金曜の夕方、「毛布を2枚入れたから大丈夫」と言われたけれど心配はしていました
職員が「寒ければ毛布にもぐるでしょ」と言ったけれど、、
あの写真から察すると、立つのもやっとだったので、
「そんな子が自ら毛布にもぐることができるだろうか?」と
センター職員たちは、あまりにも軽く考えすぎです
ダックスが凍死したばかりだったのに、同じことをまたすぐに繰り返すなんて、、
わたしは、行政機関に送られてきた犬や猫をはじめとする動物は、その地域の「財産」だと思っています
「じゃまものではない」んですよ
なぜもっと動物の心をわかってあげないのか?と、、
結局は、7日の昼前に亡くなったダックスの死が、職員の「学び」になっていなかったということです
佐藤センター長に言いました
「1月8日の会議の際に、普段の土日の連休にはだれも来ないって聞きました
あの時に、それはおかしいと言いましたよね
ふれあい事業の小型犬なんて、すぐに里子に出るような子ばかり、、こういう子を収容室においたままっていうのもおかしい、虐待ですよ
って、、
結局は、物扱いだから、今回2頭も凍死させることになったんですよ
佐藤さん、収容室は寒くないって言いましたよね?
いつからここに来てるんですか?」
「20年くらい前ここで勤務してから、その次は昨年4月からです」
「昨年4月からだと、初めての冬じゃないですか
どうして大丈夫と言い切れたのですか?」
「ずいぶん昔に勤務した際こういったことはなかったから
ただ、その頃はすぐに処分していたので、、」
「すぐに、交代制で土・日・祝も勤務してください
だいたい金曜日の夕方にごはんをあげて月曜の朝まであげないなんておかしいですよ
虐待ですよ」
「犬は元々狼です
狼は、食いだめができるんです」
「元々は狼ですよ
それを勝手に人間が犬にして、しかも、長期間かかって犬の形にして、みんな普通に毎日ごはんをもらえていた子なんです
それがセンターに来て急に二日半もごはんをもらえないなんて、虐待です」
「ごはんは月曜の朝、まだ残っていましたし、ダックスも柴もセンターでよく食べていました」
「よく食べてたって、見てたんですか?」
「はい、見てました」
「あのダックスや柴のような老犬は、ドライフードそのままよりもお湯でふやかしてあげた方が食べやすいんですよ
食べたら体温も上がるんです
体温があがると寒さにも多少耐えられるんですよ
寒さ対策ができていなかったのももちろんですが、命を大切にしない気持ちからこんなことになるんです
すぐに使い捨てカイロと湯たんぽと犬の服を購入して、休日出勤をするようにしてください」
「そういう予算はないんですよ
ポケットマネーになります
休日出勤も、行政の制度を変えるのは難しいんですよ
すぐには無理です
ただ、動物を置くための部屋ではないですが、エアコンがある部屋があるので、柴より大きい子でなければ、こういう弱っていそうな子や小さすぎる子は今後その部屋に入れて暖房をします」
ということでした
その後、京都府庁 生活衛生課 神村氏にも電話を、、
同じことを言いました
神村氏は
「わたしは3年前までセンターに勤務していましたが、今回のようなことはあまりなかったと思います
職員が休日出勤をするには条例を変えなくてはなりません
条例となると法律になるので、なかなか大変なんですよ」
「「京都市」「神戸市」「西宮市」「尼崎市」「兵庫県」に聞きましたが、全て毎日世話をしに来ています
土・日・祝も職員が交代制で来るところもあれば、嘱託職員や委託業者をやとって世話をしています
「京都府」だけできないのはおかしい
すぐにやってください」
「すぐにはどうしても無理です
今後はこういった心配のある子が来たらわたしとセンター長が交代で1日1回来るようにしますので」
「センター長と話して、こういった子は昼も夜もエアコンのある部屋に入れてもらうことになりました
今後こういった子が来る際に休日も1回は来るのであれば、冬場は夕方に来てください
一番気温が下がるのが、朝の5時から7時くらいです
