2013年12月22日日曜日

リリイちゃん/猫のえさやり/「しあわせ」って?

●西脇市マックスバリューで保護したリリイちゃんの里親のKさんから、いただきました(^-^)



寒くなりましたね!先週日本海まで出掛けていてホントに神戸より随分寒さが厳しいのを実感してきたばかりです。お元気ですか?リリィは毛繕いが大好きで兄猫との激しい遊びにも付き合い、かなり強引に私の膝を奪い結構上手に色々こなしていてたくましく育っています。穀物フリーのフードに換えてから毛並みも皮膚炎も綺麗に治ってふわふわの少し長毛のべっぴんになりました。あのとき井上さんに出会わなければリリィの綺麗な毛並みを見ることはなかっただろうと思いながら撫でています。あのときリリィの側にいた茶白の雄猫はあのあとどうなったのですか?同じように幸せに暮らしていてほしいと願います。年末慌ただしいと思いますがお身体大事になさって下さいね。


↓一緒に棄てられていた「茶白」です




あと数日保護が遅かったら、リリイちゃんのお腹にできちゃうところでした
茶白、メス猫には猫パンチとかされほうだいなんだけど、オスで、自分が寄って行っただけで「ウー」「シャー」言う猫には、めちゃめちゃけんかふっかけます

相手はだいだい怖がりの「ひじき」「シン」・・・
何度か血が床に落ちていましたが、少ない量だったのと、みんなエイズ&白血病陰性なので流血のケンカしても移る病気はないので、最初は間に入ってとにかく茶白を怒る、、それの繰り返しでした
わたしが猫を怒るのは、他の子をいじめた時だけです

それを繰り返しているうちに、だんだんと茶白の攻撃がなくなりました

半年かかりましたが、今は適当に落ち着く場所でそれぞれいてます


●保護猫のナナがパルボで死んだすぐ後に、兵庫県Kさんより来たメール↓

大変ご無沙汰しております。
3年前の秋に明石の譲渡会で「ぐり」の里親として迎えさせていただいたKです。

ブログ、毎日チェックさせて頂いていました。
ナナは私の母が井上さまにお願いした、あのナナですよね。
本当にお疲れ様でした。
本当にありがとうございました。
母に代わってお伝えしたくてメールをさせて頂きました。

お疲れがでませんように、どうぞご自愛ください。

ひとまず、お礼まで…。

(二通目)
やはりそうだったのですね。
ナナのこと、パルボウイルスに罹ったと書かれた時から母には伝えていました。
今朝、ナナが亡くなった事を伝えると「かわいそうな事をした」と言って泣いていました。

母はまだ餌やりをしています。
家の裏だけではなく、パート先の近くの公園にも餌やりをしているようです。
わたしは、餌やりを止めて欲しいと時に喧嘩になりながら何度か母に訴えました。
しかし、結局は私の意見は聞き入れられる事はなく
私も母と喧嘩になるのがイヤなので見過ごしてきました。
去年、残った餌を目当てに来たのか、ついにはタヌキまで来るようになりました。
猫たちは、私が見ただけでも成猫が4~5匹、子猫が3匹くらいいます。
成猫の中一匹はナナのきょうだいです。この子も、餌をもらいには来ますが人慣れしていません。

わたしは、これは母の考えを改めてもらうチャンスだと思って、
今朝ナナが亡くなった事を知って泣く母に、井上さんブログの「ランラン」の記事の最後の方
「避妊と去勢しないえさやりは「犯罪」」のあたりから読み聞かせました。
母は静かに聞いていましたが


(三通目)
母の事も、ナナを預けるだけ預けて、それ以来井上さまに対して何の支援もしていなかった事も後ろめたかったです。
だから今回、メールを送らせて頂くこともとても勇気がいりました。
気軽に言葉をお掛けするような立場ではないと思っているので…。
でも、どうしてもナナの事で感謝の気持ちをお伝えしたくてお送りさせて頂きました。

