今日は老犬パピヨンの譲渡の立会いでした
大阪府から1時に里親さんがこられました
先住のチワワ&パピヨンMIXのプーちゃんを連れ、相性確認に(*^_^*)
↓
耳の裏や背中にものすごい毛玉がある警察のパピヨン
おそらく棄てられてます
里親さんと手と手を合わせて(*^_^*)
↓先住のプーちゃん(二人とも男の子)
先住プーちゃんはとても大人しいです
たいして警察パピちゃんは結構いく方でした
でも噛んだりはしません
里親さんにも甘えたり、、
結局、棄てるような飼い主は可愛がっていなかったので、この警察に来て可愛がられてすごく嬉しかったみたいだし、、人なつこいです
2頭を、少しずつ慣らして行ってくださいとお願いしました
このパピちゃんも、「応援しまっせ」ブログのKさんが撮影してくださった写真で「ペットのおうち」で決まりました
希望者は2名だけでしたが、ぱっと見て「老犬」とわかる子でしたので、里親さんはとてもいい方でした
こういった老犬や障害のある子に希望くださる方は、意識の高い方が多いです
里親さんは20代の女性ですが、しっかりしていて礼義正しい方です
どうそよろしくお願いします
今日は、いつも警察で動物の世話をしておられる用務員さんが見送ってくださいました
用務員さんがパピちゃんに
「かわいがってもらえよ」と・・
用務員さんも、警察に来て行き場の無い犬を3頭飼ってこられた方です
感謝いたします
●その後、「京都府動物愛護管理センター」へ
実は、うちのブログを見て「凍死したダックスと柴が可哀そう、、二度とこのようなことがないように」と、寄付をしてくださった方がいます
最初、センターに寄付をして必要なものを買って欲しいとおっしゃられたのですが、センターは、現金は受け取れないそうなので、当会に振り込みをしてくださり、わたしが購入をしてセンターに持って行くことにしました
持っていったのは
●半日持続するプラスティック製の湯たんぽ 7個
●桐灰使い捨てカイロ(貼るタイプ)14時間持続 150個
●小型犬の服↓
それから↓を10着
あと、ドームベッドも↓
↑の写真のものは合計10個
↓のは小さめだけど、よりあったかそうなので特に弱そうな子に1個
佐藤センター長と一緒に、ふれあい事業のダックスたちと、あと、小さめドームは、一般譲渡したけど出戻った老犬シーズに・・
シーズはやはりつい先日まで一般家庭にいたからか、寒かったみたいで、すぐにドームベッドに入りました
ふれあい事業のチワワ2頭には、センターが独自に作った、横倒しにしたダンボールにフリースを敷いたものをすでに準備されていました
エアコンの効いた「準備室」という部屋に、大き目ゲージ2つそれぞれに入った子猫がいました
その横に「老犬シーズを入れてください」とお願いしました
センター長は
「はい、入れます」と
ドームベッドごと、入れてくださいます
センター長と少し立ち話しました
「井上さん、ブログに書かれたから、意見の電話がいっぱい来てますよ」
「来てますか?よかった」
「ダックスは、寒かったと思いますが、老柴はセンターに来た時から元気がなかったんですよ」
「はい
だけど食べてたんですよね?
ダックスは飼い主が持ち込んですぐにセンターに来たけど、老柴は警察と保健所に数週間いましたよね?
それなのに、センターに来て、しかも食べていたのに間もなく死ぬのはやはり寒さが原因ですよ
そこは弁解できないですよ
寒さ対策をきちんとしていて亡くなったのならもちろん他の原因と思われますが、、
2月6日(木)に、Oさんがセンターに犬の様子を見にきてくれた時、この2頭が震えていたのを見たので、寒かったのに間違いないんですよ
それにやっぱり土日全く世話をしに来ないのは、やっぱりだめですよ
ごはんもだけど、おしっことうんちを2日半そのままにしておくなんてやっぱり虐待ですよ
佐藤さん、家からセンターまで近いんですか?」
「はい
近いです」
「じゃあ、特に弱ってる子がいない時でも土日も毎日世話しに来てくださいよ
どうせ暇でしょ」
「暇じゃないですよ
忙しいですよ」
「動物はきれい好きなんですよ
狭いスペースに何頭もいて、しかも2日半もおしっことうんちをそのままなんて、考えられないですよ
わたしなら気になって毎日来ますよ
あのドンゴロス袋、なんとかならないんですか?
あの生地は「麻」ですからね
冬にあんなのは寒いですよ
しかもおしっこで濡れて・・
犬はふとん大好きですよ
トイレをドンゴロス袋でさせるなら、別にふとんやベッドを置いてあげないと
暖房があるなら別ですが、ないのですから・・
あのドンゴロス袋も、なんとかしないとねえ、、
あれ、どこからもらってるんですか?」
「あれはコーヒー屋さんから買ってるんですよ」
「エッ!買ってるんですか?
1枚いくらで?」
「いくらか調べないとわかりませんが・・」
「あれではだめですよ・・
夏ならいいですが、冬に冷たく硬い床にあれだけでは・・
事務の方以外、女性の職員いないんですか?」
「はい
いません」
「そうですか
やっぱり、母性本能のある女性職員が一人はいないとねえ・・
若くて動物に優しい女性を入れてくださいよ」
「今は京都府も人件費削減で、正規職員が退職になると臨時職員になるので・・」
「そうですか
臨時でもいいので、若くて動物に優しい女の子、入れてくださいよ」
「わたしに言われてもねえ
しかも若い女性がこういうところに来てくれるか・・」
「どこにいえばいいんですか」
「うーーん、、総務課ですかねえ・・」
「じゃあ総務課に言います
若くて動物に優しい女性職員が入ると、男性職員もがんばるでしょ
今職員何人なんですか?」
「正規職員5名と臨時職員1名
そして委託職員(殺処分の係で普段動物の世話もする人)1名です」
「少ないですね・・」
などと話しました
「若くて動物に優しい女性を入れる」というのは、冗談言ってるみたいに聞こえるかわかりませんが、冗談じゃありません
人って、そういうところあるじゃないですか?
その人に
「自分も動物に優しいって思われたい」みたいな・・
特に、男性はそういう思い、有ると思うんですよね
なので、わたしは本気でそう思っています
今の若い女の子って、「動物を助けたい」って、強い思いを持っている人、結構おられますので・・
佐藤センター長、このブログ、見てますよね?
明日とあさっての土・日、ごはんとトイレの世話に、絶対にセンターに行ってくださいね
お願いしますよ
井上
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