あさって、10月27日(日)に、全国8都市で「毛皮反対デモ」が開催されます
「10月27日(日)全国毛皮反対デモ」で検索すればいろいろ出てきますよ
当会では、2010年10月から2012年6月まで、ほぼ毎月、神戸市中央区の三宮センター街を中心にデモをしてきました
春から夏にかけては「犬猫の殺処分反対デモ」を、秋から春にかけては「毛皮反対デモ」を行ってきました
それまでに日本で「毛皮反対デモ」を行っていたのは東京の「NPOアニマルライツセンター」と大阪の「NO FUR大阪」が1年に1回、毎年10月くらいに開催していました
わたしはデモを始める前や始めてからも街に出て個人的に活動してきて思いました
「こんなもん、年に一回だけやったところで効果なんてない」って、、、
それと、ARC(アニマルライツセンター)が主張していた
「フェイクファーを選ぼう」っていうのは、完全に間違いだ
「フェイクファーを推進する=本物の毛皮を推進する」ということになる
っていうことに気づきました
悲しいかな、、、
まだこの「フェイクファー」を推進している団体が結構あるんですよね
わたしが、これは仕方ないって思うのは、、
警備員の方などが真冬の寒空に着こんでいる紺色とかの作業着のジャンパーの襟に着いている、いかにも
「アクリル」「ポリエステル」っていう、、、
あれだけですね
ああいうものは、かっこなんてつけてないから、、、
ただひたすら「防寒」の意味だけなんですよね
それ以外は全部だめだと思います
フェイクがリアルファーの宣伝をしている
ということに、「毛皮反対」運動をしている「動物愛護活動家」は
なぜ気付かないのか??不思議です
たぶん、本気でやってないからでしょう
なにか根本が違うから、、
正直言って、この手のデモを主催している人間の中には、
「かっこつけ」や「ナルシスト的」な人間もいます
妙にファッションにこだわってみたりとか、、、
街中で活動して、そういう自分をみてもらいたい、、とかね
ARCの岡田さんがわたしに行った「フェイクファー」を推奨する理由は
「企業に逃げ道を作ってあげるため」だそうです
なんのためにそんなことをする必要があるのでしょうか?
本気でそんなことを思っているのであれば
岡田代表は「動物愛護家」ではないということになります
これはわたしのカンですが、、
ARCの動物愛護活動の中で「毛皮反対運動」は主力的なものです
本当に日本から毛皮がなくなってしまうと、この運動ができなくなるんです
たくさんの会員や会員以外から寄付をもらって成り立っている「アニマルライツセンター」
本気で毛皮をなくそうと思えば、もっと本気で活動しなきゃなりません
わたしも1年間は会員でした
1年で止めました
この運動ができなくなると困るから、、という意味で
「フェイクファー」を応援しているのではないか?と勘繰ってしまいますね、、
フェイクがある限り、リアルがこの世界から消えることは絶対にありません
当会ホームページ「毛皮」について
http://www.ac.auone-net.jp/~minna/gen2.html
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