私もずうっと「何とかしなきゃ。」と心のどこかで引っかかっていました。
このことをきっかけに、私も出来る所から何か始めようと思います。
ナナがわたしに与えてくれたチャンス、ナナのためにもがんばります。


と、、9月下旬のメールです
「ナナ」は、パルボで最後に亡くなった子です

猫の餌やり(のら犬も)してる人は、「精神病」だと、わたしは思っています
病院で「精神病」と言われなくても「精神病」です

TNRやってても「置き餌」してる人もそうです
避妊・去勢して、自分が見てる前だけであげて、絶対に餌を置かないのならまだいいですが、「餌を置く」ということは、「不幸な猫」を増やす行為です

これをわかっていない人が多すぎる・・

猫は、「ここに来たら餌あるよ」と、仲間の猫に教えます
他のところから猫おびき寄せて、避妊・去勢しないとか、、避妊・去勢が遅れて子猫が出来たとか、、、はっきり言って犯罪です

そういう人らは、必死で助けないんですよ

夜も寝ないでミルクやるとかしません
貰い手がなければ保健所に持ち込む自称「保護活動家」とか、、

目の前の成猫はかわいいけど、生まれた子猫は知らん!とか、、、

みんなみんな先に自分の「我(が)」が優先される

そう、猫の餌やりは、自己中で我が強い人が多い

お腹に子猫がいるのに避妊手術して「お役に立ててよかったです」
という自称「愛護家」・・

みんなみんな精神病だ


それはね
人とうまくやってけない人が多い

人と会話してうまく関係築けない人がほとんど

これまでそういう人ばっか見てきたよ

あと、保護したいけど自分じゃ無理だからお願いします

って人も、、

結局引き取ったら、その猫のことなんて忘れてる

忘れて、自分はいいことした!なんて思ってる

わたしは、そういう人間が大嫌いだ


Kさんにわたしが言えることは

「お母さん、その病気治りませんよ
少しでも餌付けされてる猫のことを思う気持ちがあるなら、保健所に電話して、お母さんに「飼い方指導」に来てもらうことです

今はね
野ら猫でも、世話してる人がいて外で餌やってたら飼い猫とみなされて
「手術して家のなかで飼うべきです」
って、指導に行ってくれます

まずは娘であるあなたが保健所に電話をする
それが始めの一歩です

親子関係がごちゃごちゃなるのがイヤなら、保健所に
「匿名で電話があったと言ってください
わたしの名前を言わないで」

て言っとけばOKです

お母さんも、近所が電話をしたと思って、少しは気にするでしょ


猫の殺処分数は、全く減っていません

それは「餌やり」がいるから

無責任な飼い主もいますよ

手術せずに外に出したりとか、、


ただ、餌やりが増やす猫の数はめちゃめちゃ多い

餌やり=虐待者、犯罪者

と、わたしは思っています


なぜ人とうまくいかない人間が
増えたのか・・・

わたしは、「機械化」のやりすぎだと思っています

なにもかもを機械化することで、人との触れ合いが激減し、時間に余裕ができた

考えてみてください

ガソリンスタンドはセルフが多いし、スーパーのレジにもセルフが出来た

駅の改札は自動だし、ホームに行っても何か聞こうとしても駅員はいない、、、

メールにパソコンに携帯電話に、、、、
もう、いつも機械相手の状態、、

そりゃ、ある程度はわかりますよ

何も、大阪駅や梅田駅、三宮駅のような人が多い駅は自動改札でもいいんだけど、、、そんなに多くない駅は、手動というか、、

駅員さんにやらせるべきです

切符買う機械なんかも、、、


神戸西警察の近くに、セルフでなくてめちゃめちゃ感じのいい店員さんが多い、セルフじゃないガソリンスタンドがあるんですね

現金のみだけど、安いんです

そこで入れると気持ちがいい

もちろん出る時の誘導もしてくれるし、、

今の時代にこういうスタンド、気持ちいいですよ

オーナーはいい人なんだろうな、、って思います

セルフでなくて安くても、愛想悪いとこは行く気しないですが、、、


機械化して、人件費落とせるように見てるけれど、、機械のメンテナンス料が行ったり、機械自体を新しいのにしょっちゅう替えないといけなかったりで、、
結局、人雇うのと変わらない、、、

