2013年5月19日日曜日

里子便り(ひまわりちゃん)/奈良の餌やりじいさん/ご支援のお礼

★ひまわりちゃんの里親さまよりメッセージをいただきました(*^_^*)

こんばんは(*^^*)
少しご無沙汰してます(^^;;

ひまちゃんは元気です(*^^*)
生理が思ったより凄く長く
まだ続いてます(-_-;)
おやつは一切与えてません!
きびなごを時々あげてますが
とても喜んでます(o^^o)

ごはんと魚をあげる時に
おすわりと待てを確実に
出来る様になりました(*^^*)

そして今日(*^_^*)
お手も出来ました(≧∇≦)

それでは生理が終わって
病院へ連れて行ってから
また連絡しますね(*^_^*)


★奈良の餌やりじいさん

昨年秋にムーニーママに娘の下宿先の奈良に猫の保護にいってもらいました

娘の下宿先付近には、避妊&去勢手術せずに餌あげてる人がたくさんいるもよう・・
当会ブログに張り付けている野良猫のえさやりに対するちらしを配っている途中で、娘がそのじいさんの家の敷地内で子猫3匹と母猫をみつけました

じいさんは最初「ねえちゃん猫好きか?」って聞いてきて、あげよか?って言ってきたらしく、野良猫の餌やりについて説明しました

じいさんは、今まで子猫が産まれたら、もらわれる時に病院で手術をしてきたと言ったそうですが
本当かどうかわかりません

その頃子猫は生後4カ月くらいになっていました

もう人に対する警戒心がかなり強く、もちろん手では保護できないので捕獲機を使って保護しなければなりません

じいさんは75歳でがんを患っています
おくさんはもう少し年下ですが、猫には興味がないというよりじいさんのえさやりをいやがっている人でした

母猫は複数の人に餌をもらっているようでしたが子猫たちはこのじいさんからしかもらっていないようでした

じいさんの年と健康度を考えると、将来子猫が路頭に迷うことはあきらかでした

今回は子猫は当会が保護をする
その代わり最低限、里子に出すためにしておかなければならないエイズ&白血病検査費用と、生後半年を過ぎても里子に出なかった場合は避妊&去勢手術代も負担して欲しい
あと、今回兵庫県の方に奈良まで保護しに来て当会の福知山まで連れてきてもらいまたご自宅の兵庫まで帰られるので交通費(高速・ガソリン)の負担を提示したところ、「ちゃんと病院の領収書をくれるなら」ということで、じいさんの敷地内で保護することになりました

ムーニーママが走ってくださり2回にわけてミック&ニーナ&美々を保護することができました

母猫は他の人にも餌をもらっているのでなかなかじいさんの敷地にあらわれず、普段どこにいるのかわからないので保護できませんでした

じいさんは「母猫はわしが避妊手術する」と言って動物病院で捕獲機を借りてきていましたが
全く無理でした

娘もそのあと何度も母猫の保護を試みました
別の子が捕獲機に入ったので手術をと思いましたが、去勢済みで耳カット(去勢済みのサイン)されたオス猫だったし、栄養状態も良かったし、人慣れしない子だったので捕獲機から出してあげました

そのあたりは、そんなに多くの数が一か所にまとまっていることはないので、のら猫による近所からの苦情も出てはいないようでした

そのうち寒くなってきたので、捕獲機をしかけて入って寒さで凍死する可能性があるのであたたかくなるまで待ちました

美々がからだが小さくまだ避妊をしていませんが、このあたりでお金のことをきっちりしようと娘が領収書をおくさんに持って行き精算しました

エイズ・白血病検査 4,000円×3匹=12,000円
ニーナとミックの去勢手術 5,250円(オス保護猫価格)×2匹=10,500円
体調が整ってから手術する予定の美々の避妊手術 (メス保護猫価格) 10,500円

