「兵庫県動物愛護センター」では、犬をすでに飼っている人にはそれ以上犬を譲渡してもらえません
・・というのは、公開している「表向き」の譲渡方法です
これとは別に非公開の「裏譲渡」があります
この裏譲渡については、昨年末より書いてきました
当会にご支援いただいていますIさまも、先日この「裏譲渡」により「たつの支所」から雑種犬の命を救われました
そして今回「ムーニーママ」が、「三木支所」から同じく「裏譲渡」により「ダックス」の命を救われました
「兵庫県側」が言うには、この譲渡方法を「個別譲渡」と呼ぶそうです
本来、この譲渡方法を正式なものとして前面に出していけばもっと救える命があるのですが、、「兵庫県動物愛護センター」に関しては、残念ながらそういった努力をされません
「命を救う」ことを目的にした譲渡ではないからです
それならば看板に「愛護」の文字を入れることは不自然だと思うのですが、三木支所などが建築される際に、
「兵庫県動物管理センター」では、地元住民が建設に反対をし、
「兵庫県動物愛護センター」にすると、地元住民の了承が得られたからだそうです
兵庫県下に5箇所ある支所で、麻酔の注射により殺処分を行うこともあるにはあるのですが、ほとんどが兵庫県加東市社(やしろ)町にある「殺処分施設」に送られて、犬や猫たちは生命の扉を閉じることになります
兵庫県動物愛護センター三木支所では、原則毎週金曜日にその施設に送ることが多いです
先日から「収容犬情報」に掲載されていた犬に関して・・
河野所長の話です
写真なしだった小型犬は、「裏譲渡」決まりそうです
ビーグルは長期間放浪していたのか、「裏譲渡」の希望者が会いにきましたが、成立しなかったそう、、
リードをつけての散歩ができる状態ではないそうです
老犬に関しては、もう今日明日にも命が危ないそうです
雑種成犬は、吠えと引っ張りが強いそう
ということです
吠えに関しては、センターに収容されているのが原因かもしれませんが・・
ビーグル・老犬・雑種成犬は、明日やしろ町の処分施設に「送致」され、殺されます
この子たちは公示期間が終了したため、写真が外されています
今日、新たに「シーズ」が載ってきています
この子は明日殺されませんが、
他にも、「収容情報」に掲載されてこないたくさんの「飼い主持込」の子たちも一緒に送られて殺されるでしょう
「兵庫県動物愛護センター」は、「とにかく殺処分」という考えです
そんなセンターですが、尼崎の本所の収容室はエアコン完備、三木支所はなんと
電気による「床暖房」らしいです
センターの建物はりっぱで、人員も多く、環境的には問題ありません
ただ、足りないのが「愛」です
現在「たつの支所」にも今日公示が終わり写真は出されていませんが、老犬がいます
おそらく目はほとんど見えていなく、収容室の中をとぼとぼ歩く感じということです
「たつの支所」にいる老犬は、来週火曜か木曜に、やしろ町に送致され、殺される予定です
「愛」のない「兵庫県動物愛護センター」から、動物たちを助けることができるのは
「愛あふれる心を持つ人たち」だけです
兵庫県在住の方、どうか「兵庫県動物愛護センター」の各支所に収容されている子たちの、「命の扉」を閉じさせてしまうことのないよう
みなさんで救ってください
必要なのは「思いやり」と「ほんの少しの勇気」です
●ダックスを引き出したムーニーママのブログ
引き出すことについての、詳しいことが書かれています
http://blog.ap.teacup.com/moana/
●「兵庫県動物愛護センター」収容動物情報
http://www6.ocn.ne.jp/~hy-douai/
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