本当は、もう一頭引き取るはずでしたが、4月17日朝、センターで亡くなっていたそうです
亡くなった子は小型犬で、以前飼い主が持込の相談をして来て一旦説得したそうですが、少しあいてまた持ちこんできた・・とか
痩せていたそうです
15日の電話では、立っているしごはんも食べていると聞いていました
ただ、普通の子ほど元気ではないと聞きました
神戸市の譲渡団体の中で、ほぼ毎日電話をかけて「飼い主持込」「警察から送致」「捕獲」など、把握しているのはわたしだけです
その子を引き取るとすぐに返事しました
16日(水)に、センターにいる「野犬」の手術の予約を、今日18日に入れて、その時に一緒に引き取る予定でしたが・・
16日夕方にまた「今日は犬が来ましたか」
と電話した時に、容態が悪くなってきたと聞きました
なんとか今日までもってほしいと思いましたが、その夜中のあいだに亡くなっていたそうです
持ちこむ飼い主が悪いのですが、そんな人に何を言おうが無理なので、、
こういう場合、なんとかしたいです
うちは遠いのですぐに行けなくて・・
搬送ボラさんが前に行った時に
「自分でゲージに入れてください」
って言われたそうで・・
いや・・
シーズのよっくんだってわたしがキャリーに入れる時噛んできたし、今あずかりさんところにいるダックスのとろろ君だって、逃げてキャリーで追い込まないと噛んできそうだったし、3歳ダックスも、キャリーを逆さ向けて入れたわけで・・
犬のほうがみんな雰囲気に怖がってるのに、職員の方、
もうちょっと協力してほしいですねえ・・
わたしはいろんな手で捕まえますが、ボラさんには、ゲージに入れるくらい、してあげてほしいんですよね・・
その子も、もしボラさんに頼んでいれば収容室で死なずに済んだかもしれません
わたしも今、体力がいっぱいで、10日に「京都府センター」と「神戸市センター」、
12日に滋賀の方にあずけた犬3頭引き取り、13日に明石公園譲渡会、、
と、ハードなのでずっとは体力が持たないのわかってるし、、
センターの収容室をいっぱいにしないように日取りを考えて行ってるので・・
今日、みなみさんにちょっと言ってみましたが・・
「基本ご自分で入れられるようにしてもらいます
手伝うのは手伝いますが・・」
と・・
言っても無理みたいでした・・
亡くなった子、「安楽死」という名のもとに殺処分されなかったのはよかったですが・・
収容室の子にもうちょっと愛情注いで欲しいです
1日1万円で動物の世話を請け負っている委託団体のCCクロ(日本動物福祉協会)は、曲がりなりにも
「神戸市動物管理センター譲渡支援事業ボランティアグループCCクロ」
って肩書を大々的に用いているのですから・・↓
http://cckuro.com/
動物に愛情かけずに「えさ」「そうじ」だけじゃこれ、愛護団体とは、とうてい言えないと思います
愛情もらえれば、たとえセンターで亡くなっても、まだ、そんな飼い主の元で旅立つよりは報われると思うのですが・・・
●今日引き取った他の2頭
↓柴5歳 オス(極小チワワと同じ飼い主が持込)
かなりこぶり
希望の方は連絡ください
怖がりなので、一般譲渡から外されたので引き取りました
●野犬(神戸市西区はせたにで捕獲機にかかった子)
今回は、以前ダックスパパにもらった引っ張り防止リードを使って収容室で捕獲しました
あばれて大変でしたが、ゲージに引っ張りこみました
このリードを使ってよかったです
病院に行っていつも手術でお世話になっている院長が
「妊娠してるんちゃう?」
「やっぱりしてそうですか・・」
「沈静(剤)打ったら(赤ちゃん)だめなるから・・
産ますの?」
「はい
産ませて親子とも里子に出します」
「エコーみてみよか?」
これがまた大変でした
リードを持っていやがるのを引っ張り出して、看護師さんが怖がらないように後ろからカラーをつけるのですが・・
恐怖心から噛んできそうになるので・・
頭にタオルをかぶせて(恐怖心を無くすため)カラーを付けてもらって、、
タオルをかぶせたままだと大人しく抱けてエコーを
「おるねえ
まだ小さいわ
何匹か
まだはっきりわからんけど
4~5匹以上はおると思うよ
1カ月ちょっとやねえ
ゴールデンウイークくらいに産まれるんと違うかなあ」
「わかりました
ありがとうございます」
ということで、手術は中止に・・
先生にお礼を言って、そのまま帰りました
●昨日明け方にダックス「未来」の呼吸がかなり速くなり、昼間はましだったのですが、昨日は夜中ずっと呼吸がはやく大きく苦しそうでした
やっぱり・・
おなかの水を抜いた影響があらわれたと思いました
水を抜いてから、食欲がぐっと落ちたんです
食べさせなければ自分では食べなくなったし・・
わたしは本当は水を抜くつもりはなく引き取ったのですが、みなみさんが「神戸市指定の動物病院」に連れて行って、「抜いたほうがいいと思う」と言われて、しょっちゅう電話で、「どうなったんですか?早く抜いたほうがいい」
って言ってきていました
わたしは、食事でやりたかったんですが、あの大きなボールがじゃましてまともに歩けない未来を見ていると・・
もし抜いて歩くのが楽になるなら・・
それから、心臓が悪いので、ボールが小さくなると心臓の負担も軽くなるかも?
と、邪念が入ってしまいました
そして福知山の病院で「抜く」と言われた時に、
全部は断ったけど3分の2を抜かれました
やっぱり、急激に、不自然なことをすると、その反動が絶対にくるのだと思いました
「未来」に申し訳ない気持ちでいっぱいでした
自分がしっかりしてなかった
自分の判断ミスだと思いました
今日、野犬の子が手術だと帰りが夜になったので
「帰ったら未来は死んでいるかも?」
と思っていましたが、
手術が中止になって昼過ぎに帰れたので、「未来」が待っていてくれました
かなり弱ってて、夜だったら、もう死んでいたか危篤だったと思います
帰ってすぐ、未来にAD缶を舌の奥に塗りつけて食べさせて、スポイドで栄養化の高い水分を摂らせました
そして、気付いた未来を抱っこして散歩して、それから車で二人で抱っこして話して・・
今日の夜もずっと未来と一緒です(*^_^*)
いとおしくてしかたないです
未来のそばにいるのが私でよかったって思っています
未来をお腹のボールごと、最後まで愛していきます
まだまだ未来と一緒ですよ(^-^)
野犬ちゃんのお腹に赤ちゃんがいたから、今日また未来に会うことができました
野犬ちゃんと赤ちゃんに感謝です(*^_^*)
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