兵庫→奈良→福知山→兵庫の2回分の交通費 10,000円×2回=20,000円

合計53,000円を請求しました


おくさんは、「どうせおじいさんのお金やし迷惑かけたから」と55,000を払ってくれました

本来なら自分がやった命に対する責任は自分でとるべきですが、今回は当会が引き取りました

保護して世話をするには実際病院代やフード代などもっとお金と労力がかかりますが、こういう無責任な人にそれ以上言っても払わないのはわかっていますから

餌やりしている人でこれを払うという人はめずらしいくらいです

みんなお金がないと言って避妊・去勢をしません

お金がないならなんで毎日あげる餌買えるわけ??って思いますね
言い訳ばかり・・

母猫のことはもうじいさんには何もできないと思います

当初、母猫は捕獲機に入れば手術してTNRしようと思っていました

わたしはTNR自体、よいことばかりとは思っていません
手術することはいいことですがTNRにまつわることでよけいに猫が不幸になることが多々あるのです
その理由はまた書きますが・・

ただ、今回のじいさんは「猫の餌やり依存」という精神的病気を持っており、母猫は他の人にも餌をもらっているのでじいさんに万一のことがあっても生きていけるのと、母猫を当会が保護したらまた他の猫を集めるようなことをするだろうと思うので当会としては始めてTNRをしようかと思っていました

今の時期、妊娠&出産後の子育てをしている可能性もありますので、もう少しだけ時期を待ちます

ただ、母猫はめったにじいさんの家に姿を現さないようです


娘がおくさんからお金を受け取った時に言われたそうです

「最近あの人は自分の車の下の地面に餌をばらまくようになった
わたしがいくら言ってもいうことを聞かない」と・・・

もうこうなると、いろんな猫をいろんなところから引き寄せますね

「猫の餌やり依存症」という精神的な病気が重症化したわけです

もう保健所から指導に行ってもらうしかないでしょう

のら猫に手術もせず餌やりしている場合や、手術をしていても近隣の迷惑になるようなやり方をしていたり、飼いネコを外に出してのら猫を妊娠させたり近隣の迷惑になるような飼い方をしている場合は
保健所に「飼い方指導」を依頼してください

保健所は行かなくてはならない義務があります
(自治体によっては動物管理センターなどから指導に行く場合もあります)

じいさんはその時の自分の機嫌で娘に話をしてくる人だそうです

がんでしんどい時はイライラしてあったてきたりもするそうです
昔サラリーマンやっててバリバリ働いてた時の武勇伝を話すこともあるそうです

結局、今現在、生きがいも目標もなにもない・・
ただ、毎月もらえる年金でなんとなく日々を過ごしていくだけ
そのうち多くの時間を病院通いに費やしながら・・・

なので
なんの文句も言わず餌を持って出れば「にゃーー」と自分によって来てくれる猫を相手にして何とか自分の精神状態を保っているつもりなのでしょう

もうすでに自分の精神状態が保たれていないことに気づかず小さないたいけな命を毎日犠牲にしながら、国民全員の負担による社会保険制度を利用してバンバン病院代をつかって何とか自分だけは長生きしたいとこれから先も死ぬまで自己中心的な考えを持ち続け生きていくのでしょう


可哀そうな犬猫たちや助けを求めている犬猫たち・・なんとか生かして欲しいと懇願する犬猫たちを無視して去りゆく人、保健所や警察に連れて行き助ける努力をしない人、そういう現実を知っていながら何もしようとしない人、、、そういう人たちも同じです

自分以外の生き物を、意識していようがしていなかろうが苦しめれば苦しめるだけ、いつか将来自分自身に大きなマイナスの見返りとなって現れることでしょう
それは自分がやってきたことの結果なのです
生き方の結果です
その時になって後悔しても、もう取り返しはつきません


★ご支援のお礼

ムーニーママが、上記の2回の搬送にかかる交通費を当会に寄付してくださいました

その分を含むえさやりじいさんから支払われた55,000円を収入に計上いたします


ムーニーママから夢と他の子のためにも(開封すると3時間以内に使わないといけませんので)と追加で水素水をたくさんいただきました
ママ、いつも本当にありがとうございます(*^_^*)
ママの優しい気持ちに感謝です(^-^)
夢の目、大変なことになっていましたが、おかげで夢、少しよくなってきました












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