約2カ月前からイベントの告知をしていました
告知は、明石市全域に配られる地域の情報新聞「ミニコミ明石」、「いつでも里親募集中の譲渡会情報」、「神戸新聞」にしていました
掲載は全て無料です
おかげさまで、告知をみていただいた方や当会のブログをみていただいた方、ネットつながりなどで
とてもたくさんの方に来ていただきました
↓福知山から車で連れてきた子たちを降ろしてパネルを準備
↓駐車場に車を停めに行ってもどってきたのが開始時刻の12時
もうこんなにたくさんの人が・・・
ここから先は2時間ちょっと、息つく暇がないほどしゃべりまくりでした
お手伝いいただきましたムーニーママ、Iさま、ありがとうございました
娘は家で「子猫のパンダ」にミルクをあげていてくれました
いつも写真撮影をしてくださるKさまは遠方に行かれているということで、今回奥様が撮影してくださいました
ご主人が帰られてから編集してアップしてくださるそうです
ありがとうございます(*^_^*)
数日前から譲渡会に関する電話問い合わせが結構あったので、かなりの人が来ると予想されました
予想通り、特にUさんの子猫とTさんの子犬にすごい人だかりが・・
子猫は同じ子に複数の希望者があったりもしました
こられた方には、かなりいろんな質問をさせていただき、最期まで家族として愛してくださる方だと判断できた方に決めさせていただきました
質問の途中でお断りさせていただいた方もおられます
その中のお一人は、家族は60代のご夫妻のみで別に住む子どもさんもいないということでした
(いてもご子息が最期まで責任持てなければだめですが)
その男性に
「猫は長いと20年生きます
将来ご夫妻とも入院されたり体調不良から世話できなくなったり、万一のことがあった場合に、猫だけが残ってしまうことは絶対に避けなければならないので、お譲りできません・・」
と話したところ
「二人の年齢を考えて猫をゆずれないという方針が理解できない
どうして猫が残るとだめなのか?
人間のほうが先に死ぬといった保障はないのではないか?」
というニュアンスのことを言われましたので
「人それぞれ考え方は自由です
わたしは命を守るためにやっています
そのようなお考えの方にはお譲りできません」
と言ったら
「わかりました」
と帰られました
他にも・・Tさん保護の子犬を
来られた本人ではなく、一人くらしの祖母にあたる方が飼うのですが、自分が飼うと言ってきた人もいます
誓約書を交わしてからウソだったと自分で言いました
Tさんが
「おばあさんに何かあった場合、あなたが最期まで世話できるのか」と聞いたところ
できないということで、誓約は破棄となりました
譲渡会は対面で話ができますが、限られた時間で希望者のお人柄を見極めなくてはなりません・・
いろんな質問をしていく中で、質問の答えが条件にあてはまるかどうかだけでなく、相手の表情や話し方などで、動物の命というものに対して、どこまで真剣に考えてくれているか?
