Nさまは少し前ブログで書かせていただいたように、最近人慣れしないのら猫の小夏ちゃんに避妊手術をされました
結婚前ご実家にいらした時にも、たくさんの可哀そうな猫たちを保護して飼っておられその子たちは今お母様とくらしています
いただきましたメールとご実家のにゃんこたちを紹介させていただきます(^-^)
遅くなりましたが、実家にいる猫ちゃんたちを紹介しますね。
お役に立つような内容かどうか…単に「可愛そう」「放っておいたら死んでしまう。」という理由だけでうちの子にしたので。
★クウちゃんと花ちゃん
2000年8月、以前お話したロート胸のレオちゃん(♂)が亡くなった1週間後、あまりの悲しさに
ペットショップの里親募集で譲りうけたのが、クウちゃん(♂)です。
生年月日が「7月頃」という書き方だったので、保護猫だったと思われます。
電気の笠に飛び乗るほどいたずらだったクウちゃんも、今は臆病者のデブっチョさんです。
大好きな居場所は押し入れの中。
当時、花ちゃんという猫がいて、クウのお母さんになってくれました。
花ちゃんはお腹に子供がいる時に、家族が保護した子でしたが、残念ながら死産でした。
(何匹かは死んだ状態でお腹から出てきませんでしたので、手術してもらいました。)
花ちゃんは、一番の優等生猫でした。
手がかからないどころか、クウをはじめ他の子の面倒までみてくれました。
2004年8月、仕事から帰ってきた時、廊下で丸くなって眠っていたので、呼んだのに起きなくて…
撫でると少し冷たくなっていました。
眠った状態で、突然死でした。
亡くなる時くらい、私たちの手を煩わせてほしかったです。
本当にいい子でした。
★チャーちゃん
2001年にやってきたのは、チャー(♂)。
1週間ほど近所のボス猫に追われ、家の近くでギャーギャー(本当にダミ声です。)なきながら逃げていました。
すでに大人でしたが、とっても軽く痩せていました。
人懐っこく、呼べばやってくるような子でしたので、元は飼われていたのでしょう。
近くには病院の官舎があり、転勤の時に猫を捨てていかれるということを、近所の方から聞いたことがありました。
この子は人も大好き、猫も大好き。
小さな猫がやってくると必ず一緒に眠ります。
ちょっと攻撃的なところがあって、他の子を怪我させたこともありますが…。
数年前から、茶ト同様に、鼻水飛ばしがひどいです。(お薬飲まないし…)
2002年には、ヒゲまで真っ黒のクロちゃん(♂)が家族になりました。
赤ちゃんの時、会社の前の道路を歩いていました。
片手に乗るほどの大きさで、汚れた赤い紐を首に巻いてもらっていました。
人が通るたびにチョロチョロ寄って行っては避けられ、車がくると引かれるのではないかと気が気ではありませんでした。
捨てられたか、迷子になったか…さすがに仕事中に連れて帰れないので、すぐに両親に電話して迎えに来てもらいました。
今は8キロもある一番大きな猫ですが、おっとりとした甘えん坊です。
2005年11月、リンちゃん(♀)に出会いました。
会社の駐車場に子猫がいると呼ばれて出て行くと、茶色い子猫が逃げ回っていました。
車の下に入ったものの、手を伸ばせば簡単に捕獲出来、段ボールに入れて自分の車へ。
1時間ほど待たせ、退社と同時に動物病院へ直行。
ひどい猫風邪で、体温も下がっていたようです。
他の猫たちに感染させないように、そのまま入院させてもらいました。
結局、風邪の他に蚤、ダニなども付いていて、3週間入院の後、我が家にやってきました。
人に虐められたのでしょうか、撫でられるのは好きみたいでしたが、病院でも家でもすぐに隅っこへ逃げこみました。
それが無くなったのは、1年以上経ってからです。
神経質で焼きもち焼きなので、今では他の子を可愛がっているとすぐにやって来て、間に割って入ります。
家族にどんな子か見せるために、病院で撮った写真も添付します。
お世辞にも可愛らしいとは言えない姿です。
でも、その時には想像もできなかったほど、ふさふさの長毛になりました。
