本日15時頃、おばあちゃん猫の「愛」が永眠しました
愛は、3年前に奈良県で自宅庭でのら猫約10頭に餌やりしていた若い女性から保護した猫です
保護活動をはじめて間もないころで、のら猫に避妊・去勢せず餌やりしている人たちの意識が、こんなにも低いとは知らなかったころです
娘がミクシィで見つけました
近所から苦情が出て、保健所に連れて行かれるかも?と書かれていたので・・
(活動をしてわかったことですが、保健所は猫を捕獲してはいけないことになっています)
「愛」「健」「姫」の三頭を引き受けました
愛は2011年と2012年に一回ずつ、体調が悪く食べなくなりました
2011年の時は、病院に行かずに体調が戻って食べてくれました
2012年の時は、病院に行って、ステロイドの注射と点滴をされました
この治療をすると、一時的にはすごく元気になるのですが、老猫で弱った子は、数か月するとまた同じ状態になると思いました
それは、その前に神戸西警察から引き取った「ショウ」と、神戸の長田警察から引き取った「グリ」と、愛ちゃんとで思いました(老猫の、みんながみんなそうではないかもしれませんが・・)
2軒の病院(技術はいいところだと思います)で同じ治療でしたし、結局ステロイドって良くないし(
使っていいと思った時もありました 若い成猫の時です その子はその時以来体調は悪くなっていません)年取って弱ってる子にその処置をしても、最期に亡くなる時に長引かせるような気がしたのです・・
なので、「ショウ」と「グリ」は2回しましたが、愛ちゃんは、今回は家でサプリなどをあげただけでした
病院でも、かなりおばあちゃんだと言われていました
昨年夏に福知山へ越してからすぐに、一度食べなくなり、自力で元気になったのですが、3月に入ってからまた食べなくなってきました
あまりかまってあげられる時間がありませんでした
朝の、ご飯とトイレ交換の時に、すっと横に来てじっとしてるので、少しの時間抱っこしてあげたくらいです
でも3月の最終の1週間は娘が春休みで帰省していたので、できるだけ愛を抱っこしてもらいました
サプリを使って、少しフードを食べるようになったこともあったのですが、2日前からは全く食べずに元気がなくなりました
今日は、朝からざぶとんに寝かせていました
わたしが別の部屋に行くので立とうとすると愛も付いて行こうと前足を立たせようとしました
立てなかったんですけどね・・
時々頭をそっとなでたり、おでこにキスをしたり・・愛はそれをわかっているようでした
前足を動かしたりして合図してくれましたので・・
亡くなる30分くらい前にも、2回くらい自分で寝返りをうっていましたので、まさかこんなに早く亡くなるとは思いませんでしたが、台所から戻ると息がありませんでした
昨日の夜までは自分で動けていたし、苦しむことなく、しんどい時間が少なく逝くことができて良かったです
愛はとても性格のいい子で、他の猫からもお母さんみたいに慕われて、遠慮深くて、とっても可愛い子でした
いつも思います
この子だけとか、少ない数で飼ってあげられてたら・・って、、
でも、みんな、うちの事情をわかってくれてるんです
愛ちゃんは、とってもいい子だから、向こうの世界に逝っても絶対に、いい事ばっかりあるよ
この写真は、亡くなったとわかってすぐに眼を閉じさせようとして半分くらい閉じた時に、あんまり可愛い眼をしていたので撮った写真です
まるでまだ生きてこっちを見ているようで・・
わたしが愛を右の方から見たり左のほうからみると、眼でおっかけてくれるみたいな感じだったんです・・
あまりにも安らかで可愛い眼をしていたので、しばらく間近で見つめ合ってお話しました
愛ちゃん、「さようなら」だね・・・
愛ちゃん、本当に、本当に、、ありがとうね(*^_^*)
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