をさぐっていかなくてはなりません
もちろん感じのいい方もたくさん来られます
しかし、やはり「動物たちを見て選ぶ」という形になりますので
今の日本の現状では、日本犬雑種の成犬や老いた犬や猫などはなかなか里親さんがみつかりません
この日本がそうなってしまったのは、責任感なく途中で捨てたり飼育放棄をする飼い主、不用意にどんどん産ませては増やす人間たち、ブリーダーやペットショップなど、生体販売をしている人間、何の努力もせずに当たり前のように日々殺処分を繰り返す行政、その行政で働く人間、動物虐待や犬猫の殺処分に、何の関心も持たない人たち、そして、、
動物の保護や愛護をしていると言いながら、存続しているブリーダーから次々と引き取っては里子に出すという行為を行っているNPO法人や個人の保護活動家など・・・
わたしは保護活動を始めて3年ですが、保護をしているという人間の多くがそのようなことをやっていることがわかってきました
人気犬種を生体販売業者からお金をもらって、または無料で引き取る・・
「ブリーダーレスキュー」などと唄ってインターネットに里親募集をする・・・
=生体販売のお手伝い
=いくらでも不幸な犬や猫をつくってくださいということ
そしてそのような人気犬種などを
まるでペットショップで犬や猫を選ぶように里親希望する人が増える・・・
里親になると言っても、みんなが責任感を持っているわけではない
もともと日本にいたはずの日本犬雑種の成犬や捨てられたような老犬・成猫・老猫はほとんどだれも助けてくれない・・
いったい殺処分はいつまで続くのか・・・
根本を見失って保護だと言っている多くの犬猫愛護家たちにも
責任はおおいにあると思う
5月5日の譲渡会で里親さんが決まった子たち
●井上
ダックスMIX 「ひまわり」
中型雑種5カ月 「チビ」
推定4カ月 黒猫
●Uさん
子猫7匹
★黒猫1匹が決まっていません
●加古川市Tさん
中型雑種2カ月 5頭
★現時点で1頭残っていますがまだ河原にいるのでTさんの保護が続くと思います
トイプードル 1頭
★あと2頭います
「ご支援のお礼」
明石公園においでいただきましたみなさま、本当にありがとうございました
あたたかいお手紙やお言葉をいただきまして、ありがとうございます
里親希望者に対応中で直接お礼を述べることが出来なかった方、申し訳ありませんでした
お話できても時間がなくお礼を述べる言葉が少なかったり、簡単なあいさつしかできず、申し訳ありません
たくさんの方々から猫トイレ用の新聞紙をいただき、ありがとうございました
それから、現金と物資のあたたかいご支援もいただきまして、誠に感謝しております
私がたくさんの子を助けたいと思いましても、やはりその子たちを里子に出すまで、または老いて見届けるまでの必要経費にかかるお金がなければ、実際に助けることは不可能です
汗水流し働いて手にされたおかねや、そのおかねで購入くださったフードや物品を保護している子やこれから保護する子たちのために使わせていただきまして、本当に、ありがとうございます
うちに今いる、、そしてこれからやってくるであろう犬猫たちに代わりまして、心からお礼を申し上げます
5月5日、明石公園の譲渡会場にて、下記のご寄付をいただきました
みなさま、本当に、ありがとうございます
(現金)
写真撮影してくださいますKさまより 5千円
以前猫の里親になってくださったKさまより 2千円
譲渡会を手伝ってくださいますIさまより 2万円
明石市 Oさまより 1万円
明石市 Tさまより 1万円
当日お届け時
チビの里親のIさまより 5千円
シロゾー君里親Kさま保護犬の里親のSさまより 2500円
(SさまがKさまに5千円をくださいましたが、Kさまが、半分を当会にということでいただきました)
(物品)
↓神戸市Tさまより
↓明石市Tさまより
↓神戸市Kさまより
↓Aさまより
↓猫の里親のYさまより
↓Hさまより
↓写真撮影のKさまより
↓チビの里親さまより
↓明石市Nさまより
↓以前の譲渡会で犬の里親になってくださった明石市のNさまより
↓最後に、、、
ごめんなさい
バタバタしていたので、どなたからいただいたかわかるように、メモにお名前を書いたものを貼っていたのですが、帰りの車の中で、カーゴルームに乗せていた中型雑種のゴンタが、カーゴルームからあばれて出て来てしまい後部座席に置いていた荷物の上に乗っかった時にメモがはがれてしまい、どなたからいただいたか、わからなくなってしまいました(>_<)
ゴンタは黄色の箱も痛めてしまいましたが、中身は大丈夫でした(*^_^*)
本当に申し訳ありませんが、くださった方はメールいただけますでしょうか?
すみません(>_<)井上
ほかにも・・
3年前に子犬のチャチャちゃんの里親になってくださったKさまより、パンを・・
淡路島のシロゾーくんの里親のKさまより、みかんとたまねぎを・・
お届け時、チビの里親さまよりお菓子を・・
加古川市の保護活動家、今回参加のTさんより、お茶とのりまきを・・
・・と、たくさんの差し入れをいただきました
本当に、暖かいお気持ちをいただきまして、ありがとうございました(*^_^*)
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