ご自宅では保護された猫数匹を飼っておられ、最近のらちゃんを避妊手術されました
のら猫に優しい獣医さんも結構おられます
捕獲機を貸してくださるところもあります
いただきましたメッセージです
↓術後6日目と9日目の写真(写真の向きがどうやっても変えられず・・すみません 井上)
先に避妊手術した野良猫ちゃんの写真を添付します。
先生が名前を付けてやってくださいと言われたので、小夏にしました。
最初に姿を現したのが去年の夏でしたから。
最近、縁の下からどこか別の場所に寝床を移したみたいです。
オス猫がいろいろ来ていましたから、逃げたのでしょうか?
今もご飯は食べに来ています。
昨日初めて、ニャーとなきました。
これまでは、フーッしか言わなかったのに(笑)
去年やってきたとはいえ、どこか他へも行ってしまいますので、うちに居たのはのべ3カ月くらいでしょうか?
今回は長居しています。
では、またメールいたします。
のら猫を、可愛いそうだと思える人は、Nさんのように自ら避妊・去勢手術をしてあげて欲しいです
ただ、メスの場合は妊娠していることも結構あります
1年中、いつでも妊娠します
多い子は2カ月毎に妊娠します
妊娠期間は犬と同じ2カ月ですから、産んだらすぐに妊娠を繰り返す子もいます
可能性として一番高い時期は、1月から3月にかけて交尾する子が多いです
夏にも盛りの時期がありますが、この時期が一番多いようです
当会で保護している子は、全て避妊・去勢するようにしていますが、生後約9カ月のメスの美々(奈良から保護した子)と、おばあちゃんメスのピーチ(昨年秋に隣家の車庫に現れた子)は、していません
美々(ビビ)はからだがあまりにも小さすぎて、手術やそのための麻酔に耐えられるか不安があるのと、ピーチは11月ごろから風邪による体調不良で、今年2月頃からはかなり元気になり盛りもやってきたのですが、ピーチもからだがとても小さいのとおばあちゃんで、今もたまにえずくことがあるので、この2匹は手術はしないでおこうかと考えています
美々は1月頭から3月末まで、ピーチは2月頭から今の時点でもまだ盛りの声を出していますので、妊娠する期間だということです
のら猫を、ぱっとみて月令を見分けるのは難しいところです
子猫の場合は、生後半年くらいで手術するのがちょうどいいのではないかと思います
もっと早く盛りがくる子もまれにいるみたいですが、早すぎる手術は後々体調に影響を及ぼすこともありますので・・
成猫の場合は・・
わたしの場合は、お腹の子も同じ命だと思っているので、うちで保護する子でメスの場合は、保護してから2カ月ちょっとの間、手術を待ちます
今までTNR(のら猫を手術して、それがわかるように麻酔が効いている時点で片耳をV字(以前はまっすぐ横)にカットをして)元の場所へ戻す)はやったことないのですが、その場合は、できるだけ妊娠可能性の高い時期をさけたいと思っています
昨年秋に奈良の娘の下宿先で保護した美々・ニーナ・ミック(ミックはおそらく、その前に保護した鈴の子で、鈴とはぐれて美々たちといたのではないかと予測していますが)の母猫はTNRするかもしれませんので、盛りの時期が終わったころに娘に捕獲機をしかけてもらう予定です
その場合、生まれた子猫を見つけたら、子猫は保護する予定です
犬に比べて、猫の殺処分数は減っていません
避妊・去勢をせずのら猫に餌やりして不幸な猫をどんどん増やしている人、飼いネコに避妊・去勢をせず、堂々と外に出している人、ブリーダー・ペットショップ等生体販売をする人、飼いネコやのら猫を保健所や警察に連れて行き、殺処分を促す人、、、そして、可哀そうな子猫や人慣れしている成猫を見つけても、助けずそのまま行き過ぎる人たち、、、
そういう人が保健所で殺される動物をつくっていることになります
自分は関係ない・・では、すまされないのです
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