エアコンのある部屋に入れていても、ごはんを食べさせて確認をし、それ以外の子に関しても、柴とか小さめな子には夕方に湯たんぽをすれば夜が明けるまでは持ちますし、24時間効く「使い捨てカイロ」もいいです
元気な子は、毛布などに挟んだカイロを足でかいて活性炭を出してしまうので、「貼るカイロ」の方がまだましです
毛布を1枚めくったり、フリース生地なら2枚めくったあたりに「貼るカイロ」を挟んで、「寒さ対策」してください
今回のことは大きな「警告のサイン」です
この警告を無視していたら、次は「ふれあい事業」のためにおいている「チワワ2頭とダックス8頭」も、凍死する可能性ありますよ
今年の冬は寒暖の差が激しく、からだが小さな子や弱っている子にはこたえますから、、
今回のことは大きな問題です」
と、忠告をしました
京都府動物愛護管理センターの収容室には、エアコンはもちろんないし、電気のコンセントもない、、
窓は閉め切り・・
ということは、冬場の凍死もですが、夏場の熱中症にも気をつけなければなりません
かなり問題ありだということが、今回の2頭の死により浮き彫りになりました
ダックス・柴・シェパードは2月4日(火)午後にセンターに来た子です
シェパードは、もちろんこの3頭のなかでは寒さに強いことは誰でもわかります
当会のブログ、ペットのおうち、FBにて緊急募集をし、ダックスは7日(金)の朝、あずかりさまが決定した1時間後に死亡、老柴も
8日(土)に里親さんが決定し10日(月)に引き出す予定たっだのに、10日(月)の朝に出勤した職員が死亡を確認する、、ということになってしまいました
思いますが、、、
動物を世話してその引き換えに金銭を受け取るという仕事をする人というのは、努力家でなければだめだと思います
お金と命を交換しているようなものですから、仕事に関してなあなあとか、「仕事だから」とか、定時だけやることやって他の時間はしらない、とか、、そういう人間が多いからこんなことになるのでしょう
同じ過ちをすぐに繰り返すのでしょう
死亡したダックスには、ナナ&コロちゃんの里親さまご家族が「恵(めぐみ)ちゃん」という名を、
そして、
老柴の子には、里親になるはずだった方から「お梅さん」という名をいただきました
柴の子に関しては、他にも希望者が現れました
幸せになれるはずだった子たちです
京都府内の小学校に出張に行く「ふれあい事業」のために小型犬10頭と中型雑種1頭が収容室にいます
「この子たちがいるから、その分保健所から来た子に手が回らないんじゃ、「ふれあい事業」の意味がありません」と言ったら
センター長は
「そういうことはありません」
と言っていましたが、実際こういうことが起こってしまったのです
一般住民に対して、「噛み」「吠え」の他に、「真夏に暑い場所に犬を繋いでいる」
「真冬に寒い場所に犬をおいて防寒が不十分である」、、など
そういうことが近所などから行政に連絡が入った際に飼い主に指導に行く立場である行政機関の公務員たちが、このようなことをしていたのでは本末転倒であります
「ふれあい事業」で小学校に行っていますが、小学生たちは心が敏感です
わかる子は、言わないだけでわかっています
「おそらく書かされるであろう感想文」に
●命を大切にします
って書いておけばいいんだな・・と
連れてきた行政機関の人間や担任の教員に対しても
「この人たちは本音で話していない
みせかけにすぎない」
など、ばれているのです
子供たちは、こういった大人たちが思っているよりも賢く、その見せかけの笑顔ときれいごとに「その時だけ合わせていればいいんだな・・」と思っています
それに気付かない大人である教員や行政機関の人間は
「子供を教育できている」と勘違いし、自己満足に陥っているのです
今後、「京都府」が変わるために、この「恵ちゃん」と「お梅ちゃん」の教えを力にして、「恵ちゃん」「お梅ちゃん」を出発点にして、活動にまい進していきます
↓恵ちゃん
↓お梅さん
●シェパードは、元いた訓練所が引き取りました
↓
このシェパードの件に関しては、明日書かせていただきます
ツィートさせていただきます
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