2020年1月13日月曜日

ホントだ目がイキイキしてる

ネット

今は数メートルの雪の下で暮らしています
 秋のエゾナキウサギは貯食に大忙しです。

 ナナカマドとチングルマの葉を口いっぱいに咥えています。

愛らしいナキウサギのベスト版はこちらから

 その表情は、実りの秋の収穫に大満足の笑顔に見えて、幸せそうでした。

ナキウサギは、「氷河時代の生き残り」と言われ、捕食者が少ない、寒冷地の山の岩がゴロゴロしたガレ場を棲家にしているため、日本では、北海道の山岳地帯にしかいません。

 北海道の長い冬の間、巣穴は深い雪に覆われるため、その間の食料兼寝床になる葉を大量に集めなくてはならないので、実りの秋はめまぐるしく働いています。

 今頃は、数メートル積もった雪の下で、秋に貯めた食料を食べながら、厳しい冬に耐えているんでしょうか。

 雪が溶けて、またあの素敵な笑顔に会えるのを楽しみにしています。

0 件のコメント:

コメントを投稿