家に来られる人は決まって「良い(高い)ネコなんでしょうね~。」と言われます。
確かに。3週間の入院費用は8万円でした(笑)
2007年11月24日 ルルちゃん(♂)がうちの子になりました。
勝手口を開けると、踏み台の下から上へ登ってきたのです。
奇しくも母の誕生日。
思わず、「プレゼントだよ」と抱き入れました。
おそらく、近くで生まれたノラの子だと思います。
後日そっくりなお母さん(?)が家の前を歩いていましたから。
最近、なぜかリンちゃんに虐められて、怯えています。
だから、高いところに避難していることが多いです。
ちょっと肩身の狭い思いをしていて、可愛そうです。
以下の子は、みんなエイズキャリアです。
2009年頃、みなちゃん(♀)。
6月…水無月にやってきたので。
近くの道路で人が通る度に泣きながら付いて歩いていました。
やっぱり飼い猫が捨てられたようでした。
(前に書いた病院官舎の前です。)
キャリーを持って出向き、暴れたものの何とか捕獲成功。
すぐに獣医さんに行って検査や蚤取り、駆虫…でも、残念なことにエイズ陽性でした。
他の猫とは離して、玄関や廊下のスペースにハウスを作ってやって、自由にさせています。
この子はすぐに噛みつくので、やはり他の子とは一緒には難しいですね。
コロコロとてまりのように太っています。
あまり手のかからない元気な子です。
2011年秋、ランちゃん(♀)
3~4年前から近所を走り回っていたらしく、近所の人の話では、やはり病院官舎の転勤で捨てられた子だと。
いつのころからか母や私に慣れて、私が外で猫トイレを洗っていると、
どこからともなく出てきて、後ろの木の下で待つようになりました。
知り合いの獣医さんに話したら、先住の猫ちゃんが亡くなったので、飼っても良いと言われて連れていったのですが、
2~3カ月しても慣れず、うちの子になりました。
この子も残念なことに、エイズ陽性でした。
1室をこの子のために空けて、そこにケージを置いています。
(他の子たちが居る部屋とはふすまのような戸で仕切られていて、開けてしまう可能性があるのです。
時々、入ってきてはお互い怒っています。)
いまだに外に出たいのか、外を眺めては泣きます。
2012年11月、福ちゃん(♂)
数か月前からたまに、ほかの子とを2匹で庭を走り回っていました。
しばらくして1匹だけになって、家の中を覗いてないたり、勝手口の辺りで待っていて入ってきたり…。
明らかに飼い猫だったはずです。
成猫ですが、まだ若いと思います。
知人、友人に声をかけると、猫好きの友人が良い返事をくれました。
ところが、捕獲して検査の結果、エイズ陽性。
先住の老猫ちゃんがいるので、友人宅への行くことは出来なくなって、ランちゃんと同じ部屋の別のケージに居ます。
ケージに入っている時間が長いので、去勢の影響もあってすごく太ってしまい、それが心配です。
ケージから出すと、まず最初に立ちあがって脚に抱きついてきます。
本当に人懐っこい子です。
みんなで8匹。
もうちょっと家が広くて、しっかりとエイズがない子たちと分けてやれるスペースがあれば、24時間自由にさせてやれるのにと思います。
よほどのことがなければ感染しないという話も聞きますが、やはり獣医さんは安全のために一緒にしない方がいいと言われますね。
今、ランちゃんは頻尿が続き、たまに血尿も出ます。
膀胱炎と言われ治療をするものの治りません。
石もないので、膀胱結石でもないようです。
原因不明です。
先生も変えましたが、やはり同じような状態でどうしたものか…。
とても神経質な子で、福ちゃんが来たことが原因かとも思いましたが、徐々に慣れてきています。
PS 小夏は後ろ足を怪我したのか、毛が抜けています。
血も出ていませんし、膿んだりしている様子もなく普通に歩いているので、大丈夫だと思います。
前よりも近づくことはできるようになりましたが、まだ威嚇しますね(>_<)
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