じゃ、人雇ったほうが「雇用」が増えるでしょ

人間同士の関係もつくれるでしょ

って、わたしは思いますね


次に機械が壊れたら、もう機械を入れずに人を雇って欲しいですね


わたしが幼稚園の頃、神戸電鉄という、神戸の田舎も走る会社がありました

今もありますが、乗る人が少ない時間帯まで電車の本数増やして、経営危機に陥ってるみたいです

わたしが大人になるまでは、電車の本数が少なくて、通勤時間でも30分に1本しかなくギュウギュウ詰状態でした

木津駅から藍那(あいな)駅まで5分間、ものすごいラッシュで、小さい子は可哀そうだと
運転手さんが

「幼稚園の子だけ前乗りよ」
って
運転手さんの部屋に毎日乗せてくれました

いい方に出逢えたな・・って、今でも思い出します

そういうの、今、無いですもんね

たぶん今は、そんなことして何かあった場合の責任が、、、とか
もう逃げに変わってるんだと思います

そのころのいい思いでもあるけれど、だからって、その年代の人がみんないい人ってことじゃないんですよね

犬猫捨てたり川に流して殺したり、、、野蛮な事いっぱいしてるわけです

今も、飼い犬や飼い猫が病気になったり年取ったからって捨てたり保健所に持ち込む人間は、60歳を過ぎた年取った人が多いということなので、、、

結局は個人の人間性なんですよね

だから、野ら猫や野ら犬に餌やってる人間は、年金もらってるような年寄りも多いんだけど、中には若い女性も結構います

根本をわかっていないから、その場だけしか考えないから
「餌付」をするんでしょう

自分のしていることが、結局は、不幸な犬猫を増やすってことが、こういう人にはいくら言ってもわからないのです

こういう人は、最期に、そして、死んでから、魂が苦しみを味わう・・
死んでからも、自分がやったことの後始末、、罪の償いを、生きている間より、ずっとずっと長いこと、するしか、ないのですね


つい最近、ある方に聞かれました


うちの会のこと
「宗教じゃないんですか?」って、、
たまに聞かれますし、こういう名前にしたら、そう思う人いるだろうな
・・って、最初に思ったのですが、、

この名前にしました

宗教ではありません

現在は縁を切った実家は「真言宗」ですが、
わたし自身は全く無宗教です

人間の「死」とか、、みんな死んでからも死者を異様なまでにいたわってるようにみえます

形だけだと思いますが、、、

わたしはそういうの、意味が無いって思っています

あんな高いお金かけて葬式や何回忌とか、、、本人と関係の薄い人間をいっぱい呼んで気遣い合って、、、意味が無いって思っています

黒い服もいやだし・・・


宗教に深く入るのも依存だと思っています

お金払って拝んでもらったら身体が治ったとか、、家族関係がうまく行ったとか、、、
全く信じていません

だけど、目に見えないものを信じますよ

それは、魂だとか、、保健所やセンターで殺処分を待つしかない子たちの姿とか、、、

自分より弱い生き物助けない人間なんて、意味ないって思います

自分や自分の家族、自分の飼っている動物さえよければいい、、
なんて考えてる人が多すぎます

そんな懐の狭い考え方で一生を終えて、、
幸せなんかな?

ちっちゃなちっちゃな世界だけで満足してる「しあわせ」だなって、、

わたしは、そんな幸せなんていらない

動物たちみんなが幸せになれて、始めて自分も幸せ感じると思います

なのでわたし自身が生きてるあいだにわたしの幸せは来ないでしょう

それでいいんです

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