてしかたなかったようで、、
Dさんいわく、この子はもう年だろうからうちで最期まで、、と思っていてくださったらしく、、そう、わたしももうだいぶ年だろうと思っていたのですが、、、
動物病院では推定6~7歳ということで、今まで苦労した分年とって見えるが、少しずつ元気になる可能性もあると言われたそうです
目は、角膜の病気がありますがちゃんと見えていますし、ふらついていた右後ろ足も少ししっかりしてきたということです
Dさんとは出雲市の家具屋さんにも以前シーズを譲渡しており、今回家具屋さんがこちらに仕事で来た際に、シーズを出雲まで搬送してくださいました
譲渡は今月11日でした
昨日、里親さんからDさんの電話があったそうです
健康診断に行っていただき、角膜の目薬は今まで使っていたものよりゆるいものを処方されたそうです
足のほうは、食事の管理などでもっとよくなる可能性ありと言われたそうです
一応お試しからですが、ほぼ、正式譲渡の気持ちで里親さんはいてくださっているようです
神戸西警察からわたしが引き取り、あいだにあずかりのDさん、そして搬送の家具屋さんが入ってシーズが幸せへの道を歩み始めました
たまたま里親さんの先住シーズが亡くなって声がかかったわけですが、でもそれは、たまたまじゃないんですよね
そう、シーズが持ち合わせていた生命力や、どんとして何があっても、今までどんな苦労をしてもうろたえなかったあの子の度胸や人間を信じる素直な心や、、
そこへわたしやDさんの力が少し加わったことで、いいめぐり合いを引き合わせた
というわけです
人生も、犬生も、猫性も、、
そう、すばらしいものなんですよね
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