2013年5月3日金曜日

ひどい飼い主や餌やりには保健所に飼い方指導依頼を!

みなさんは、ひどい飼い方をしている人やのら猫に避妊・去勢手術もせず餌付をしている人を見たことがありますか?

うちに電気メーターの検診にくる女性は、仕事柄、そういう家をかなり見てきたそうです

飼い犬を、散歩もせずに繋ぎっぱなしにしたり、狭いおりに入れたままでうんちも取らないとか、ご飯をろくにあげていないとか、、、

猫ならば、飼いネコを避妊手術(メス)、去勢手術(オス)せずに家の外に出して不幸な子猫をどんどん産ませていたり、のら猫に、避妊・去勢手術をせずに餌ばかりどんどんあげて不幸な子猫を増やしほうだいとか、、、

そういう場合はお住まいの地域の保健所など(動物管理センターなどが行くところもあります)に連絡すれば「飼い方指導」に行ってくれます

というより、いかせなくてはなりません
放っておいてはどんどん犬や猫が不幸になるばかり・・

行政は、そういう飼い方を改善させなければならない義務があります

一昨日、あるセンターに雑種犬を引き取りに行く途中に、兵庫県三木市吉川町(よかわちょう)で路上で首輪付きの犬を発見しました

車を止めて、持っていたリードを犬の首輪に付けました
犬がすぐ近くの家に入ろうとしたので、その家の子だと思い見渡してみると、犬小屋にチェーンがありました
チェーンはちぎれたようすもなく、人間が外した感じでした

犬小屋の付近には、餌入れも水入れもありませんでした

犬は毛艶もよく、痩せているようすでもありませんでした

これは、普段から放し飼いにしているな、、と思い、家の人を呼びましたが出てこないので、近くにいた75歳くらいのおばさんに声をかけると、、

わたしたちがしていることを知っていて知らんふりしていたのでした

「この犬はあなたの家の子ですか?」と聞くと、、
そうだと・・・

どうして放し飼いをしているのか聞くと、

「この犬のことは、わたしが一番よく知っている。歩道の白線から車道に出ることはない、ほっといて
くれ!」と、、、

犬は完全に車道に出ていたし、普段から放して飼っていることに全く悪びれたようすがありませんでした

車にひかれることもあるし、マナーが悪いし、車でひいたほうも、たいていの人間はひき逃げをする、もし可哀そうだと思って病院に連れて行ってくれた人は、手術代が何十万もかかるだろう、、
などと行っても、絶対にそんなことはないと言い切ります

今は、ひかれなくても、じゃあ、年とって犬が痴呆になって徘徊すれば間違いなくひかれますよ

と言ったら、
「どうせいつかは死ぬ」の返事・・

わたしがしつこく言っても、
「じゃあ、好きにしてください」って言うので

「じゃあ、連れて帰ります」と言って一旦チェーンにつないだ犬のほうに向かうと

追いかけて来て
「あなたに関係ない!帰ってくれ!」と、、

らちがあかない状態・・

相手が警察を呼ぶというので
こちらも呼んでくださいと頼む

警察官が来てすぐにおばさんは
ちょっと用事があるので、すぐに帰ってくるからと車で逃げていきました

その間警察官に話しました

事のなりゆきを話し、これは条例違反だと、、

三木市の管轄の、兵庫県動物愛護センターの三木支所に連絡して「飼い方指導」に行ってもらおうと思う・・

と言ったところ、警察官が、
今回は自分のほうから話すというので、

やんわりと言っても効き目がないので、警察官からビシッと言ってくださいよ!と、お願いしました

帰り道にそこを通ったら、犬は繋がれていました

警察や保健所やセンターで勤務する人は、公務員です

わたしたち市民、県民の税金で生活をしているわけです

どんどん連絡して、犬や猫を不幸にしている飼い主や、のら猫に餌付けだけしている人に、指導してもらいましょう

保健所は、法律では猫(のら猫も)は捕獲をしてはいけないことになっています

野良猫の命を守るためにも、いいかげんな人間には、指導に行ってもらいましょう

とおりすがりの一市民が直接相手に言うよりは、かなり説得力があるようです
そういうわけのわからない人には・・

近所だから言いにくいのであれば、匿名で電話をするか、相手には自分の名前を伏せてくれと言えばいいのです

見て見ぬふりをすることは、いじめを黙認する

=自分もいじめをしているということになるのです





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