テリーは、須磨警察から「神戸市動物管理センター」に送られました
公示期間に飼い主が名乗り出ず殺処分対象になったので、3月12日に引き取りました
テリーは目が全く見えておらず、耳の裏がものすごく分厚くなっています
このふたつの症状が関連あるものかどうか・・はわかりませんが、、
テリーはものすごくいい子で元気いっぱいです
推定7歳くらい
里親さまは福知山市のTさまです
両丹日々新聞の「クレア」の募集を見て電話くださいました
クレアは小型犬だしまだ3歳・・
小型犬は、常に(散歩以外)完全室内飼いで人間と同じ場所で暮らすべきと思っていますし年齢も若いので、、
Tさまにはそこのところお話しました
「動物が後に残ることは避けたいんです」
Tさまには、福知山市内にお兄さまと娘さんがおられますが、Tさまに何かあった場合に、お二人が犬をみてくださるとは限らないということですので、年齢的なことと、あと、テリーは目が見えないので、どんどん先に引っ張るという感じでなく、匂いをかぎながらジグザクに進んで行くので、Tさまにもぴったりではないか?
ということでお話させていただき
目の見えないテリーを快く受け入れてくださいました
「テリー」→「テルくん」になりました
前の子が「テルくん」だったそうです
Tさま宅はうちから車で20分と近く、市街地に行く途中なので、しょっちゅうようすも見に伺わせていただけるということで、安心して譲渡させていただきました
↓車から降りて早速広い庭を探検(*^_^*)
30分くらい庭を探検して・・
やっと水を飲み落ち着きました↓
てる君は、約9キロくらいですし冬にそんなに強そうではありませんでした
福知山の冬の寒さでは外では凍死する可能性が十分ありますので、冬場は屋内土間にフリーで入れていただくことになっています
↓お母さんと
てる君は、あちこち匂いかぎに大忙し(*^_^*)
なにか問題があったり、てる君やお母さんになにかあれば、すぐに電話くださいね
とお伝えしています
わたしは、一人暮らしの方に譲渡する際には、おうちの見えやすいところに
「犬(猫)の連絡先
井上弥生 0773330023」
と、紙に書いて見えやすいところに貼ってください」
とお願いしています
年齢に関わらず、いつ何が起こるか・・わかりませんので・・
お母さん、ありがとうございます
近いうち、また寄せていただきます(^-^)
●本日、「京都府動物愛護管理センター」より犬2頭を引き取りました
①長毛種の子と一緒に「ペットのおうち」で緊急募集をかけましたが、希望者が現れず引き取りました
フィラリア陽性のためセンターの審査に落ちました
柴犬 メス 10歳は過ぎていると思います
迷子、または飼い主が棄てたもよう・・
佐藤センター長によると
「耳が聞こえていないのでは?」ということです
名前「蘭(らん)」
この場所はチャーミーを繋いでいた場所で、チャーミーが散らかしたままですが(笑)
今チャーミーは家の裏の方に移動させました
年とった子は表の方に置いてあげたいので・・
この子は、勝手口付近に繋いでいます
②飼い主を「噛む」という理由により、保健所に持ち込まれ「京都府動物愛護管理センター」へ
世話をしていたご主人が痴呆になり、奥様が可愛がっていなかったようで、奥様を何度も噛んだそう・・
脱走した際に他人も噛んだ・・という
全盲ということです
11歳 オス 柴犬
「噛む」ということで一次審査を待たずに殺処分対象になったので引き取りました
↓犬のことわかる方なら、この表情から見てとれますよね?
車に乗ってすぐ笑顔です(*^_^*)
↓途中で寝そうになってるし(*^_^*)
攻撃性なんて全くないですよ
こっち向いてリラックス ウトウト・・(^-^)
2年前に「神戸西警察」から引き取って里子に出た「麦くん」に似ているので
名前「小麦くん」にしました(*^_^*)
とっても可愛くていとおしいです(^-^)
「小麦」は、センターから車に載せる時に、リードを付け変えようとしたら歯を向けてきましたが、、すぐにコレ↑です
「欄」は、センターでとてもいい子だったということですが、帰って散歩中に、
「胸部がやけに横に張ってるなあ・・」と思って触ろうとしたら
歯を向けてきました
二人とも、大丈夫
ちょっと怖かっただけなんです
小麦が飼い主を噛んだのも、結局人間のせいです
近所の人を噛んだのも、目の見えない小麦を追いかけて怖がらせたのかもしれないし、、
全て人間の仕業です
動物に罪はありません
殺されて仕方ない動物なんて・・
この世に一頭も存在しません
殺すこと=「殺処分」
を、正当化させようとする人間は
本物の人間ではありません
救うことより、殺すことを優先させている人間は
動物に関連する仕事やボランティアをしてはいけない
と思います
生体販売業者やフード業者などから企業献金を受けて
いいなりになる政治家たち
一般の飼い主にろくに啓蒙をしない環境省と地方自治体
生体販売業者には、ろくに指導、改善命令など、しない甘い行政
結局は、国は殺処分をさせているのです
そして、金儲け、経営第一主義、地位・名声取得に走る
「間違った動物愛護団体」の存在
これら全てが、
動物を不幸にしています
どうして殺処分が無くならないのか?
上に書いたような理由により
行政も、愛護団体も、動物の仕事に関わる人たちも・・
殺処分の原因の大きな一つである
「生体販売の廃止」
に向けて本気で声を上げないのは
「生体販売が無くなると、仕事が出来なくなる」=
「生体販売のおかげで、生活ができている」
=「生体販売の恩恵」を受けてしまっている
からだと思います
動物の保護をしながら、、
あるいは
殺処分される動物たちが「可愛いそう」
と言いながら
「生体販売反対」の声を上げない
というのは
本来「矛盾」したことであるのです
動物に対して「弱いものいじめ」をしているこの「日本」という国は
やっぱり人間に対しても「弱いものいじめ」をしているのです
それは
これまで、、そして現代の「政治」を見ていても
そして
世の中を見ても
よく現れていると思いますよ
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